スーパーカブ110におすすめの任意保険は?補償内容やロードサービスを徹底比較!

2024年2月4日 当サイトにはプロモーションが含まれます

スーパーカブ110におすすめの任意保険は?コンビニで申し込みできるバイク保険の補償内容やロードサービスを徹底比較して最もお得なサービスの選び方がわかります!

管理人

スーパーカブ110に乗ってる私が実際に加入したバイク用任意保険「チューリッヒバイク保険」についてわかりやすく説明していきます。

バイクは事故ると死のリスクが大変高い乗り物です。是非ご覧下さい。

この記事のテーマ

・スーパーカブで人身事故起こして人生オワコンにしたくない

・無保険車に惹かれて一銭も入らず泣き寝入りしたくない

・実績があって安いバイク任意保険に入りたい

大手3社バイク保険比較

補償内容比較表

大手バイク保険補償内容の比較
(全年齢・125cc以下)
チューリッヒ アクサダイレクト 三井ダイレクト
年間保険料18,640円25,130円36,800円
ネット割引最大1万円最大1万円最大3,500円
対人賠償
(無制限)

(無制限)

(無制限)
対物賠償
(無制限)

(無制限)

(無制限)
搭乗者傷害
(200万円)

(200万円)

(200万円)
人身傷害
自損事故傷害
無保険車傷害
(2億円)

(2億円)

(2億円)
ゴールド免許割引
走行距離割引
休日事故対応
弁護士特約
(オプション)

補償内容に関しては各社それほど大差ないですが、チューリッヒ保険が保険料で最も安いのでお得です。

ロードサービス比較表

バイク乗りにとって補償内容が最も大切ですが、もしもの時のロードサービスも重要です。

大手3社ロードサービス比較表
チューリッヒ アクサダイレクト 三井ダイレクト
無料レッカー範囲100km・50km
(利用者指定)
・無制限
(ロードサービス指定)
50km圏内修理工場
ガス欠無料給油10リットルまで・初年度は実費
・2年目以降は10Lまで
キー紛失
閉込み

(鍵開け・作成)

( 鍵開けのみ)
バッテリー上がり
レンタカー費用 24時間無料
(1800ccまで)
宿泊費用全額補償
(1泊)
全額補償
(1泊)
帰宅費用全額補償全額補償

ロードサービスのほとんどの項目でチューリッヒのバイク保険がかなり手厚い内容になっています。特にレッカー移動100km無料というのがかなり大きいですね。

また、キー作成まで無料なのはチューリッヒだけです。三井ダイクレトはロードサービスが充実していません。

スーパーカブにおすすめの任意保険はチューリッヒ保険!

バイク乗りには様々な事故に遭遇します。事故を引き起こす人間は事故を起こしても責任を取らない人が多く、泣き寝入りになることが多いのです。

そこで私が加入したのは チューリッヒの任意保険、スーパー二輪自動車保険です。まずは私の保険の補償範囲をご紹介した後で、その特徴を見ていきたいと思います。

ちなみに私は普通自動車免許(ゴールド免許)も持ってますが、今はカーシェアを月に1回程度運転するだけなので自動車保険には入っていません。

チューリッヒバイク保険の補償範囲(私の場合)

チューリッヒ保険のサイトで補償額を設定して見積もりを確認してから契約という形になるのですが、 補償内容の選択の余地があるのは対物賠償、対物超過、搭乗者傷害保険の補償額と、あとは弁護士特約や傷害特約をつけるかどうかぐらいでした

対人(無制限)、自損事故傷害特約(1500万円)、無保険車傷害特約(2億円)は最初から付帯してます(固定)。

では一つずつ見ていきましょう。

こちらが送られてきた保険内容です。

対人・対物・対物差額は無制限

対人、対物は無制限です。50~60kmで人に当たれば、高齢者なら死亡事故となってしまう可能性は高いでしょう。事故を起こして高齢者に傷害を負わせてしまった場合、若い人よりも回復に時間がかかることから慰謝料が高額になるケースもあります。

カブは車のように信号機を大破させてしまうようなことはまずないとは思いますが、ベンツやポルシェなどの超高級外車に突っ込んでしまった場合は対物補償も手厚くないと心細いです。

対物差額修理補償も無制限なので世界に一台しかないフェラーリなんかに突っ込んでも大丈夫(^^♪

搭乗者傷害保険は最大500万円

これは自分のミスで事故って傷害を負った場合に対する補償です。最大設定額の500万円にしておきました。死亡しても保険はおりません。

この搭乗者傷害保険は医師の診断による入院及び通院の合計日数が5日以上を経過した時点で一定の損害額が支払われます。

人身傷害保険よりも支払いがスピーディだと言われています。

自損事故傷害補償は最大1500万円

自損事故傷害補償はバイクで走行中に自分のミスで電柱に衝突したり、ガケから落ちて死亡あるいは傷害を負った場合、自賠責保険で補償がおりない場合に補償される保険です。

最大1500万円で、この補償額は固定でした。こちらはバイクの損害は補償されません。

無保険車傷害補償特約は最大2億円

無保険車傷害補償特約とは任意保険に入っていない車が起こした事故で死亡あるいは傷害を負った場合に補償される保険です。こちらもバイクの損害は補償されません。最大2億円(固定)。後述しますが、任意保険に入っていない無保険車が驚くほど多いのです。そのために付けておきました。

交通事故で他人を殺してもお金も払わず知らんぷりなんて人間がゴロゴロいるのです。

弁護士費用等補償特約は300万円

弁護士費用特約は絶対に必要と知人から言われたのでつけました。

バイク保険には示談交渉サービスが付帯されているのですが、これはあくまでこっちに過失があった場合の事故のみです。こっちが悪くない無過失のもらい事故において、保険会社が示談交渉することは弁護士法第72条の非弁行為に抵触してしまうのでできないのです。

弁護士法72条を確認しておきましょう。

第七十二条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

バイクは一方的な被害者になる方が多いので、弁護士特約つけておけないと自分で交渉しないといけなくなります。

事故を起こすのはタチの悪いのが多いですから交渉なんてやる気しません。

なお、法律相談費用10万円も補償内容となっています。

充実したロードサービス

チューリッヒのいいところの一つとして充実したロードサービスです。

チューリッヒのロードサービス
  1. レッカー距離 100kmまで無料
  2. 修理後搬送費用を全額サポート
  3. レンタカー24時間無料
  4. 帰宅費用は限度なし
  5. 宿泊費用も限度なし

カブにはもったいないぐらいですが、私は補償内容の方で十分コスパが高いと感じています。

特にレッカー移動100kmというのが大きいです。JAFですと無料距離が15kmまでなのでいかにメリットがあるかおわかりかと思います。

とは言っても北海道などの郊外では100kmでも足りないかもしれません。自宅まで100km以上あるなら最寄りのバイク店にレッカー移動してもらうのが現実的です。

なお、レッカー車が出払っている可能性もあるので、場合によっては待たされることもあります。

一年間の保険費用は16980円

一年間の保険金は16980円です。私の場合はゴールド免許で一年間の走行距離もそれほど多くありません。若くてもっと運転する人はもう少し高くなるでしょう。

保険金をアップすれば自損事故も補償内容となりますが、他人様だけには迷惑をかけたくないという気持ちから今の段階ではこれで良しとしました。

私は独身なので女房・子どももいませんし、両親もすでに他界しておりますので天外孤独です。自分に対する補償はあまり重点をおきませんでした。

また、カブは高速道路に乗れませんし、郊外にお墓参りに行くのが一番遠いぐらいなのでこの程度の補償内容にしました。

私は自分でカブのメンテナンスをすることによって修理代を大幅に浮かせ、そのお金を保険などに回しています。

任意保険のロードサービスの問題点は?

ロードサービスを使うと翌年の保険料が上がる?

ロードサービスを使っても保険料を請求するとかでなければ等級が下がることはありませんので翌年の保険料が上がることはありません。

呼んでも来ないことがあるって本当?

ロードサービスで気になるところと言えば、スマホで電話したけど電話が全然つながらないことがあることです。

いざという時に電話が通じないとこういったサービスは全く意味がありません。

ロードサービスに一回だけ電話したことがあるのですが、電話がかなり通じにくいです(特に週末や休み明けの月曜日など)。

ただし、チューリッヒのバイク保険はネット経由で連絡できますので電話がダメな時はすぐに公式サイトのフォームから連絡してください(ただし、電波が受信エリアであることが必要)。

パンク修理など自力でなんとかできるトラブルについては日頃から練習しておいた方がいいかもしれません。

スーパーカブでも任意保険が絶対必要な理由

自賠責は相手に対して補償する保険

自賠責保険は自分の過失で事故った時にはおりません。相手に対してだけです。

スピードを出し過ぎてカーブを曲がり切れなくなって事故り、車いす生活になっても補償されないのです。

手術費用や入院費用、会社勤めだって続けられるかどうかわかりません。

しかも相手が死亡した場合でも最大3000万円です。

当然自賠責だけではカバーなどできず、足が出た分は全て自己負担になります。

億単位を請求されたと思ったら恐ろしくなります。

そこで自賠責ではカバーできない範囲を任意保険でカバーする必要があると思ったのです。

高齢者の無謀な横断が多い

最近高齢者の無謀な横断が非常に多くなっています。片側一車線道路だけでなく、片側三車線道路、合わせて6車線の幹線道路でも横断歩道のないところを横断してくるのです。

極めて事故の危険が高く、回避しようとして無理な挙動で転倒し、反対車線に転がって轢かれて死亡という事故もよくあります。

無保険車が3割という驚愕の事実

自賠責は基本的に強制加入なわけですが、任意保険はあくまで任意。

日本では自動車の3台に1台が任意保険に加入していない(無保険車)そうなのです。

東京や大阪などの大都市部ではそれほどひどくないのですが、沖縄や東北地方などは加入率が低いため、全国平均すると3台に1台くらいになるのです。

自分は事故らないから任意保険なんか入らなくたって大丈夫と思っていたり、生活費するだけで精一杯で保険にまでお金が回らないのが主な理由です。

こんな無責任な人が溢れかえっているのです。

私の親戚の話ですが、運転中若い女性に追突されて軽いムチウチで済んだのですが、電話でお見舞いに行く日程の話になり次の週末は都合が悪いというと「じゃ~いつ!!」って相手の親が怒鳴り、逆ギレしたそうです。

事故を起こす人間の家庭は本人も家族もこんな感じなのが多いのです。

任意保険に加入していない車に轢かれ、こっちも任意保険に入っていなかったら人生オシマイです。

家族も泣き寝入りです。

自賠責保険では前述のように死亡事故で最高3000万円です。

傷害の場合は最高120万円。

つまり運良く死亡は免れたとしても車いす生活になれば最高でもたった120万円なのです。

事故を起こす人の多くは悪質な人間、生活困窮者、高齢者などがメイン。支払い能力は低いと思った方がいいです。

原付が加害者になることも

原付乗りは被害にあうことの方が多いですが、加害者側になることも当然あります。人を轢いてしまったら高額な損害賠償を請求されるのです。

原付二種ならば50キロや60キロは出すはずです。そのスピードで無謀な横断者を撥ねてしまえばハーレーだろうかカブだろうが結果は一緒です。

実際にあった話ですが、任意保険に入っていない状態でバイクで死亡事故を起こし、自賠責だけでは当然足りないわけですから家族に泣きついて家を処分してお金を作ったというケースもあるようです。

その後、その家族はバラバラになってしまったそうです。

超高齢化に突入した日本において、カブだから、スクーターだから、原付だから任意保険はいらないという考えは捨て去った方がいいかもしれません。事故ってからではどんなに後悔しても遅いです。

保険だけでなく、事故った時に痛い思いをできるだけしなように安全対策もできるだけのことをしています。

スーパーカブが煽り運転をされない方法とは?

スーパーカブのようなスクーターよりも遅めの原付バイクは四輪車からあおり運転をよくされます。私も嫌というほどされました。

ではスーパーカブが煽られにくい方法とはあるのでしょうか。一つだけ秘策があります。

それはこういう乗り方をするといいのです。

実際にこのような形でカブに乗る方もいるようですし、私自身も見かけたことがあります。で、実感しました。「これは事故率減るな」と。是非ご覧下さい。

コロナ禍でのバイク事故急増中!

コロナウイルスによる自粛ムードの中、バイク事故が急増中(死亡事故)とのことです。

バイクだけでなく、車の通行量も激減したことと自粛疲れによるストレス発散でスピードが上がりやすくなっているとのことです。

イライラしているドライバーやライダーも多くなってきているようなので、くれぐれもご注意下さい。スーパーカブと言えども私のように夏でも必ず胸部プロテクターだけは最低でもすることをおすすめします。

スーパーカブは煽られやすい一面もありますが、逆に煽るケースもあるようですので、冷静さを保ち、休憩を挟みつつ安全運転に努めて下さい。

煽り運転をした場合は一発免許取り消しにもなります。

最後に

バイクの任意保険の加入率は4割と言われていますが、お金がない人ほど保険に入る意味があります。数億円ぐらいお金がたっぷりある人は任意保険に入っていなくても、死亡事故を起こしても自分の財産から賠償することができますが、お金がない人で任意保険に入っていない人が死亡事故なんか起こすと遺族からかなり深く恨まれます。

死亡事故でなくてもバイクの任意保険に入っていて心底助かった方もいっぱいいます。

バイク事故に限った事ではありませんが、何かあったら遅いです。「あの時どうして入っておかなかったのか」と後悔したくない方は今すぐバイク任意保険に入ることを強くおすすめします。

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管理人プロフィール

19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。

◆これまでの車歴
ホンダゴリラ(車の流れについていけずすぐ売却)
ホンダCBX250RS(上野のポンコツ)
ホンダディオ(図書館駐輪場で盗難)
ホンダリード90(バイク屋に売ってその後韓国に行ったとか)
ホンダフリーウェイ2(マンション前で盗難)
タイカブ100EX(事故で廃車)
ホンダフリーウェイ2(中古店で事故車つかまされた)
※中古で買ったのはCBX250RSと2台目のフリーウェイだけで後は新車です。