【絶対付けたい!】スーパーカブにおすすめの純正アクセサリー(風防・前カゴなど)
2024年1月12日 当サイトにはプロモーションが含まれます純正品をこよなく愛す管理人がスーパーカブ110におすすめの純正アクセサリー(風防・前カゴなど)をご紹介致します。
私のカブ110はJA07型なので一部のアクセサリーは生産終了になっているものもありますのでご了承下さい。
なお、実用性第一でセレクトしておりますので、デザイン云々という方には参考にならないかもしれません(^^♪。
それから、カブ用のリアボックスとヘルメットについてはこちらの特集記事をご覧下さい。
このページの目次
ホンダ純正ウインドシールド(08R80-KWV-000)
おすすめ度
ウインドシールドは防風効果抜群
最もおすすめなのがウインドシールド。風防とかウインドスクリーンとかとも呼ばれるもので、寒さや雨、風、虫よけに絶大な効果があります。風をかなりカットしてくれるので疲れを大幅に軽減してくれます。
ウインドシールドは最良の防寒装備とも言われています。後ほどご紹介するグリップヒーターよりもまずはウインドシールドです。
若返りを図ろうとナックルガードは外そうとしたことがありますが、ウインドシールドについてはあまりにも便利なので一回も外そうと思ったことがありません。
ウインドシールドは冬場の防寒対策用だけではありません。夏場でも朝夕は気温が下がりますので、ある程度乗っていると体が冷えてきて体力が奪われます。
体力が低下すると事故を起こしやすくもなります。また、前から飛んで来るもの(虫やホコリ、イタズラによる投石など)から顔を防御することもできますので一年中付けっぱなしにすることをおすすめします。
実は昔、職場にいたスクーター乗りのおばさんから「風防絶対付けた方がいいわよ」って言われたので、当時乗っていたホンダフリーウェイ250に風防を付けたらハマりました。
一回外して走ってみたら体がやたら冷えるわで風防の効果を身に染みて感じました。小雨程度ならカッパ要らずですし、夏は虫よけの効果も絶大です。鼻や口に虫(アブみたいの)が飛び込んできて思わず飲み込みそうになってしまったことありましたからね。それと風防に激突した虫の体液がトローリと・・・・・もう二度と外せません。
アニメ「スーパーカブ」の主人公「小熊」も最初はウインドシールドの装着に躊躇していましたが、「礼子」の知人からウインドシールド付きカブを試乗させてもらってから購入を決断し、モロに感動。それほど風防は劇的効果を感じます。
純正ウインドシールド
私はカブ110を買ってから10年ほど旭風防を付けていたのですが(純正が高かったから)、私の身長(174cm)では視線にシールドのフチが入ってしまうのと風防の角度が垂直なところ、タレがあるところに抵抗があって純正のウインドシールドに替えております。
タレはなくなりましたがナックルガードを付けているので防風効果はそれほど落ちていません。何よりシールドが斜めになるのが気に入りました。
純正のウインドシールドはフチも透明に近く、私の身長(174cm)では特に支障はなく、しかも角度も少し斜めになっているので空気抵抗も旭風防よりも良さそうでした。
また、純正シールドの両サイドにある金属のステーは最初は嫌だったのですが、実物は非常にしっかりした作りで、風圧によるシールド割れを防ぐために絶対に必要なものだと感じました。
ちなみに材質はポリカーボネート。プラスチック最強の耐衝撃性があり(アクリルの50倍)、普通に使っている分には割れることがまずないとまで言われています。ヘルメットのシールドにも使われる素材で耐候性にも優れていますが、傷つきやすいという短所があります。
なお、汚れがある時は多量の水をかけながら柔らかいスポンジや布で拭く必要があるのと、ガソリンやブレーキ液、洗浄剤、シンナーなどの化学物質がかかると亀裂が発生する恐れがあるとのことです。
それと風が強い日はいつもより控えめの走行がいいそうです。
残念ながら、カブ110がフルモデルチェンジしたので、今は新品で購入することはできなくなりました。
カブがモデルチェンジされてしまうと、新品の純正ウインドシールドは徐々に入手できなくなりますので注意が必要ですね。
純正のウインドシールドは本当に買って後悔のないものなのでおすすめです。なお、JA07型の純正ウインドシールドをヤフオクで入手する際は小傷に注意して下さい。
爪で引っかからない程度の小傷であれば「アクリサンデー」であればある程度消すことができます(私もこれを使いました)。
なお、JA07の場合、純正のウインドシールドを取り付ける場合はハンドルアッパーカバーやヘッドライト、スピードメーターケーブルなどを外し、ブラケットをなぜか右だけに取り付ける必要があります(下図参照)。
現行のカブはこのような面倒なことをしなくても取り付けられるのですが、おそらく、強度が足りない故、補強するためにブラケットを取り付ける必要があるのだと思われます。
私の場合は以前はJA07用の旭風防のウインドシールドを装着しており、すでに旭風防製のブラケットが付いていたので、あれこれ外す必要がなく簡単に取り付けできました。
ヤフオクなどでJA07用の中古純正ウインドシールド(08R80-KWV-000)を買う場合はこのブラケットが付いていないことがほとんどなので注意が必要です。
なくても取り付け自体はできるかもしれませんが、強度についてはわかりません。
旭風防のウインドシールド
以前まで旭風防のウインドシールドを付けていましたのでそれもご紹介致します。
旭風防はバイク用のウインドシールドやリアボックスを製造する老舗メーカーです。
ちなみにこちらがカブ購入後10年ほど装着していた旭風防のウインドシールドです。シールドが垂直でしょう。空力の事考えて普通少し斜めとかにしません?2りんかんで付けてもらったのですけど、付け方間違えたのかな。
タレがあると若干爺臭いし空気抵抗も悪そうですが防風効果はかなりのものです。私が保証します。
私が買ったこの風防のタレはボタンで付いているので簡単に外すこともで、外すと若返りますが隙間から空気が流れてきて防風効果が少し落ちます。やはりタレは偉大です。
ちなみにタレを取るとこんな感じ。かなりスッキリした印象です。これだったら風防付けてもいいかなと思う方もいるかもしれません。
私の場合、夏場はタレだけ取って使うこともありました。
なお、この風防のシールドの素材は硬質塩化ビニール樹脂で、素材は安いですが、純正で採用されているポリカーボネートよりも耐衝撃性で劣ります。なので外周に透明モールを巻いて補強しているのですが、これが私の目線に入ってきてちょっと見にくいのです。しかも経年劣化(10年)が黄色くなっているのがわかるかと思います。
それと台風の風でバイクカバーが引っ張られて風防に過剰な力が加わることでヒビが入ってしまいました。
風が抜けやすい場所に駐車するのはできたら避けたほうがいいです。
旭風防にはポリカーボネート製のものもありますので、お乗りのカブに適合するならそっちを選んだ方がいいかもしれません。
ポリカーボネート製の風防には外周に透明モールがないので視界は比較的良好です。
ということで、ウインドシールド(風防)はちょっとオジサンぽくなりますが、実用性が高いのでホントおすすめ。
ただし、ウインドシールドを付けてしまうとボディカバーがなかなかありません。以前はホンダ純正のカバーが販売されていて私も使っていたのですが、販売終了してしまい他メーカーでも丁度良いサイズがないので大き目のカバーで代用するしかありません。
デザイン重視ならショートバイザー
私が使っているウインドシールドは目線まで隠れる長さのものですが、それだとカッコ悪いと感じる方はショートバイザー(短い風防)というものもあります。
デザイン重視の風防なので防風効果はロングに比べて落ちます。顎の下ぐらいまでしか防風効果はないので、虫やホコリ、雨も顔に当たります。
ただし、長さが短いので雨やホコリでシールドが汚れて前が見にくくなるということはありません。視界が悪くならないということでその意味で安全性は高くなります。
実用性重視なら顔まで防風効果がある通常のウインドシールドが一番ですが、デザインとそこそこの防風効果で選ぶならショートです。
主要車種ウインドシールド適合表
タブクリックで110cc以上と50ccのウインドシールド適合表が切り替わります。
- 110cc~
- 50cc
ホンダ純正フロントバスケット(08L60-KWV-010B)
おすすめ度
私のカブにはサイドバスケットがあるので前カゴは付けていないのですが、今でも付けようか迷っているぐらいです。それぐらいカブには前カゴが似合いますし便利です。
リアボックスを付けない場合は、前カゴは必須です。でないと実用性がかなり落ちます。リアボックスと併用すればかなりの積載量となります。
なお、許容積載量が3kgまでで、それ以上乗せるとハンドルが取られてしまうので注意です。嵩張るものを入れるようにしましょう。
私は毎年夏になるとカブに乗って都下にある野菜直売所に、トウモロコシと枝豆を買いに行くのですが、枝豆のような嵩張るものはこうした前カゴに入れて運ぶといいですね。
ヘルメット入れとして利用する方も多いようです。ただし、盗難防止のためワイヤーは必要。
大きさは小型タイプ(容量約11リッター)と中型タイプ(容量約17リッター)がありますが、実用性取るなら中型タイプで決まりです。
実際に初めは小型タイプ買ったけど、実用性がなくて中型タイプに買い替えたという方も少なくありません。
ただし、中型タイプには飛び出し防止バーが付いていませんのでフック付きネットあたりを買っておきましょう。
あと、中型は大き目ですが、あまり多く荷物を入れるとライトの光が遮られてしまうので夜の走行は注意が必要です。補助灯をバスケット前面に付ける方もいます。
参考までに瀧セージ氏が新聞配達で使ってたカブの前カゴが中型タイプのものです。動画がありますのでサイズ感がお分かりになるかと思います。
小型タイプの色は白と黒がありますが、白だと夜間にライトの照り返しがあるようなので黒の方が売れてるのだそうです。中型タイプは白のみです。
取り付けにはフロントキャリアが必要ですが、作業自体は簡単にできます。
小型タイプの容量に不満で中型タイプに変更する方も少なくないようなので、実用性で選ぶなら中型タイプです。
なお浅いタイプの前カゴがブリヂストンから販売されています。浅いタイプなのでキャンプ用のバッグを括り付けるのに便利ですし、ステンレス製なので錆びの心配もありません。
ホンダ純正ナックルバイザー(08P54-KWV-000)
おすすめ度
ナックルガードとも呼ばれるパーツです。こちらも雨や風、虫から手元を守ってくれ、ウインドシールドと併用することでかなり防風効果があるのでおすすめ。
ただし、ウインドシールドと同時装着するとオッサン度マックス。前に若返りを図ろうと一回外したらその日に後悔してすぐに元に戻しました。もう二度と戻れません。グリップヒーターやハンドルカバー装着時の保温性を高める効果もあります。
最初はダサいな~と思いましたけど、便利なので機能美になりました。
多少の雨なら手元を濡らすこともありません。
ポリプロピレン製のため耐衝撃性に優れているのですが、耐候性が低く、長期間紫外線があたるようなところに駐車すると白っぽく変色してしまうのが玉に瑕(私のも白っぽくなってきています)。よくゴミ出し用のゴミ箱も白っぽくなっているのを見かけますが、あれもポリプロピレン製だからです。
塗装し直したくなりますが、ポリプロピレンは塗装の乗りが悪く(塗装に向かない素材)、塗っても剥げてくるようなのでこのまま使うことにします。
純正品はもう製造していないようですが、大久保製作所から似た製品があります。JA07にはウインカーに当たる部分をカットすれば装着可能とのことです。
なお、純正ウインドシールドとの同時装着ができないとのことですが、ナックルバイザーの下側の四角い金属プレートに替えれば取り付け可能です。
ミラーと共締めする形になるので私はナックルバイザー下の四角い金属プレートは外して締めています(その代わりビニールテープは貼ってる)。そうでないと分厚くなってネジが落ちやすくなってしまうのです。
ミラーアダプターのネジ部分の長いのがあれば金属プレートを2枚サンドして締められるのですが、規格が決まっているようでないんですね。ハーレー用のだと長すぎてダメですし。
ホンダ純正ビジネスボックス ワンタッチロックタイプ(08L52-GT0-C60)
おすすめ度
純正のビジネスボックス(ワンタッチロックタイプ)はタイカブ100EX時代から通算して20年以上愛用しています。58リットルの大容量で、ヘルメット収納はもちろん、買い物にもかなり重宝しています。
このデザイン、最初は若干抵抗感がなかったわけでもありませんが、その実用性の素晴らしさから手放せなくなってしまいました。
冬は灯油の運搬にも使っています(ストーブ用)。ただし、縦型の灯油ポリタンクだとビジネスボックスのフタが全く閉まらないのでワイドタイプの灯油ポリンタンク(20リットル)を使っていますが、これでも若干フタが閉まりません。スタンドまで自宅から300mぐらいなので幹線道路は避けて裏道使ってノロノロ運転で慎重に運んでます。荷台の重心が高いので立ちごけに十分気を付ける必要があります(曲がり角では特に立ちごけしやすくなるので十分注意が必要)。こんな時、ジャイロアップ(廃盤)とか欲しくなりますね。
参考までに縦型とワイド型の灯油ポリタンクの画像を載せておきます。両方とも20リットルです。右側がカブで使っているワイド型のポリタンクです。
スクーターなら足元のフラットスペースに置けるので多少安定度は高くなりますが、基本的にバイクでの灯油運搬はあまりおすすめできるものではありません。
なお、ビジネスボックスにはワンタッチロックタイプとスタンダードロックタイプの2つがあり、ワンタッチロックタイプは盗難抑止効果の高い専用キーとなり、価格差が4000円近くになります。
材質はAES樹脂。ポリプロピレン製には及ばないものの耐衝撃性はあります。また、紫外線に強い(白っぽくなりにくい)のも特徴です。ただし、鍵部分に若干弱点があり、増し締めを普段からしておかないと突然脱落してしまう危険あり。
なお、MRD(松田技研)のフリーボックス(郵政バイク用)に浮気しそうになりましたが、あまりの大きさと高価格、ポリプロピレン特有の紫外線劣化、風の抵抗、狭い駐輪場での駐車、郵便局員に間違えられるなどの理由により断念しました。モノは非常にいいのですけどね。
サイズ:485(長さ)×385(幅)×315(高さ)mm/材質:AES樹脂製/許容積載量:10.0kg/容量:約58リッター
ホンダ純正盗難防止アラーム(08E50-EWN-004H)
おすすめ度
バイク2台盗まれた経験がある私としては購入時に迷わず付けたのがアラームです。振動があるとアラームが鳴ります。プロの窃盗団には軽い脅し程度しかありませんが、盗難防止ロックと併用しているので今のところ盗難にはあっていません。
インジケーターランプを付けることで動作状況が外からわかります(点滅する)。
またある操作をすることでアラームを解除することもできます。自宅では強風が吹くと反応して近所迷惑になるので解除してます。
もう10年以上になりますが、まだまだ故障もなく私のバイクを守ってくれています。
ホンダ純正グリップヒーター(08T50-EWA-001J)
おすすめ度
唯一の電装系快適装備が純正グリップヒーター。10年目にしてようやく取付けたのですが、もっと早く付けておけば良かったと後悔しています。真冬でもポカポカになるのでハンドル操作に影響がありません。
自分で取付けようかとも思ったのですが、バーエンドの取り外しが大変そうなのでバイク屋さんにお願いしました(工賃は1万円ぐらい)。
なお、自分でやる場合はカブ110(JA07)に取り付ける本体(08T50-EWA-001J)とアタッチメント(08T49-GFZ-000)とボンドが必要です。
本体とアタッチメントがセットになった商品がお得です。
バッテリー電圧監視システムを内蔵し、電圧が低下した際には「グリップヒーター」への電源供給を自動的に中止する安心設計です。
ただし、普段革グローブをしているので氷点下近くになると6段階のマックスでないと暖かさが伝わってきませんね。
ハンドルカバーと迷ったのですが、ハンドルカバーは操作性が若干落ちるとの声もあるのでグリップヒーターを選びました。冬の安全運転に大変寄与していると思います。
キジマ サイドバスケット折り畳み式(OSK-ZX-KWV04)
おすすめ度
このサイドバスケットはキジマ製で、すでに販売終了してるのでおすすめしても仕方ないのですが、ステーや自転車用バスケットなどを独自に入手して付けられている方もいるようです。
サイドバスケット付けてもチェーンケースが外せないということはありませんが、別売りのメットホルダーをこちら側につけることはできなくなります。
私はビジネスボックスを付けているのでこのサイドバスケットの使用頻度はそれほど高くはないのですが、ビジネスボックスの中には簡易工具やグローブ、チェーンロックなどがすでに入っており、買い物に行く前の時点ですでに2割ほど埋まっています。
なのでちょっと暑いので上着を入れたり、買い物を多めにしたりするとすぐに一杯になって入らなくなります。そんな時はこちらの出番になります。
そのような時はいつも「付けておいて良かった~」と思います。非常に機能的なのです。定価8190円以上もするせいかモノもしっかりしています(棒が太い)。
前カゴと違ってハンドルを取られることもありませんし、普段は折りたたんでペッタンコにできるのでバイク駐輪場でも迷惑にならないです。ただし、前カゴと同じ3kgまでしか積めません。
見た目が昔の自転車のようなので好みがわかれるところではありますが、アマゾンの小さめの箱程度なら入れることができるのでとても重宝してます。
サイズ 約420(長さ)×約150(幅)×約205(高さ)mm。最大積載量 3kg。内寸は縦13cm、横40cm、高さ19cmぐらいです。この寸法に合うぐらいの防水性のある外カバーを自作して取り付ければプライバシーも守れますし見た目もアップしそう。
私のようにある程度の年齢になると見かけよりも実用性を重視する人が増えるようです(限界はあるけど)。
なお、フロントバスケットのような荷物抑えがないので、百均で買ったゴムフックを飛び出し防止代わりに使ってます。
材質はスチール製(鉄製)。メッキ処理してますが折り畳みを繰り返すことで剥げてきて錆びてきます(ステンレス製だったらよかった・・)。定期的な錆止め処理は不可欠です。
実際に錆が進行して腐食し、折れてしまって一部がなくなってスカスカになったサイドバスケットをネットで見たことがあります。
私のも少し赤錆が出始めたので、クエン酸を入れたお湯の中に一晩漬けて赤錆を綺麗に落とした後に黒錆転換剤を塗って、その上から油性の塗料を塗っておきました。
なお、赤錆を落とさずに黒錆転換剤を塗って、その上から亜鉛メッキスプレーをするという方法もあります。この方が簡単ですね。
錆を放置しておくと手遅れになってしまうこともあるので鉄製品は気を付けたいところです。
残念ながら、JA10以降はこのサイドバスケットの設定はなくなってしまいました。定価が8190円とかなり高かったのと好みが分かれたことがネックだったのかもしれません。
それと、スケートボードなどを乗せることができるサイドキャリア(キジマ製)も販売されていましたが、見かけたことはほとんどないです。劇レアとなっています。
なお、カブにはコンビニフックというものがありますが、取り付け位置が下すぎてほとんど使い物になりません。
それで、スーパーのレジで売ってるような安いビニールの買い物袋に買ったものを入れて手でつかみながら運転しているような人がいますが、これは場合によっては極めて危険です。
特に牛乳のような重たいものを複数入れた状態だとハンドルが取られ気味になりますし、ビニールの持ち手が重さに耐えられず走行中に破断して中身が落下し、後続車が事故る恐れがあります。リアボックスやサイドバスケットなど安全な収納場所を確保しておくことをおすすめします。
ホンダどこでもライト(08V30-EWU-000)
おすすめ度
この「ホンダどこでもライト」は磁気センサーを利用したLEDライトで、マグネット部分が本体から離れるとライトが自動的に点灯、近づくと消灯する仕組みになっています。
マグネットを本体から離すと・・
やわらかい光が点灯します。近づけるとまた消えます。
今のビグスクはメットインを開けるとライトが点灯するようですがスーパーカブの場合は元々メットインがないので、リアボックスを取り付けた場合でもライトなど付いていません。別途取り付ける必要があります。
この「どこでもライト」の本体をリアボックスの中、マグネット部分をフタに取り付けることでフタを開けた際にライトが点灯し、閉めると消灯します。夜にリアボックス内のものを取り出す際に大変重宝しています。
リアボックスに取り付けた状態での点灯、消灯の状態がこちらの動画になります。
ただ、明るい昼間でもフタを開けると点灯してしまいます。しかし、オンオフスイッチがあるので昼間にリアボックス内を長時間使う時はスイッチを切ることで電池の持ちを長くできます。
電源は単三電池2本で稼働します。マグネット部分は小さいので無くしやすいですが、紛失しても他のマグネット(ネオジム磁石)で代用できます。
本体はマジックテープで止めるので電池交換の際、脱着が容易にできます。
個人的にとっても気に入ってる商品なのですが、割高(定価4,290円)なため売れないのか廃番になってしまいました。
一時期ヤフオクでも在庫処分という形で投げ売り(1,000円前後)されていた時期がありましたが、現在はそれもなくなりました。
ホンダのは廃盤ですが、類似品で安いのがありますので欲しい方はどうぞ。
ホンダ純正アクセサリー取付説明書のダウンロード
ホンダ純正アクセサリーの取付説明書(取付方法、必要な工具、トルク値など)が一部ネットで見ることができます(ないのもあります)。
グリップヒーターやウインドシールド、フロントバスケットなど購入前に取付方法を確認できますので参考になります。
ただし、カブの型番が異なるとウインドシールドやグリップヒーターなどは取付方法が異なりますのでご注意下さい。
最後に
どうもフルモデルチェンジするごとに、純正アクセサリーのラインナップが少しずつ縮小されるような気がします。
販売終了となってしまったものに、「ナックルガード」「ボディカバー」「リアキャリア」「ハンドルカバー」「どこでもライト」などがあります。「ウインドシールド」や「ビジネスボックス」「グリップヒーター」「アラーム」「フロントバスケット」などある程度売れるものだけを残すような傾向があるのを感じます。
ウインドシールドとビジネスボックスを付けた状態で被せられるボディーカバーはほとんどなくて、純正品が頼りだったので残念です。
ウインドシールドやサイドバスケットなんかもとっても便利で個人的には存続した方がいいのかなって思うアイテムです。
気に入った純正品があればフルモデルチェンジする前に早めに購入しておいた方がいいかもしれませんね。
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