スーパーカブにおすすめの携帯空気入れ!自転車用は使える?
2024年1月13日 当サイトにはプロモーションが含まれますバイク乗りが最も多く使う工具が空気入れかもしれません。空気圧が適正でないとパンクや事故の危険が高まるからです。スーパーカブは道路の端を走ることが多いので釘を踏みやすくパンクしやすいと言われていますが、空気圧を適正に保ち、できるだけ道路の真ん中を走ることでパンク(バースト)を防ぐこともできます。
樹脂製は経年劣化によるひび割れのリスクなどがあります。
樹脂製、アルミ製ともに風雨にさらされない保管をおすすめします。
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スーパーカブにおすすめの携帯空気入れ!自転車用は使える?
スーパーカブの場合、自転車用の空気入れで十分です。一昔前の空気入れに比べて性能が格段に向上して値段も安いので、自宅用と持ち運び用とで2つ持っておくのが理想です。
手動式2つ、電動式1つをご紹介致します。
スーパーカブにおすすめの携帯空気入れ
リアボックスにいつも入れている空気入れがパナレーサーのミニフロアポンプです。
自宅でカブのタイヤ交換した際に早速使ってみましたが、空気圧0からだとさぞいっぱいポンピングしないといけないだろうなと思っていたのですが、思っていたよりも回数が少なかったのでビックリです。
ハンドルとフットステップが折りたたみ式なので非常にコンパクトです(全長34cm)。アルミ製なのでリアボックス内に入れっぱなしでも錆びにくいのがメリットですね。なお、エアゲージは付いていません。
ゲージは付いていないので、これぐらいポンピングすればいいかなと思ってやめたら、まだ適正空気圧までいっていなかったなんてこともあります。
これは仕方ないところです。それが嫌なら少し高くなりますが、ゲージ付き携帯空気入れか携帯電動空気入れがありますよ。
使用時はこのような感じになります。なお、自転車取り付け用のホルダーはバイクには必要ないので外しています。
パナソニックのグループ会社だけあって、非常にしっかりした作りです。パナレーサーで一番売れてるのがこのポンプになります。
ホースがちょっと短いので、地面に立てて使う場合はタイヤにできるだけ近づける必要がありますので少しやりずらいです。後は手で持ってポンピングするかです。
ま、外出先での緊急用として携帯するのでこれで良しとしています。本体はアルミ製なのでしっかりしてますよ。
キジマのフットポンプと迷ったのですが、効率性と価格はキジマの方が良いようですが、耐久性と携帯性でこちらの方を選びました。軽く場所も取らないのでいつも携帯しています。
近所のガソリンスタンドの空気入れがアホになってしまったので、出先ではこれを使って空気をシュポシュポ入れてます。エアゲージと一緒に持っておくことをおすすめします。
パナレーサー ミニフロアポンプ(amazon)
スーパーカブにおすすめの携帯電動空気入れ
手動式空気入れは安いのですが結構疲れます。空気を入れた後に空気圧を計ったら規定値まで達していなくて再度ポンピングなんてこともよくあります。
その辺の煩わしさを一気に解消できるのが電動空気入れ(エアーコンプレッサー)です。
Reesibiの電動空気入れは携帯電動空気入れにおいてアマゾン一番人気で、規定空気圧を設定するだけで自動でストップするので楽々です。
減圧機能もありますので設定値を後輪の空気圧に設定しておいて、前輪は減圧すれば良いでしょう。
バルブへの装着はレバーを曲げるタイプではなく、ネジを回して装着するタイプです。
作業音はそれなりにしますので、夜間や早朝の住宅街での使用は避けましょう。
バイクでの使用動画がありましたのでご覧下さい。
スーパーカブがパンクした際に、電動空気入れで空気を入れながら、騙し騙し家まで帰ることができました(ただし、この方法が通用しないこともあります)。
バイクの後輪に50kpa追加(230→280)するのに体感的に10秒もかからずに注入することが出来ました。ついでに前輪と車4本のタイヤにも20~30kpa程度追加しましたが、バッテリーが減った感覚はありません。
やはり出先でのパンク時に電動ですぐに空気を補充できるのはかなり負担が楽になります。ツーリングに是非携行したいですね。
Reesibi 電動空気入れ(Amazon)
充電式空気入れを使う際のポイント
充電式空気入れを使う際、注意したいポイントをまとめました。
- バルブから外す時に若干の空気漏れがあるので少し多め(1割ほど)に設定して充填
- 作動音が大きいので夜中には使わない
- 長時間の作動は機器に負担がかかるので注意
スーパーカブにおすすめのエアゲージ付き空気入れ
自宅での空気入れならエアゲージ付きのパナレーサーフロアポンプ(樹脂製)がおすすめ。参考までに私が自宅用に使っているパナレーサーのゲージ付き空気入れをご紹介致します。
なぜ家の中にホイール付きタイヤがあるのかと言うと、このスペアタイヤを使って定期的にチューブ交換の練習をしていまして(出先でのパンク対策として)、その時にこの空気入れを使っているというわけです。
ゲージ付きなので空気圧を途中でチェックすることなく一気に入れられます。規定値より多めに入れて、エアゲージを使って減圧しましょう。
高圧になっても押しはそれほど重くならないので楽です。ホースも長めなのでタイヤを立たせた状態でも寝かせた状態でも楽勝で届きます。
ゲージが下の方ですが、見にくいとは感じませんでした。
ゲージ外周に赤い矢印のものが見えると思うのですが、これは手で動かして任意の数値に合わすことができます。ポンピングの目安になりますので後輪の空気圧あたりに合わせておけば良いでしょう。親切設計ですね。
やはりゲージ付きだと途中で空気圧をチェックしなくていいので便利ですね。入れた後でエアゲージで計測しましたが、概ね合ってました。
多めに入れてエアゲージで減圧するといいでしょう。
なお、以前は他社製のフットポンプを使っていて高圧になるとポンピングが重たいので疲れましたが、これなら楽です。エアー漏れも少ないですしね。
空気圧0からのスタートでも80回ぐらいで規定値に達しました。回数はそこそこ多いですがポンピングが楽なので疲れません。
ちなみに少し高くなりますが、本体の材質がアルミ製フロアポンプもあります。樹脂製を外で保管すると風雨の影響で劣化(ひび割れ)が早くなります。耐久性を重視するならアルミ製をおすすめします。
パナレーサー フロアポンプ(樹脂製)(amazon)
自前の空気入れを持つメリット
空気はガソリンスタンドで入れることもできますが、どんどん潰れていく世の中ですし(私の家の周囲も激減した)、行きつけの近所のお店では空気入れが2台とも故障してしまって買い替えてくれません(エア漏れしながら充填するという有様)。
さらに前述のように日々使い回され過ぎて精度がアホになっている空気入れも少なくないのでお財布に余裕があれば持っておいたほうがいいですね。
自前の空気入れを持つメリットはガソリンスタンドにある自動車用空気入れと違ってバイクのタイヤバルブに入れやすいことです。
バイクのバルブは横に向いているわけではないので、ガソリンスタンドの空気入れでは入れにくかったり、入らなかったすることが多いのです。
でも市販の空気入れは車でもバイクでも入れやすいようにアダプタが付いていますのでバルブに入らないということはありません。
バイクの工具で一番使うのが空気入れかもしれません。手動でも電動でも一つ持っておいて損はありません。
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