スーパーカブ110|原付二種で通行禁止を避ける最強ナビは?125cc以下も安心のおすすめアプリ
2025年12月2日 当サイトにはプロモーションが含まれます
スーパーカブ110(原付二種)でツーリングや通勤をしていると、カーナビの案内どおりに走った結果、 うっかり「原付二種通行禁止のバイパス」に入ってしまい、最悪違反切符(青切符)を切られるケースがあります。 一般的な無料カーナビは「クルマ用ルート」が前提のため、原付二種では走行できない区間まで案内してしまうのが問題です。
この記事では、スーパーカブ110でも安心して使える排気量別ルート対応カーナビアプリと、 間違った道路に案内されないための具体的対策をご紹介します。
スーパーカブ110(原付二種)に最適なカーナビアプリは?
なぜ “原付二種専用ルート” が必要なのか
125cc以下通行禁止の道路は意外と多い
全国には、高速道路だけでなく、クルマは走れるのに125cc以下のバイクは通行禁止という道路が多数あります。 東京から関西方面の下道ツーリングで通る静岡県には、以下のような125cc以下通行禁止区間があります。
- 静清バイパス
- 藤枝バイパス
- 浜名バイパス
- 潮見バイパス
Googleマップを使っていると、こうした区間へそのまま案内されることも多く、 気付かずに進入すると違反点数2点+反則金6,000円(50ccは5,000円)となります。

原付二種が誤って進入しやすいのは「125cc以下通行禁止のバイパス」です。 標識を見逃すとアウト…カーナビの設定ミスが原因の違反も少なくありません。
また、125cc以下通行禁止のバイパスはクルマの流れも速く、法定速度60kmの原付二種では危険なため通行禁止に指定されています。 そのため、ナビ段階で回避してくれるアプリが必要になります。
排気量別ルート検索ができる「ツーリングサポーター(NAVITIME)」
原付二種・軽二輪・大型バイクまで排気量設定が可能
原付二種で最も使いやすいのが、NAVITIMEのバイク専用アプリ「ツーリングサポーター」です。
このアプリは、バイクの排気量を登録するだけで、以下のような道路を自動回避します。
- 125cc以下通行禁止区間
- 高速道路・自動車専用道路(原付設定時)
- 二段階右折が必要な交差点(原付一種設定時)
つまり、スーパーカブ110なら「原付二種」設定にしておくだけで、 クルマ用ナビのように危険な道路へ案内されないのが最大のメリットです。
また、ツーリング向けとして以下の便利な機能も搭載されています。
- ツーリングロード優先ルート
- バイク駐車場・ガソリンスタンド表示
- 走行ログ(バイオグラフィー)保存
- トンネル回避・細道回避などの最適化
無料版でも排気量を考慮したルート検索は1ルートのみ可能ですが、 ナビゲーション・音声案内・渋滞情報などを使うには有料版(年間3,680円)への加入が必要です。

実際に東京→京都で検索すると、Googleマップでは静岡ルートを案内するのに対し、 ツーリングサポーターは原付二種でも安心して走れる長野・岐阜経由ルートを提案してくれます。

無料版の弱点と「使いこなしのコツ」
無料版では「ルート検索のみ」で、ナビゲーションができません。 ただし、以下の方法で使う人も多いです。
- ツーリングサポーターで正しいルートを確認
- そのルートに沿うようにGoogleマップへ経由地手動入力
…とはいえ、毎回これをやるのは正直面倒です。
最初から有料版で音声案内まで使える状態にしておいたほうが、 標識が複雑な都心部や長距離ツーリングでは圧倒的に楽で安全です。

Googleマップを信じて走っていたら、行き止まりに案内されたり、 周囲の車に迷惑な右折をさせられた経験があります…。 バイク専用ナビは本当に助かります!
都心部の複雑な標識や、 125cc以下通行禁止のバイパスが多い地域では、 ツーリングサポーターは原付二種の必須アプリと言っても過言ではありません。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。