スーパーカブを買ったら必要なバイク用品は?初心者はまずこの装備を揃えよう!
2024年1月12日 当サイトにはプロモーションが含まれますスーパーカブを買ったらまず必要なバイク用品は?まずは揃えておきたい装備やパーツなどバイクグッズのおすすめをご紹介!タイカブ100EX、スーパーカブ110(JA07)と2台のカブを乗り継いできた私が真っ先に買うべきものをご紹介致します。
スーパーカブを買ったら必要なバイク用品は?
ヘルメット
バイクを買ったらまずはヘルメット。ヘルメットは大きく分けて3種類あります。
その長所と短所をまとめると下記のようになります。
実用性高い 安め | 顎は守れない | |
一番安全 | 高い(特に一流メーカー) 場所を取る 夏は暑い | |
安い 場所を取らない 視界が広い 夏は涼しい | 埃や虫、雨が顔に直撃 冬は寒い 事故ると死ぬ |
ジェットヘル
スーパーカブはジェットヘルを被っている方が多いです。私もリード工業のジェットヘルを長年愛用しています。
価格と性能のバランスがいいです。視野も広いので運転しやすいのが特長。シールドがあるので雨や風、埃や虫から顔を守れます。
フルフェイス
安全性重視ならフルフェイスが一番です。ただし、アライやショーエイなどの一流メーカーはジェットヘルでも2万以上はします。その代わりヘルメットの作りが堅牢なので事故時のダメージが少ないです。
自分の命を少しでも大切にしたいならアライやショーエイのフルフェイスを選びましょう。
ハンターカブやクロスカブならオフロード系ヘルメットが似合います。オフロード系ヘルメットはシールドがあるものとないものがあるのでご注意下さい。
半ヘル
最後は半ヘル(通称バカヘル)ですが、これはとにかく安いの一言(1000円台から買える)。そして収納場所が少なくて済みます。前カゴにちょこんと乗せてる人もいます。
ただし、帽子のようなヘルメットなので事故って頭を強打すると死にます。顔も潰れます。正直言ってオススメできません。
私に言わせると出先でヘルメット盗まれた時に自宅に帰るためだけにホムセンで買うようなものです。
グローブ
カブでもグローブをすることをおすすめします。事故った時に反射的に手で体を守ろうとするため手が負傷しやすいからです。
化学繊維のものはやめて(摩擦で溶けるから)、革製のグローブを選びましょう。くるぶしを守るナックルガード付きのものがベストです。
私はデイトナのゴートスキンのグローブを使っています。非常にしっかりした製品で長持ちしそうです。
予算があれば夏用にメッシュタイプのグローブを持っておくことをおすすめします。
私は過去に橋の上で事故ったことがありますが、バイクから体を放り出されます。その時に最初に手をつきます。グローブをしていなかたら皮膚がめくれて血だらけになっていたかもしれません。
バイクカバー
スーパーカブは大変盗難の多いバイクです。ダサいから盗まれないだろうと思ったら大間違い!それはあくまでガキんちょです。プロは喜んで狙います。軽いので簡単に持っていかれてしまうのです。
特にハンターカブやスーパーカブ125などは原付にもかかわらず40万円以上とかなり高額化しています。盗まれた時の痛手はかなり大きいものがあります。
カバーの付け外しは面倒ですが、これが一番効果があるのです。車種が特定されにくいからです。
バイク泥棒は手間を嫌います。特に集合住宅にお住まいの方は絶対にカバーをかけて下さい。
盗難防止ロック
普通は出先でカバーをかけるわけにはいきませんので盗難防止ロックが必要です。できたら2つ付けたいところですが、面倒だと思うので1つでもいいです。
私は現在はデイトナのU字ロックをメインに使っています。
当サイト調べではホンダ純正のロックもよく売れてます。
携帯空気入れ
携帯の空気入れを持っておくといいです。カブなら自転車用のでOKです。リアボックスを付けたらいつも携帯しておきましょう。
私がいつも携帯しているのはパナレーサーの携帯空気入れです。自転車用のものですが、カブのようなミニバイクならこれでOKです。
空気圧が低いと道路に落ちてる釘を拾いやすくなり、パンクしやすくなります。パンクは死活問題です。一ヶ月に最低一回はチェックしましょう。もちろん走行中にハンドルが取られたり、お尻が振れるような感触が出たら空気圧(パンクの可能性もあり)を疑いましょう。
エアゲージ
空気入れだけ持っていてもエアゲージ付きでなければ空気圧がわかりませんん。空気入れと一緒に常に携帯することが望ましいです。
ズバリ言って安物のエアエージはすぐに故障します。モンスタースポーツ一択です。長年使っている私が推奨します。
空気入れは安物買ってもエアゲージは安物は買わない方がいいです。
エーモンのアマゾン限定のエアゲージも持ってますが、エア漏れが多く数値もかなりアバウトなのでやめた方がいいです。
リアボックス・前カゴ
カブはそのままでは積載能力に乏しいです。しかしリアボックスや前かごを付けることで積載能力が大幅にアップします。
リアボックスはホンダ純正品であればバイク購入時にお店で付けてもらえます。すでに購入後であればバイク用品店で付けてもらえます。
ただし、そのお店で買わないと工賃が異常に高くなるので注意が必要です。
リアボックスは穴あけなどが必要なことがありますが、やる気になれば自分でも付けられます。前カゴは簡単なので自分で付けましょう。
ちなみに私は純正のビジネスボックスを長年愛用しています。大きさ・価格・使い勝手のバランスがいいので気に入っています。
グリップヒーター
秋から春まで活躍するのがグリップヒーター。特に冬はあると大変便利な装備です。春や秋も朝夕は冷えたりするので結構活躍します。
私は欲しい欲しいと思いながら10年目でようやく付けたのですが、これなら初めから付けとけば良かったと後悔しました。
バイク屋さんで取り付けをお願いしたのですが、1万円ぐらいかかりました。
自分で付けることもできますが、自信のない方はお願いしましょう。
寒さで指の感覚が鈍るとスロットル操作に支障が出ます。是非おすすめしたい装備です。
簡易工具
標準の車載工具はあまりに簡易なもの。ないよりはマシといった感じです。
整備を自分でやる場合はきちんとした工具を揃えたいものです。
とりあえず、エンジンオイルの交換や前後ブレーキ調整、チェーン清掃ぐらいはできるようにしましょう。これらは非常に簡単です。小学生でもやればできます。
基本的にはバイク用の簡易工具セットを用意しましょう。足りなければその都度足していけばいいでしょう。
慣れてきたら工具と知識を充実させて、タイヤ交換やチェーン交換などにトライしましょう。かなり節約できますし、出先でパンクした時でも工具と予備チューブなどを持っていれば自分で対応できるようになります(途方に暮れずに済む)。
サービスマニュアル
バイクが新車で発売されるとメーカーからサービスマニュアルやパーツリストが発売されます。
重要なのはサービスマニュアルの方。これはカブを整備する手順がのった指南書です。本来はバイク店用のものですが、写真入りでわかりやすいため個人で整備する人も使っています。
お店の人に整備を任せるなら特に必要はありませんが、自分で整備するなら持っておいて損はありません。
ただし、カブの場合はブログや動画での整備手順の動画がいっぱいあるので、なくても困らないかもしれませんが、でもあると助かるんですね。
初版でも安くはありませんが、重版すると一気に値段が上がり手が出ません。新発売されたカブを買って自分で整備する予定なら初版本を買っておくことをおすすめします。
状態にもよりますが、必要なくなってもヤフオクやメルカリなら買値以上に高く売れるはずです。
私自身、フリーウェイ250のサービスマニュアルを持っていましたが、バイクを手放した時にヤフオクに本を出品したらかなり高額で落札してもらえました。
サービスマニュアルはホンダドリーム店で購入することができます。
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