スーパーカブ長距離ツーリングの必須装備まとめ─パンク対策・プロテクター・リアボックスまで

スーパーカブでツーリングに出かける。それは、大型バイクでの高速クルージングとは異なる、道端の草花や季節の匂いを感じる特別な体験です。しかし、その「トコトコ走る」楽しさを支えるためには、周到な準備が欠かせません。特にカブは排気量が小さく、長距離走行ではライダーへの負担が蓄積しやすいため、装備の良し悪しが旅の成否を分けると言っても過言ではありません。
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Amazonで旅の準備を完結させるメリット
以前はバイクショップをハシゴして揃えていたツーリング装備も、今やAmazonでそのほとんどが手に入ります。特にカブ主にとってAmazonを利用する最大のメリットは、膨大な「購入者レビュー」にあります。カブは歴史が長く、ユーザー層も幅広いため、「ハンターカブに取り付けられました」「110プロですが加工なしでいけました」といった、車種特有の適合情報が宝の山のように転がっています。
1. 積載を制する者はカブツーリングを制す
カブのアイデンティティとも言えるリアキャリア。ここに何を載せるかで、あなたのカブのキャラクターが決まります。
不動の人気を誇る「箱」の世界
Amazonで最も売れているカブ用積載アイテムといえば、やはり「ボックス(箱)」です。その中でも「アイリスオーヤマ 密閉バックルコンテナ」は、低価格ながら驚異的な耐久性を誇り、もはやカブの純正オプションと言われるほど普及しています。
一方で、最近のトレンドは「アルミトップケース」です。モトボワットBBや、海外ブランドの安価なアルミケースがAmazonで台頭しており、これらを装着するだけでカブが「アドベンチャーバイク」のような重厚なルックスに変貌します。45Lサイズであれば、ヘルメット一つとレインウェア、さらにパンク修理キットを入れても余裕があります。
| 積載タイプ | Amazonで人気の代表的な商品名 | おすすめの理由 |
|---|---|---|
| 定番コンテナ | アイリスオーヤマ 密閉バックルコンテナ | 3,000円台で買える圧倒的コスパ。 |
| アルミケース | モトボワットBB BB45ADV | 無骨なデザインと、高い防水・防犯性能。 |
| シートバッグ | タナックス キャンピングシートバッグ2 | キャンプツーリングの決定版。可変容量が便利。 |
サイドバッグで低重心化を狙う
リアボックスだけに荷物を詰め込むと、重心が高くなり、走行時にフラつきやすくなります。そこで併用したいのがサイドバッグです。Amazonで人気の「デイトナ ヘンリービギンズ」シリーズは、軍用バッグのようなデザインでカブによく馴染みます。ただし、カブはマフラーが高めに配置されているモデル(ハンターカブなど)があるため、マフラー熱でバッグが溶けないよう、サドルバッグサポート(ステー)も同時にAmazonで注文しておくのが賢明です。
2. 長距離の敵「お尻の痛み」を完全攻略する
カブツーリングの最大の悩み、それは100kmを超えたあたりからやってくる「ケツ痛」です。カブのシートは薄く、単気筒エンジンの振動がダイレクトに伝わるため、何も対策をしないと苦行になってしまいます。
ゲルザブ(エフェックス)の魔力
Amazonのバイク用品ランキングで常に上位に君臨するのが、医療用ゲルを内蔵した「ゲルザブ」です。シートの上に載せてベルトで固定するだけですが、その効果は絶大。お尻にかかる圧力が分散され、連続走行時間が1.5倍から2倍に延びると評判です。
メッシュシートカバーの併用
夏場のツーリングであれば、メッシュタイプのシートカバーもAmazonで購入しておきたいアイテムです。通気性が確保されるため、お尻の蒸れを防ぐだけでなく、炎天下に駐車した後の「シートが熱くて座れない」という事態を回避できます。また、適度な厚みがあるため、クッション性の向上にも寄与します。
3. ハンドル周りのガジェット・電装品
現代のツーリングにおいて、スマートフォンは命綱です。ナビゲーション、音楽、観光スポットの検索と、スマホなしの旅は考えられません。
カエディア(Kaedidia)のスマホホルダー
Amazonでスマホホルダーを探すと必ず目にするのが「カエディア」というブランドです。特に、バイク特有の細かい振動でスマホのカメラセンサーが壊れるのを防ぐ「防振ダンパー付き」のモデルが、今のカブ乗りのスタンダードです。カブはバーハンドルが露出していないモデルも多いですが、ミラーの根元に取り付ける「クランプバー」も数百円でAmazonで売られているため、セットで購入すれば完璧なコクピットが完成します。
USB電源ポートの増設
スマホを一日中ナビとして使うと、あっという間にバッテリーがなくなります。デイトナやキタコから発売されている「カブ専用電源取り出しハーネス」をAmazonで買えば、初心者でも比較的簡単にUSBポートを増設できます。モバイルバッテリーを持ち歩く手間から解放されるメリットは計り知れません。
4. トラブルを未然に防ぐ・対処するアイテム
カブは壊れにくいバイクですが、パンクだけは避けられません。特にカブはチューブタイヤを採用している車種が多く、釘を踏むと一瞬で走行不能になります。
「電動モバイル空気入れ」
最近、カブ乗りの間で爆発的に普及しているのが、バッテリー式の電動空気入れです。有名どころでは「Xiaomi(シャオミ)」の製品などがAmazonで安く手に入ります。設定した空気圧で自動停止するため、出先での空気圧調整が驚くほど楽になります。
| トラブル対策 | おすすめ商品 | 備えのポイント |
|---|---|---|
| パンク修理 | デイトナ パンク修理キット | チューブレス用かチューブ用か必ず確認すること。 |
| チェーンメンテ | KURE スーパーチェーンルブ | Amazon定期おトク便で安くなる定番品。 |
| 応急処置 | 結束バンド・ビニールテープ | 振動によるパーツの脱落や割れを一時的に固定。 |
| 雨天対策 | タナックス レインカバー | バッグが防水でない場合、専用カバーは必須。 |
5. カブ×キャンプを彩るAmazonギア
カブを手に入れると、誰もが一度は憧れるのが「キャンプツーリング」です。Amazonはキャンプ用品の宝庫でもあります。カブの積載量を考慮した、コンパクトで軽量なギアを選び抜くのがコツです。
強化スタンド(駐車時の転倒防止)

スーパーカブの純正サイドスタンドはかなりチャチです。通常の買い物程度ならこれでも用は足りますが、長距離ツーリングで前も後ろも荷物をたくさん積んだ状態だとサイドスタンドだと車重で倒れる危険があります。
かと言って、荷物をたくさん積んだ状態でセンタースタンドをかけるのは大変です。
強化スタンドを追加で付ければ4点支持となり倒れにくくなります。
| NK-142 | |
スーパーカブ50(AA09) スーパーカブ110(JA44) スーパーカブ110(JA10) | NK-165 |
| NK-162 | |
| NK-146 | |
スーパーカブC-90 | NK-119 |
キャプテンスタッグの「鹿番長」シリーズ
日本のアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」は、Amazonで非常にお求めやすい価格で展開されており、カブ主の間では「鹿番長」の愛称で親しまれています。特に「アルミロールテーブル」は、カブのリアボックスの底にシンデレラフィットするサイズ感で、もはや説明不要の必需品です。
SOTOのシングルバーナー
カブでの旅の途中で、川のせせらぎを聞きながらコーヒーを淹れる。そんな時に役立つのがSOTOの「レギュレーターストーブ」です。Amazonならケース付きのセットが安く買えることも多く、燃料もコンビニで売っているガス缶(CB缶)が使えるため、長期の旅でも安心です。
6. ライダー自身の快適装備(ウェア・小物)
どんなにカブをカスタムしても、ライダー自身が疲弊しては旅を楽しめません。Amazonで買える「身につける装備」にも注目しましょう。
コミネ(KOMINE)のプロテクター: 「安くて安全」の代名詞であるコミネ製品は、Amazonが最も得意とするジャンルです。カブにガチガチのレザースーツは似合いませんが、パーカーのようなルックスで肩・肘・背中にプロテクターが入った「ソフトシェルパーカ」などは、カブのカジュアルな雰囲気にぴったりです。
インナーウェアの活用: おたふく手袋の「ボディタフネス」シリーズ。これはAmazonで驚異的なコスパを誇るインナーで、夏用は冷感、冬用は防寒性能が非常に高く、ブランド品の数分の一の価格で手に入ります。何枚か揃えておけば、連泊のツーリングでも常に清潔で快適に過ごせます。
7. 防犯対策を強化する
ツーリング先の慣れない駐輪場。カブは残念ながら盗難リスクが高いバイクです。特に人気モデルのハンターカブなどは、プロの窃盗集団に狙われることもあります。Amazonで強力なロックを最低二つは用意しましょう。
おすすめは、前輪に「ディスクロック」、後輪に「チェーンロック」の二段構えです。また、Amazonで買える数千円の「バイクカバー」も、意外と防犯に役立ちます。車種を特定させないことが、盗難を諦めさせる第一歩になるからです。
まとめ:最高のカブライフを
大切なのは、一度に全てを揃えようとしないことです。まずはスマホホルダーとリアボックス、そしてお尻の痛み対策から始めてみてください。一回ツーリングに行くたびに、「次はこれがあったら便利かも」というアイデアが湧いてくるはずです。そのアイデアをAmazonで検索し、他のカブ乗りのレビューを読み漁る。そのプロセスこそが、カブツーリングという趣味の醍醐味なのです。
スーパーカブは、あなたの好奇心にどこまでも応えてくれる最高の相棒です。賢く装備を整えて、まだ見ぬ景色を探しに、トコトコと走り出しましょう!


















