スーパーカブは危ない?事故・違反を防ぐための注意点10選【初心者必読】
2025年11月28日 当サイトにはプロモーションが含まれます
スーパーカブは危ないのか?乗る上で注意したいこと10選を解説します。
車しか乗ったことがない人がいきなりカブに乗ると、思わぬ事故や違反、トラブルに遭いやすいのも事実です。
スーパーカブは「丈夫・燃費が良い・取り回しが楽」という素晴らしい相棒ですが、クルマとはまったく違う乗り物だと理解していないと危険な場面が増えます。
ここでは、私がスーパーカブに長年乗ってきて「ここは本当に気をつけた方がいい」と感じたポイントを10個にまとめました。
このページの目次
スーパーカブは危ないのか?乗る上で注意したいこと10選
車に煽られやすい
私がビッグスクーターからスーパーカブ110に乗り替えてすぐに気づいたのは、車に煽られたり、嫌がらせをされる回数が一気に増えたということです。
後ろからバイクが来たと思ったら、わざと左に幅寄せして通せんぼする車。中にはドアを開けてまで妨害する輩もいました。器の小さい、情けない行為です。
残念ながら、スーパーカブ=遅い・邪魔・配達バイクというイメージを持っているドライバーも少なくありません。
そういう低レベルなドライバーにいちいち付き合っていると身が持たないので、「うまく受け流す処世術」が必要になります。
私は後ろから煽られないためにダミーのドラレコを付けていますが、これが意外と効果ありです。
「録画されているかもしれない」と思わせるだけで、急に大人しくなる車も多いです。
煽る車は、国産スポーツ車、外車、トラック、土建屋のワゴン車などが多い印象ですが、お客の乗っていない観光バスやタクシーも平気でやりますのでご注意ください。
くれぐれも売り言葉に買い言葉で張り合わないこと。命あってのカブライフです。
ブレーキが効かない
スーパーカブC125やハンターカブCT125以外のスーパーカブは、基本的にドラムブレーキなので悲しいほどブレーキが効きません。
私のスーパーカブ110(JA07)は前輪が標準でデカドラムなので多少は効きますが、後輪は正直オマケ程度しか効きません。
「止まる気あるのか?」と言いたくなるレベルです。
車やバイクは、速く走れるかどうかよりもきちんと止まれるかの方がはるかに重要です。
貧弱なブレーキのバイクは、早めのブレーキと雨の日はスピードを落とすことを徹底しないと、急な事態に対応できず事故につながります。
これからカブ系を買おうとしている人には、可能であればディスクブレーキやABSが装備されているモデルをおすすめします。
ハンターカブCT125は車両価格が40万円以上しますが、前後輪ディスクブレーキ&前輪ABS付きなので、ブレーキ性能は段違いです(正直、買い替えたい…)。
すでにドラムブレーキのカブに乗っている人は、車間距離を多めに取る/「ちょっと早め」のブレーキを心掛ける/雨の日は特に慎重にという3点を意識するとだいぶ安全性が変わります。
雨の日のスリップに注意
マンホール
まるで事故を誘発するために設置されたのかと思うほど、マンホールは信じられないぐらい滑ります。
水道管の上などにありますが、ちょうどバイクが通りそうな位置にイヤらしく置いてあることが多く、雨の日にカーブを走行中、車体を寝かせた状態でマンホールの上を通過すると、かなり高い確率でツルッといきます。
雨の日は「マンホールの上では絶対に車体を寝かさない」こと。
少しでもハンドルを切っているときに乗ると、簡単にスリップダウンしてしまいます。
滑って対向車線にはみ出せば正面衝突の危険がありますし、ガードレールにぶつかればバイクも自分も大破です。
タイヤの溝が減っているとさらに滑りやすくなるので、雨の日+マンホール+減ったタイヤは最悪の組み合わせです。
ペイント(横断歩道など)
マンホール同様、横断歩道などのペイントも濡れるとよく滑ります。
そろそろ滑りにくいペイントが全国的に普及してほしいところですが、現状はまだまだ危険ゾーンです。
特に注意したいのは、交差点の中のペイントやマンホール。
曲がりながらペイントの上を通ると、ツルッといってしまうことがあります。
雨の日は、できるだけペイントやマンホールを避けて走るルートを取る、どうしても通るときは必ず直立に近い姿勢でまっすぐ通過するなど、自分なりの走り方を決めておくといいでしょう。
法定速度に注意
原付(50cc)の法定最高速度はたった30km/hです。
原付2種(125cc以下)は、標識で最高速度が指定されていない場合は60km/hになります。
車の流れに慣れてしまっている方には、どちらもものすごく遅く感じるはずです。景色が全然流れないので、ついアクセルを開けたくなります。
しかし、車の感覚でスピードを出してしまうと、あっという間にスピード違反です。
レンタカーを一日転がした直後にスーパーカブに乗ると、加速力のなさと速度感の違いに違和感を覚えるのはそのためです。
原付2種には速度警告灯がありませんし、スクータータイプは静かでスピード感覚が鈍りやすいので、メーターをこまめに見る癖を付けておきましょう。
原付は2段階右折が必要
原付(50cc)の場合、道路によっては二段階右折が必要となります。
交差点に下のような標識があれば二段階右折が必要です。

面倒に感じるかもしれませんが、右折レーンが大渋滞しているときなどは、むしろ二段階右折の方が早く曲がれることもあります。
一方で、原付二種は二段階右折禁止なので、50ccと同じ感覚で走ると違反になります。
自分のバイクの排気量と区分をしっかり把握して、標識の意味を理解しておきましょう。
原付通行禁止の道路に注意
車だと通行禁止の制約は少ないですが、バイク(特に原付・原付二種)は通行できない道路が全国にたくさんあります。

| 125cc以下の自動二輪 原 付 |
50cc以下の原付通行禁止のトンネルや、125cc以下通行禁止のバイパスなどが多く存在します。
流れが速い道路では、排気量の小さいバイクが走ると事故の危険が高まるからです。
最近は、排気量に応じたルート案内ができるナビもあります。
バイク用ナビアプリを活用して、通行禁止の道路や危険なルートをできるだけ避けるようにしましょう。
チューブタイヤだとパンクに注意
スーパーカブはチューブタイヤです。つまり、釘を踏めばあっという間に空気が抜けてしまうということ。
チューブレスタイヤの場合、釘を抜かなければ一気に空気が抜けないこともありますが、チューブタイヤはそうはいきません。
パンクしたら基本的にその場で終了です。
最寄りのバイク屋さんまで押して歩くと、想像以上に重くて心が折れます。
パンクをできるだけ避けるには:
- 適正空気圧を常に保つ
- 路肩をなるべく走らない(釘・ゴミが多い)
- 古いタイヤやチューブは早めに交換する
この3つを意識するだけでも、かなりパンクのリスクを減らせます。
さらに言えば、簡単なパンク修理の知識を身につけておくと、いざという時の安心感が違います。
軽装に注意
原付バイクは手軽に乗れるので、つい「サンダル感覚」で乗ってしまいがちです。
しかし、バイクは車と違って車体が体を守ってはくれません。
私が見たところ、あまりにも軽装の人が多すぎます。
スーパーカブではあまり見ませんが、タンクトップに短パン、いわゆるバカヘルを被ったスクーター乗りをよく見かけます。
転んだときのダメージを想像していないのでしょう。
たった一度の転倒で、一生ものの傷や後遺症が残ることもあります。
最低限、フルフェイスかジェットヘルメット+プロテクタージャケット+グローブ+くるぶしの隠れる靴くらいは揃えておきたいところです。
盗難に注意
車に比べて、バイクや自転車の盗難は圧倒的に多いです。
私も過去にスクーターを2台盗まれていますが、本当にショックが大きいです。
バイク盗難の犯人検挙率は驚くほど低く、ほとんどが泣き寝入りと言われています。
ハンドルロックはもちろん、異なった種類の盗難ロックや地球ロック(動かせない物に固定する)を組み合わせる必要があります。
とはいえ、どんなに対策してもプロの窃盗団に狙われたら100%防げるとは言えません。
ハンターカブなど人気車種や、新車で購入したカブなどは、盗難保険への加入も含めてトータルでリスク管理をした方が安心です。
立ちゴケに注意
スーパーカブはリアボックスを付けると積載性が一気にアップしますが、荷物を積み過ぎると極端にバランスが悪くなります。
信号待ちのときに立ちゴケしたり、Uターン中にふらついて転倒するのは、だいたい荷物の載せすぎか、積み方のバランスが悪いせいです。
コケるとリアボックスにヒビが入ったり、ステーが曲がったりしますし、最悪の場合は足を下敷きにします。
私は毎冬、灯油をスタンドで買ってビジネスボックスに入れて運搬しますが、かなり不安定になるので時速5kmくらいのつもりで超ノロノロ走って帰ってきます。
スーパーカブでキャンプに行く場合も、荷物を盛りすぎると、足場の悪いところで停車したときに転倒しやすくなります。
強化スタンドを付けると安定感は増しますが、だからといって無制限に積んでいいわけではありません。
リアには10kg程度までに留めておいた方が無難です。
重い物はできるだけ前より・低い位置に置くのが基本です。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。