スーパーカブ整備に必要な工具まとめ|おすすめ工具と選び方・注意点を徹底解説

このページでは、スーパーカブの修理やメンテナンスに本当に役立つおすすめ工具を、整備初心者向けにわかりやすく解説します。
「タイヤ交換やオイル交換を自分でやってみたいけど、どの工具を買えばいいかわからない」「安い工具セットで失敗したくない」という方向けに、最低限そろえたい工具から、あると作業がグッと楽になる便利グッズまで網羅しました。
紹介しているレンチ類は、ほとんどが私自身が所有して実際にスーパーカブ110(JA07)で使用しているものです。使い勝手や耐久性も含めてチェック済みなので、安心して工具選びの参考にして下さい。
・スーパーカブ整備に必要な工具・便利グッズをまとめて知りたい
・まず何から買えば良いか、印で優先度を知りたい
・それぞれの工具が「どの作業で必要になるのか」を具体的に知りたい
このページの目次
- まずはこれだけ揃えればOK!スーパーカブ整備に必須の工具
- ✅ 現行モデル(JA44/JA59/CT125)オーナーが特に確認すべき工具サイズ
- スーパーカブの工具おすすめと選び方の基本
- スーパーカブの工具セットおすすめ
- トルクレンチ(指定トルクで締めつけできるレンチ)
- 超ロングレンチ(アクスルナットを緩めるのに必要)
- ボックスレンチ(ハンドルとソケットが一体になったレンチ)
- ラチェットレンチ(回しにくいところのナット締結に便利)
- コンビレンチ(ソケットレンチで対応できない場合に必要)
- ソケット(ラチェットレンチやT型レンチ等の先端に挿して使う)
- タイヤレバー(タイヤ交換に必要)
- ドライバー(レッグシールドの脱着に必要)
- いじり止めトルクスレンチ(ビッグスロットルボディ交換に必要)
- プライヤ(舐めたネジを外から掴んで回す)
- 真鍮ブラシ(スパークプラグなどの汚れ落としに必要)
- 2WAYハンマー(アクスルシャフト(軸棒)を抜くときに便利)
- スケール(チェーンの調整)
- パーツトレイ(ボルトやナットの紛失防止)
- 工具箱(入れ)のおすすめ
- ツールワゴン
- ツールバッグのおすすめ(ツーリングに便利)
- 【次のステップ】ツーリング・出先用の工具はこちらの専門記事へ
- 養生マット(作業道具置き場)
- スーパーカブ整備時の負担軽減グッズ
- 大量工具ボックスはお得なのか?
- 高い工具と安い工具の違いとは?
- 自分でバイク整備する上での注意点
まずはこれだけ揃えればOK!スーパーカブ整備に必須の工具
いきなり全部そろえる必要はありませんが、自宅で基本的な整備をしたい人なら、次の工具から優先的に用意するのがおすすめです。
- ソケットレンチセット(KTCなど信頼できるメーカー)
- 超ロングメガネレンチ 12×14 / 17×19(アクスルナット用)
- トルクレンチ(東日など・9.5sq)
- タイヤレバー(タイヤ交換・パンク修理用)
- ボルスター付き貫通ドライバー #2 / #3(レッグシールドなど)
- プライヤ(ネジザウルスなど、舐めたネジ用)
- T型レンチ・L型ボックスレンチ・ディープソケット
- コンビネーションレンチセット
- スパークプラグソケット・ドライバービットソケット
- パーツトレイ・ツールバッグ・養生マット など
以下で、それぞれの工具の使いどころ・おすすめメーカー・選び方を詳しく解説していきます。
✅ 現行モデル(JA44/JA59/CT125)オーナーが特に確認すべき工具サイズ
私の愛車はJA07を基準に解説していますが、現行モデルのスーパーカブ110(JA44/JA59)やハンターカブ(CT125)では、一部の工具サイズや規格が異なります。
特に重要なのは、タイヤ交換に使うアクスルナットのサイズです。お持ちの車両の取扱説明書を確認し、工具を揃える前に間違ったサイズを購入しないように注意しましょう。
アクスルナットのサイズ(要確認)
スーパーカブ110の新型(JA44/JA59)では、JA07のサイズから変更されている可能性があります。特に超ロングレンチを購入する際は、ご自身の車両に合わせて以下のサイズが揃っているか確認してください。
- フロントアクスルナット: 17mm が一般的
- リアアクスルナット: 19mm または 22mm の場合があります
🚨 注意点: リアアクスルナットが22mmの場合、記事内で私がおすすめしているKTCの超ロングレンチ(M160-17X19)では対応できません。必ずご自身の車両のナットサイズを測ってから、必要な超ロングレンチやソケットを買い足してください。
現行モデルのプラグレンチとソケット
プラグ(点火プラグ)を交換する際のプラグレンチのサイズも、現行モデルで異なる場合があります。基本は16mmですが、深さや形状が変わっている可能性があるため、ディープソケットなどをご検討ください。
スーパーカブの工具おすすめと選び方の基本
バイクのメンテナンスで主力となる工具は、やはりレンチ類です。ソケット、メガネレンチ、スパナなど種類が多いので、それぞれの特性を理解して必要なものから揃えていきましょう。
規格を間違えて注文すると「入らない」「ガバガバでナメる」原因になります。ボルトサイズ・差込角(9.5sq)は必ず確認してから購入して下さい。
スーパーカブの工具セットおすすめ
🥇 【当サイトの結論】工具セット選びは「メーカーと精度」を重視してください。
安物工具は、ボルトを舐めたり、耐久性が低く買い直しが必要になったりするリスクがあります。特にカブのエンジン周りなど、デリケートな整備をされるなら、初期投資は高くてもKTCやTONEといった信頼できるメーカーのセットを選ぶことが、結果的に安全で安上がりになります。
重要度
これから工具を揃えるなら、まずはソケットレンチセットをベースにするのがおすすめです。これが整備の最初の一歩になります。
ただし、やたら点数の多いセットは「カブ整備ではほぼ使わない工具」も大量に入っていることが多いので、必要最低限のセット+よく使う工具をバラで追加という買い方が一番ムダがありません。
8mm / 10mm / 12mm / 14mm / 17mm / 19mm
このサイズを回せるレンチ・ソケットがあれば、スーパーカブの基本的な整備はほとんどカバーできます。
特に19mmのメガネレンチは長いものと短いものを1本ずつ持っておくこと、ミラー調整にはスパナ(JA07は12mm)を使うことが多いので、このあたりのサイズは優先的に揃えましょう。
レンチには「スパナ」と「メガネレンチ」があり、両方一体になったものをコンビレンチと言います。
メガネレンチは12角でボルトをしっかり掴むのでナメにくく、強いトルクをかけたい場面で活躍します。
一般的なメガネレンチは、下の画像のようなオフセットタイプです。

ストレートタイプだとレンチを握った拳が作業の邪魔になることがありますが、オフセットレンチなら手とフレームの間に空間ができるのでグッと作業しやすくなります。

入り組んだ場所のナットにもアクセスしやすく、リアのアクスルナットを回す時にも大活躍です。
KTC 工具セット

日本を代表する工具メーカー・KTC(京都機械工具)のバイク整備初心者向け工具セットです。
ラチェットレンチ、各サイズのソケット、コンビネーションレンチ、プライヤー、ドライバーなど40点の工具+プラケースのセットになっており、スーパーカブ整備のベースとしては十分な内容です。
これに加えて、14mmと19mmの超ロングメガネレンチ(タイヤ脱着に必須)を買い足しておけば、ひとまず困ることはありません。
一気に必要な工具が揃うので、「とりあえず失敗の少ないセットを選びたい」という方に特におすすめです。精度も高く、一生モノの工具として長く使えます。

ケース付きで整備初心者には必要な物が全て揃っててエントリーモデルに最適ではないでしょうか。ケースも軽いので持ち運びに苦労しなさそうで良いです。付属の工具を入れてもまだ余裕があるので、追加の工具もばっちり収納出来ます。
ソケット(8・10・12・13・14・17・19mm)
ディープソケット(8・10・12mm)
エクステンションバー(75・150)
クイックスピンナ
ラチェットハンドル
樹脂柄ドライバ クロス貫通タイプ
樹脂柄ドライバ マイナス貫通タイプ
L形六角棒レンチセット(7本組)
めがねレンチ(45°×6°ロング)
ラチェットコンビネーションレンチ(8・10・12・13・14mm)
コンビネーションプライヤ
ニッパ
ラジオペンチ
ソケットホルダー KTC 工具セット
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KTC ソケットレンチセット

まずはシンプルな構成の工具セットを買って徐々に付け足していきたいならKTCソケットレンチセットをベースにするのがおすすめです。
ラチェットハンドル・エクステンションバー(50、100)・ソケット(7・8・10・12・13・14・17・19mm)・ユニバーサルジョイントが入っています。
ソケットの構成もスーパーカブでなら大丈夫です。足りない場合は買い足しすればOKです。

ずっとT社のレンチセットを使っていましたが古くなったのでKTCに交換。ソケットの着脱感やレンチの歯の掛かり具合は未だ硬いですが、使い込んでいるうちに良くなるでしょう。トルクを掛けた時の反応が良いです。

さすが、一級品だけのことは有ります。工具一つ、一つ丁寧な仕上がりで、使いたい箇所にキッチリハマり良い仕事が出来ることでしょう
ソケット(7・8・10・12・13・14・17・19mm)
ラチェットハンドル
エクステンションバー 50
エクステンションバー 100
ユニバーサルジョイント
ソケットホルダー 5コ用KTC ソケットレンチセット
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WORKPRO ソケットレンチセット

ラチェットレンチとソケットが入った格安価格で買えるコスパ抜群のセットが、WORKPRO ソケットレンチセットです。
超格安なので車載専用工具としてもOK(リアボックスあれば)。鉄製の専用ケース付きとなります。アニメ「スーパーカブ」の小熊もこんな工具箱持ってましたね。
精度や耐久性ではKTCに及ばないようですが、とりあえず安く工具を揃えたい方におすすめです。
まずはコンビネーションレンチや超ロングレンチあたりを付け足したいですね。

バイクのカスタム時に使用の為購入しました。本気で使い倒すってほどじゃないのでコスパ重視で買いました。コンパクトに収まっているので、収納棚の隅に置いておけます。
KTC ライダーズメンテナンスツールセット

KTCのバイクメンテナンス用工具をツールバッグとセットにした商品。ディープソケット付きなので奥まったところのボルトでも作業しやすい。
少し足りないものもあるので、ラチェットレンチと14mmと19mmの超ロングレンチを追加して、後はペンチなど家にあるものはそれを利用し、その他は必要に応じて買い足しましょう。

左右レバー、ギアチェンジレバーが折れたときも安心の工具(ロッキングプライヤ)が入っている。その他の工具の精度はさすがの一言。
セミディープソケット(8・10・12・14mm)
スライドヘッドハンドル
エクステンションバー
コンビネーションレンチ(8・10・12・14・17mm)
ラチェットドライバ(ビットサイズ:クロスNo.1, 2, 3/マイナス5.5, 6, 8/六角2.5, 3, 4, 5/トルクスT15, T20, T25, T30)
ロッキングプライヤ
モンキレンチKTC ライダーズメンテナンスツールセット
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トネ(TONE) ツールバッグセット

バイク整備に必要な工具をツールバッグとセットにしたシンプルな構成です。ツールバッグ付きなので自宅と出先の整備工具として兼用できます。
これをベースにラチェットレンチやコンビネーションレンチ、超ロングレンチなどを買い足していけばいいでしょう。後は17mmと19mmのソケットもないので買い足しておきましょう。

バイクツーリング先でのトラブルになったら困るので最小限の工具セットを購入。収納バッグにはまだスペースがあるので自分の欲しい工具が追加できる。
ソケット(8・10・12・13・14mm)
クイックアダプター
T形スライドハンドル
エクステンションバー
モンキレンチ
ラジオペンチ
ビットホルダーソケット
ドライバービットセット:BTPM6S;ドライバービット?:BT-M5.5、M6、M8;ドライバービット?:BT-P1、P2、P3
ヘキサゴンビット:BTH10S(BT-H2、H2.5、H3、H4、H5、H6、H7、H8) (H2、H2.5各2個)
ツールバッグトネ(TONE) ツールバッグセット
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トルクレンチ(指定トルクで締めつけできるレンチ)
重要度

指定したトルクでナットを締め付けることができるのがトルクレンチです。緩めることも一応できますが、締め付け専用である点に注意が必要です。
バイクのナットはそれぞれメーカー指定のトルク(力)で締め付けられています。特に前後アクスルナット(タイヤの軸棒を締めるナット)は指定のトルクで締めないと危険です。
持っていない人は力一杯に締め付ける傾向がありますが、次回に緩める時に苦労しますし、過大な力で締めすぎるとボルトが金属疲労で破損する恐れもあります。指定のトルク値で締め付けておくと精神的にも安心です。
東日のトルクレンチは少しお値段が高いですが、精度が非常に高いとの評判なので私はこれを愛用しています。スーパーカブの場合、チェーンケース以外はこれ1本で全てトルク管理できるので超オススメです。自分でメンテナンスできるようになればすぐに元は取れます。トルクレンチはケチらない方がいいです。
トルクレンチは工具の中でも要になるので絶対持っておきましょう。
東日トルクレンチ(Amazon)
私が愛用している東日のトルクレンチの使い方は下の記事でご紹介していますのでどうぞ。
超ロングレンチ(アクスルナットを緩めるのに必要)
重要度

大きな力で回したい時に威力を発揮するのがロングレンチ。
強いトルクで締め付けられている前後のアクスルナット(タイヤの軸棒を締めるナット)を緩めるにはこのロングレンチがないと話になりません(どんな怪力でも)。
逆に言えば、アクスルナットを緩めることができればスーパーカブの基本的な整備はもらったも同然です。一気に視界が広がります。
私はKTCの超ロングレンチのM160-17X19とM160-12X14を使用しています。この2本があれば大丈夫でしょう。ただし、長いので普通の工具箱に入らないのが玉に瑕。
ちなみに17×19のレンチの全長は約40.5cm、12×14のレンチの全長は約33cmです。長いほどトルクをかけられるのでKTC以外のロングレンチを買う場合は長さに注意して下さい。
ロングレンチはタイヤ交換に必要な工具なので必ず持っておきましょう。

スクーターのシャフト外しに使用。滑ることなく、しなることもなく長さも丁度よい。高くてもKTCです。
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工具セットにはロングレンチは含まれないので別途買っておくことをおすすめします。
ボックスレンチ(ハンドルとソケットが一体になったレンチ)
T型レンチ(奥まった所にあるナットの締結/作業時間短縮)
重要度

奥まった所にあるナットを早く回して作業時間を短縮したい時に威力を発揮するのがT型レンチ。ナットを緩めた後に軸棒を軽く持って横棒を逆時計回りに回せば惰性でクルクル回って早く外せます(逆も然り)。
様々なサイズのソケットを取り付けることができます。スーパーカブの場合はリアキャリアの取り外しに特に便利です(というか必要)。ネジが多いカウルがあるバイクではこのT型レンチが必携のようですね。
私が使っているKTCのT型レンチはほどよい重量感で使い勝手抜群です。

工具はKTCで揃えています。手持ちの工具にピッタリでクルクル使えます。本当はTレン3本持ちにしたかったのですが、使用頻度を考えるとこちらの商品で十分です。
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L型ボックスレンチ(オイル交換に便利)
重要度

スーパーカブのオイル交換時に威力を発揮するのがL型ボックスレンチ。
メガネレンチでもやろうと思えばできるのですが、ドレンボルトの手前に排管がある上、少し奥まったところにあってやりにくいので17mmのL型ボックスレンチ(カブ110の場合)が便利です。
もしこれ使っても硬くて回らない時は小熊ちゃんみたいに足で軽く蹴れば緩むはずです。
値段もそれほどしませんので、オイル交換専用として持っておいてもいいでしょう。
旭金属 L型ボックスレンチ(Amazon)
Y型レンチ(3サイズのナットの締結可能)
重要度

一本で3サイズのボルトナットを締結可能です。ハンドルとソケットが一体化しているのが特長です。
私が持っているY型レンチは旭金属工業のY型ボックスレンチ10mm×14mm×17mmです(ソケット部は六角形)。これならスーパーカブ110(JA07)の場合、ドレンボルト(17mm)だけでなくチェーンケース(10mm)のナットも緩めることができます。それぞれにサイズのシールが貼ってあるのでとても使いやすいです。
ソケットのサイズは3種類で色んな組み合わせのものが販売されているので、よくいじるナットのサイズをお考えの上、決めて下さい。
エンジンオイル交換(ドレンボルト)に使う場合は17mmを軸に組み合わせを考えれば良いかと思います。私はオイル交換時にチェーンに注油することが多いので10mmが入ってるものを選びました。
ただ、これより楽にボルトを回すなら上でご紹介したL型ボックスレンチの方がいいと思います。柄の長さが20cmあるのでそこそこトルクをかけられます。
旭金属 Y型ボックスレンチ(Amazon)
ラチェットレンチ(回しにくいところのナット締結に便利)
重要度

レンチを大きく回せない時に威力を発揮するのがラチェットレンチ。狭かったり角度があるのでうまくレンチを回せない場合に便利です。
歯車が入っていて回すとカチャカチャと音がするのでプロの整備士っぽく見えます(^^)/。
このラチェットレンチにソケットを付けてハンドルを回しても空回りするだけので、最初はナットやネジをテンションがかかるまで手で回してから使いますが、空回り防止のアダプターを付けるとそれがやりやすいです。
こちらの動画がわかりやすいです。
下の画像はKTCのクイックスピンナを付けたものです。直径がソケットよりも大きく、ギザギザのグリップも付いているので回しやすくなります。
逆に空回り防止アダプターがないとラチェットレンチは使いずらいかもしれません。初めての方はセットで買うことをおすすめします。

ラチェットレンチはチェーンケースやスプロケットの脱着に使ったりすることが多いですが、また私の場合、サイドバスケットのような狭い場所にあるところのナットを回すのに重宝しています。
一つ持っておいて絶対に損のない工具です。私はKTCのラチェットハンドルを使用しています。

ソケットの不意の脱落を防止してくれる機構も付いていて素晴らしいです。100均で売られているものとは違いますね。
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コンビレンチ(ソケットレンチで対応できない場合に必要)
重要度

ソケットレンチで対応できない場合はコンビレンチを持っているといいです。
私はKTCのコンビレーションレンチを使っています。コンビネーションレンチとは片方がメガネレンチでもう片方がスパナのレンチです。
上の画像で言えば、左側がメガネで、右側がスパナです。
メガネの方は持ち手に対して角度がついています。

使用頻度はメガネレンチの方が多いですが、メガネレンチを入れられない箇所にはスパナの出番です。
KTCのレンチは精度が高いので食いつき抜群です。舐めることもありません。一度使うと他のは使えません。
安物のスパナなんかも1本持っていますが、KTCより全然薄いのでボルトへの喰いつきが悪いです。
ちなみにこのセットは8本セットで、サイズは
7mm/8mm/10mm/12mm/13mm
14mm/17mm/19mmです。
7mmや13mmなど通常使わないサイズもありますがセットだとお得です。
なお、バックミラーの調整にはスパナが2本必要ですが、1本はモンキーレンチでも可能です。
なお、100均のモンキーレンチはボルト幅を合わせてもすぐにユルユル(元からガタガタ)になるので喰いつきが悪い上、素材も安物なのですぐに削れてきますのでおすすめしません。

全部メッキの綺麗な物と迷ったのですが持った時の感触が梨地の方が滑りにくそうだったので選びました。無骨な感じが頑丈そうで気に入りました。もちろん精度も良いのでトルクをかけても安心感があります。
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ソケット(ラチェットレンチやT型レンチ等の先端に挿して使う)
ソケットは差込角(凹)が9.5mmのものを必ず選んで下さい。ここでご紹介しているレンチは全て凸が9.5mmだからです。
スパークプラグソケット(スパークプラグ脱着に必要)
重要度

スパークプラグが劣化するとエンジンがかかりにくかったり、信号待ちや踏切待ちをしている時に急にエンストしたりする原因になります。定期的な清掃や交換が必要です。
私がスパークプラグを外す時はキタコのプラグソケットをラチェットレンチに挿してから使います。マグネット付きなのでスパークプラグが落下する危険を軽減します。
スパークプラグ自体は安価なので清掃するより早めに交換してしまった方が良いような気もします。

工具だから普通に使えて当たり前なんだけど、マグネット付きのプラグソケットって初めて使いました。プラグの脱着が簡単・確実でいいですねー!安物のハンドル付きのプラグレンチを買うくらいならこっちの方が絶対にいいです。安物の工具使うと怪我しますよ?
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ディープソケット(奥まったところのナット締結に必要)
重要度

奥まったところのナット締結に必要なのがディープソケットです。背丈のあるソケットです。スーパーカブのフロントスプロケット(歯車)やフロントスプロケットカバーを外す場合やは通常のレンチでは入らないので、ラチェットレンチやT型レンチ等にディープソケットを付けて作業します。私はKTCのB3L-08というディープソケット等を使用しています。画像は8mmと10mmのディープソケットです。この2つがあればとりあえず大丈夫です。
KTC ディープソケット(Amazon)
ソケットセット(整備全般に必要不可欠)
重要度

トルクレンチやT型レンチ、ラチェットレンチは別売りのソケットが必要です。ソケットを変えることで様々なナットに対応することができます。
ソケットはKTCのソケットセットを使っています。ソケットホルダーも付いていますので保管に便利です。ソケットをはめるところをクリップというのですが、これが足りない場合はクリップセットも販売されています。
初めて買う場合はセット商品を買って、必要に応じて買い足しすればいいと思います。
ちなみに私は8mm/10mm/12mm/14mm/17mm/19mmのソケットと、8mmと10mmのディープソケットを持っています。

KTCの6角なので問題ないかと..安物セット品のナメてしまったコマの入れ替え補充で買いました。スナップやマックは変えないので、KTC結構使えますよ
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ドライバービットソケット(ラチェットレンチなどに挿して使う)
重要度

主にラチェットレンチの先端に差し込んで使用します。
スーパーカブ110のエアクリーナーボックスを脱着する際、フロントフェンダーとの空間がかなり狭いので長いドライバーだと入りません。
やってできないこともありませんが、ハンドルを左右に動かしながらスペースを作る必要があるので超面倒臭いです。
そんな時、ラチェットレンチの先にスピンナーとこれを付ければ楽に回すことができます。とりあえず2番と3番プラスがあれば良いでしょう。

エアクリーナーボックスの脱着頻度はそう高くはありませんが、エアフィルター交換時やビッグスロットルボディへの付け替え時、ドリンクホルダー取り付け時にはあると便利な工具です。
また、レッグシールドを固定するプラスネジなどをトルク値で締め付けたい時は通常のプラスドライバーではできませんが、トルクレンチに付けることによってプラスネジをトルク値で締め付けることが可能となります。
六角ソケットと一緒にソケットホルダーで保管できます。
ドライバービットソケット(Amazon)
タイヤレバー(タイヤ交換に必要)
重要度

自分でタイヤ交換するためには絶対に必要な道具なのがタイヤレバー。3本あればベストですが、2本でもOK(私はKTCのタイヤレバー2本でやってます)。
私は初めてタイヤ交換した時からKTCのタイヤレバーを使っていますが、今まで一回も失敗していません(チューブを傷つけて穴開けたとか)。
安物のタイヤレバーだとチューブ噛んでダメにすることも多いらしいですが、KTCのタイヤレバーは先端の薄さ、曲線が絶妙にできているのでよほどドジ踏まなければ(深く差し込みすぎなど)失敗はしません。
自分でタイヤ交換できるようになればかなり自信付きますよ。色んなタイヤを試し履きすることもやりやすくなりますし、整備が生きがいにもなります。

微妙な曲がりや、メッキの仕上り、20年タイヤ交換自分でしていて1番使いやすいです。ちょっと高いので、最初は安いの買って使うのも有りなのかとも思いますが、自分はktcのレバー意外使わなくなりました。良い道具は高いですね。造りを見れば高い理由もわかりますよ。
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チューブを傷つけてしまう方はタイヤレバーを深く差し込みすぎのような気がします。
タイヤ交換時はタイヤのビード(サイドウォール)にビードワックスを付けてゴムをやわらかくすることで作業しやすくします。

特に私のようにパンク対策でサイドウォールの硬いタイヤを履いている人はこれないとやってられません。ヘリにも塗ることをお忘れなく(ここが一番重要かも)。
それからチューブにも薄く塗っておくとタイヤレバー使った時に噛みにくくなりますのでおすすめです。
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タイヤ交換は場数を踏むほどうまくなっていくので、是非技術を身に付けて下さい。何かあった時でも自分でタイヤ交換できるのとできないとでは大違いです。
タイヤ交換できるようになれば色んなタイヤを履き替えて楽しむことができますよ。
なお、私はパンク修理の鬼と化していますので、自宅でのパンク修理練習用に1kgの大容量のビードワックスを使っています。

たっぷり入っているので量を気にすることなく使え、しかも超買い得価格です。
NTB ビートクリーム(Amazon)
ドライバー(レッグシールドの脱着に必要)
ボルスター付き貫通ドライバー(2番3番)
重要度

日曜大工で使っているドライバーではバイクの整備はできないことが多いです。ネジ山をナメてしまう原因はそのネジに合っていないドライバーを使っているからです。
私も以前は家庭ならどこでもあるようなプラスドライバーを使って、レッグシールド下のネジを緩めようとしましたができませんでした。
しかし、ネジにあったプラスドライバーにメガネレンチをハメて回すといとも簡単に緩めることができたのです。ベッセルのボルスター付き貫通ドライバーがおすすめです。
バイク整備においては2番と3番の貫通プラスドライバーがあれば良いでしょう。ボルスターにレンチを引っ掛ける場合はそれぞれ10ミリ、12ミリレンチが必要です。
ベッセル ボルスター付き貫通ドライバー(Amazon)
コードレス電動ドライバー(レッグシールド脱着、穴あけなどに便利)
重要度

スーパーカブの整備を自分でやるようになると電動ドライバーが必要になる場面がたまにあります。
例えば、レッグシールドを外す場合はフロントカバー(ホーンカバー)やバッテリーカバーを加えると全部で8個(JA07の場合)もネジを外さないといけないので骨が折れます。
また、電動インパクトドライバーアダプターがあればボックスソケットを取り付け可能ですので、六角ナットの脱着も容易になります。
そのほかにもリアボックスやグリップヒーター取り付けの際の穴あけなど、キリやハンドドリルでは開けにくい素材でも電動ドライバーがあれば仕上がりが綺麗な穴を簡単に開けることができます。
私はHiKOKI(ハイコーキ) 10.8V コードレスインパクトドライバを使っています。コンパクトで軽く、作動音も静かということで10.8vを選びました。
10.8Vのバッテリーが流用できる工具は少なくなるので、他にも電動工具を買う予定があるなら18Vとか14.4Vの方がおすすめですが、10.8Vでも電動ノコギリや、コードレスクリーナーぐらいならあります。
私の場合はたぶん電動ドライバーしか使わないと思ったので10.8Vを選びました。バッテリーが2つ入っているのが嬉しいポイントです。
アイリスオーヤマの電動ドライバーとかも検討したのですが、信頼性が良くないらしいのでこっちにしました。
なお、ビットは2番プラスドライバ1本のみ付属しますが、バイクの場合は3番を使うことがほとんどなので、3番プラスドライバビットと穴あけ用にドリルビットセットとあたりを買い足しておけばとりあえずOKです。

3番ドライバーでやるところを2番ドライバーでやるとネジ山をなめる原因にもなりますので注意して下さい。
HiKOKI 10.8V コードレスインパクトドライバ(Amazon)
なお、ネジを回すだけでしたら、ベッセルの電動ボールグリップドライバーがおすすめです。

この電動ドライバーの優れたところは電動でも手動でも使えるところです。最初にネジを緩めるところや最後のネジを締めるところは手動でじっくりやり、後の回すところだけは電動という使い方ができるのです。
下手にトルクフルな電動ドライバーを利用すると人によってはネジ山を潰してしまうこともあるのですが、これなら安心です。
なお、あまり負荷をかけた使い方をすると内部のギアが破損することもあるようなので、最初の緩める時と締め付けの時だけ手動で回し、後は電動で回せば長持ちしそうです。
ベッセル電動ドライバー(Amazon)
いじり止めトルクスレンチ(ビッグスロットルボディ交換に必要)
重要度

スロットルボディを大口径のビッグスロットルボディに交換すると加速力がアップして車の流れに乗りやすくなります。

ボアアップするよりも安くて簡単なので私も東京堂のものに交換しております。
その際に必要なのが「いじり止めトルクスレンチ」です。交換する際、ノーマルのスロットルボディからセンサー類を外して付け替える必要があるのですが、これがないと交換作業ができません。
ノーマルで十分という方には重要度的には高くはありませんが、トルクスレンチは一つ持っておくとバイク以外でも役立つことがあったりします。
SK11 ヘックスローブレンチセット(Amazon)
プライヤ(舐めたネジを外から掴んで回す)
重要度

バイクの整備を自分でやるようになれば必ずぶち当たるのがネジ山を舐めてしまうこと。適正なドライバーを正しく使ってもビクともしないほど固く締められたネジがあります。
特にバイク購入後、かなりの年数が経過してからネジを緩める時におこります。ネジが経年で固着してしまっているのです。
例えばレッグシールドの一番下のプラスネジやスロットルケーブルホルダ(スロットワイヤーステー)のプラスネジ。この2つはかなりの確率で舐めます。
事前にラスペネのような潤滑剤を吹いても回らないならドライバーを使うのを一旦諦めて、ネジザウルスのような専用プライヤでネジの外周を掴んで回します。
ネジザウルスは通常のペンチと異なり、溝が縦と横に入っていて回した時にネジを掴みやすいようになっています。
ネジ山を舐めるかもしれないと思ったら早めに使うことも重要です。
ネジザウルス(Amazon)
真鍮ブラシ(スパークプラグなどの汚れ落としに必要)
重要度

スパークプラグやO2センサーなどの汚れを落とす時に不可欠なのが真鍮ブラシ。
スパークプラグの場合は700円程度で買えるので年一回交換でもいいのですが、O2センサー(36533-KWB-601)は少し高いので故障してなければ清掃が基本。
真鍮ブラシとエアーダスターを使って丁寧に清掃することで、吹け上がりや燃費が改善することも。普段見落としがちなところなので、年一回はメンテナンスしよう。
私の場合、年一回、レッグシールドを外して洗う時に、スパークプラグやO2センサー、エアークリーナーエレメント、ブリザードレンの交換や掃除、エンジンオイル交換などをまとめてやってます。
2WAYハンマー(アクスルシャフト(軸棒)を抜くときに便利)
重要度

片方は樹脂、もう片方はゴム製(硬質)のハンマーです。アクスルナットを外した後にシャフトをハンマーで叩いて抜きます。もちろん入れる時にも使えます。
この場合、シャフトを保護するために金属のハンマーは使用しない方がいいでしょう。あとは、パンク修理のパッチ叩き用としてもおすすめ。
私はストロングツール 2WAYハンマーを使用しています。
スケール(チェーンの調整)
重要度

チェーンの遊び(張り)を確認するために必要なのがスケール(定規)。チェーンがユルユルだと加速が悪くなりますし、最悪、ブチ切れて事故につながります。
下のチェーンカバーだけ外せばいいのでチェーンの遊びは定期的にチェックしましょう。

スケールはシンワ製が定番です。反射抑制加工のものがいいですね(私のは違うけど)。
シンワ スケール(Amazon)
パーツトレイ(ボルトやナットの紛失防止)
重要度

整備中に外したボルトやナットを地べたに置いておくとコロコロと転がって無くなってしまいます。道路の排水穴に入ってしまったら取り出すことができません。
そこでおすすめしたいのがマグネット付きパーツトレイです。
KTCのマグネット付パーツトレイは直径約15cmなので持ち運びや収納にも便利なサイズで、約1000ガウスの磁力でホールドするので裏にしてもボルトやナットが落ちません。また、サビにくいステンレス製です。
皿の裏はラバー材が付けられているのでコンクリの上に置いてもうるさくありません。

ボルトやナットを無くすと作業が中断してしまいますし、無くした事を忘れて作業を完了してバイクに乗ると大変危険です。
特にツーリングでのパンク修理は焦っているので集中力が欠けてボルトやナット類を無くしやすいです。無くすとその場で足止めになるので一つ持っておくと重宝します。
KTC マグネット付パーツトレイ(Amazon)
なお、持ち運び用のパーツ入れとしては100均とかで売ってる透明クリアケースの方が便利かもしれません。

チューブのバルブコアみたいな小さいものはこのようなケースで保管しておくに限ります。
工具箱(入れ)のおすすめ
重要度

工具関係のほとんどを入れておける工具箱は自分でメンテナンスする上で必要なツールです。
プラスチック製の工具箱は安いのでそれで十分です。金属製のものは丈夫ですが錆びやすいですし、角が尖っていてぶつかるとケガするので私は好きではありません。
ちなみに座れるぐらいのもっと大きな工具ボックスもあります。これめっちゃ欲しいんですけど、なかなか手が出ません。

ホムセンに売ってる青いやつと同じなのは知ってますが、余計なお金を払ってまでこの赤色と白い文字が欲しいのです。
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ツールワゴン

自宅に室内ガレージがあるリッチな方は、ワゴンタイプの工具置きがおすすめ。
いちいちツールボックスから工具を出す手間はなくなりますので作業効率が格段にアップします。しかもプロ根性がつきそう。
耐衝撃性素材であるポリプロピレン製なので、スチール製よりも軽くて移動させやすいのが特長です。
私自身もいつかこのようなツールワゴンを置いた室内ガレージでゆっくりとスーパーカブの整備をしてみたいものです。
ツールワゴン(Amazon)
ツールバッグのおすすめ(ツーリングに便利)
重要度

出先でのトラブル(特にパンク)に対応するための工具を持っていると助かる時があります。その場合はロールタイプの工具入れがあるといいでしょう。
ガソリンスタンドでは工具を貸してくれないのが普通なので備えあれば患いなしです。
工具を携帯する上での注意点ですが、適当に工具を選んでとりあえずリアボックスに入れとくというのはあまり良くないです。
例えば、モンキーレンチに、プラスドライバーだけといった簡素なものです。
やはり一番予想されるトラブルはパンクです。私はチューブ交換(タイヤ脱着作業も含む)に必要な工具(各種レンチ、タイヤレバー、ペンチ、空気入れ、エアゲージなど)を選んで、予備チューブと一緒に携帯しています。

工具を入れれば入れるほど当然膨らみますが、マジックベルトで巻くような形になるので収まります。超ロングレンチはポケットに入らないのでバッグで包んでいるだけです。
中途半端な工具だと肝心な時に全く役に立ちません。よくあるトラブルを想定して、ツーリング・街乗り問わず、いつも最低限必要なものを持つようにしましょう。
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養生マット(作業道具置き場)
重要度

整備の際、使った工具をコンクリに置くとカチャカチャうるさかったしますが、養生マットの上に置けば音がしませんし、工具類もキズつきません。
私はプロスタイルツールの養生クッションマットを愛用しています。厚手のしっかりした生地なので折りたたむと少し厚みが出ますが、たいへん品質が良いです。
これを折りたたんでリアボックスの中敷きとして入れ、出先でのパンク修理の際、ホイールの傷防止として利用しているほか、自宅でのパンク修理の練習の下敷きとしても利用してます。
プロスタイルツール 養生クッションマット(Amazon)
スーパーカブ整備時の負担軽減グッズ
工具ではありませんが、作業時の体の負担を和らげるグッズをご紹介致します。
KTCワークマット(作業時の膝への負担軽減)
重要度

バイク整備はしゃがんで作業することが多いです。例えばレッグシールドの取り外しやアクスルナットの取り外しや取り付けなど。膝まづくと膝は痛いし腰にも負担がきます。そこでおすすめなのがKTCワークマット ミニです。
サイズは190×450×30m。小型なのでズラしやすく、バイク整備の際にとっても重宝します。赤字に白の文字ではありませんが、汚れが目立ちにくいカラーリングです。

バイク整備がアスファルト上なので、膝をつくと痛いのでいつも中腰で作業していました。この商品を使うと膝を安心してつけるので今まで中腰でやっていた作業も膝をついて腰への負担なく作業できるようになりました!
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デイトナ バイク用 作業用マット(作業時の膝への負担軽減)
重要度

「デイトナバイク用作業マット」は2つ折りできるのが特長。ペラだと高さ3cmですが、2つ折りすると6cmの高さになるので座ることもできます。
少し小さめとの評価もありますが、省スペースでの作業では丁度良い大きさです。
膝を直接地面に立てて作業することも多いので一つあると非常に便利です。携帯性も良い(たたむと225×230mm)ので持ち歩きに適しています。
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Amazonベーシック ツールバッグ
重要度

リーズナブルな価格で買えるアマゾンベーシックシリーズからツールバッグが登場しました。
ツールを持ち歩くために特化した専用バッグです。長距離移動の際に工具やチューブなどを携帯することで万が一のトラブルにも対応しやすくなります。
Amazonベーシック ツールバッグ(Amazon)
大量工具ボックスはお得なのか?
工具がたっぷりと専用ボックスに収納されているセットがありますが、これはお得なのでしょうか?買うべきでしょうか?
大量工具ボックスのメリット
バラで買うよりも安く買える
綺麗に収納できる金属製ケースがついている
大量工具ボックスのデメリット
スーパーカブの整備に使わない工具やサイズのものが入ってる(L型六角レンチなど)
私個人的には最低限のセット工具を買って、後はバラで必要な工具だけ買い足すという形がオススメです。
少しずつ揃えていくという楽しみもありますし、
ただし、予算に余裕がある方で、豪華収納ボックス付きの方が魅力を感じる方はそちらをオススメします。バイク整備では使わない工具でも日曜大工で使うことがあると思いますので無駄にはなりません。
KTC9.5sq.工具セット43点組とSK11整備工具セットは4万円台ですが、SK11は133点組でKTCより3倍以上の内容なのでお買い得感はかなり高いです。
高い工具と安い工具の違いとは?
安物工具でもすぐにダメになることはない
100均の工具は論外ですが、安い工具でも使ってすぐにダメになることはそうそうないです。がしかし、例えば安物メガネレンチなら遊びが多すぎてボルトやナットにピタリとはまらなかったり、安物ラチェットレンチも遊びが多く、こうした工具は使い込んでいくうちに空回りしてしまうなんてことになってしまうのです。特にトルクが高い部分はなおさらそうです。
KTCなどの一流メーカーだと精度が高いのでそのようなことがまずありません。ピタリと食いつくのでガッシリと回すことができます。
また、安い工具は精度が悪いだけでなく素材も悪いです。スパナであれば徐々に先が開いてしまったり、曲がったり、メッキが薄すぎて剥げてしまってサビが発生してしまうことさえあります。
それから、ミラー調整用にTONEの安いスパナを1本買ったのですが、やはり500円で買えるだけあって薄い。用は足せるのでまーいいのですが、薄いとボルトへの喰いつきが悪いです。
安物買いで失敗して一流メーカーの工具を買い直すよりも初めから一流メーカーの工具を買っておけばよいわけですね。
それと、モンキーレンチはあまり役に立ちません。せいぜい、ミラーを締めるぐらいです。モンキーレンチはナメやすいのであまり使わないほうがいいですね。
ちなみに下のがダイソーで買った300円のモンキーレンチ。300円だけどこれもダメで、新品でもガタガタでとにかくボルトに喰いつかない。

KTC(京都機械工具)をおすすめする理由
ここでご紹介しているものの多くがKTC(京都機械工具)のものです。私はKTCの大ファンです。日本の老舗工具メーカーであり、製品の精度など信頼度が抜群だからです。
よほど高くない限りあるいは扱っていない工具以外はKTCを選ぶようにしています。粗悪な工具を買って銭失いした事が過去にいくつもあったからです。
もちろんKTC以外にも信頼度の高いメーカーはあります。ただし、一流品を持つ喜びというものもあるのも事実です。
それぐらい惚れ込んでしまう工具メーカーです。
自分でバイク整備する上での注意点
自分でバイクを整備することは節約だけでなく、生きがいにもなりますし、愛車に対して愛着がわきます。丁寧に整備することで事故を防ぐことにも寄与するでしょう。
しかし、間違って整備することによって事故になってしまうリスクだってあるのです。注意点をいくつかご紹介しましょう。
安全な場所で整備する
土の上とか、坂での整備はやめましょう。仕方なく土の上で作業する場合はセンタースタンドとタイヤの下に板を置いてやることをおすすめします。車体の沈み込みや転倒を避けるためです。
力づくで扱わない
ボルトなどが固着してしまっていることがよくありますが、力づくで回そうとするとネジ山を潰してしまい、作業が中断してしまいます。
これは初心者によくあるミスです。潤滑スプレーなどをかけて、ネジ山にあったドライバーを使うことが重要です。押す力7割、回す力3割ぐらいを心がけましょう。
あと、カブは車体が軽いですから、片方から力づくで力を加えると簡単に向こう側に倒れてしまいますのでこれも注意が必要ですね。
失敗するとバイク屋さんに持ち込むハメになる
自分でのバイク整備に失敗して、不動になってしまったバイクをバイク屋さんに持ち込むケースもよくある話です。
ビッグスロットルボディの交換とかでよくありますね。私も自分でやりましたが、最初はエンストみたいのを起こしてどうなることかと思いましたが、コンピュータが学習してくれたので徐々に不具合はなくなりました。
しかし、ネットを見ると不具合が直らずにバイク屋さんにお願いしたなんて話もあるようです。
エンストぐらいならまだしも、タイヤ交換後にタイヤが外れたなんて言ったら大変危険ですよ。
ということで、自分で整備できるようになれば出先でアクシデントがあっても自分の力で抜け出すこともできるようになります。最後は自分です。












