スーパーカブは危ない?事故・違反を防ぐための注意点10選【初心者必読】

スーパーカブは扱いやすいバイクですが、車とは違う危険や注意点があります。この記事では、煽り運転、ブレーキ、雨天時のスリップ、速度違反、通行規制、パンク、盗難、軽装、立ちゴケなど、カブに乗るなら知っておきたい注意点を詳しく解説します。
スーパーカブは危ない?乗る上で注意したいこと10選
車に煽られやすい
私がビッグスクーターからスーパーカブ110に乗り替えてすぐに気づいたのは、車に煽られたり、嫌がらせをされる回数が一気に増えたということです。
後ろからバイクが来たと思ったら、わざと左に幅寄せして通せんぼする車。中にはドアを開けてまで妨害するケースもありました。
残念ながら、スーパーカブ=遅い・邪魔・配達バイクというイメージを持っているドライバーもいます。
そうした車にいちいち付き合っていると危険なので、無理に張り合わず、先に行かせるなど安全を優先することが大切です。
私は後ろから煽られないためにダミーのドラレコを付けていますが、これが意外と効果ありです。
「録画されているかもしれない」と思わせるだけで、車間距離を取る車もあります。
売り言葉に買い言葉で張り合わないこと。命あってのカブライフです。
ブレーキ性能を過信しない
スーパーカブは年式やモデルによってブレーキの構造が異なります。ドラムブレーキを採用しているモデルでは、ディスクブレーキに比べて制動力や雨天時のフィーリングに違いを感じることがあります。
私のスーパーカブ110(JA07)は前輪が標準で大径ドラムですが、後輪は強く効くという印象ではありません。
車やバイクは、速く走れるかどうかよりもきちんと止まれるかの方が重要です。
ブレーキ性能に余裕が少ない車両では、車間距離を多めに取る・早めに減速する・雨の日は速度を落とすことを意識しましょう。
これからカブ系を購入する場合は、ディスクブレーキやABSなどの安全装備も比較しておくとよいでしょう。
雨の日のスリップに注意する
マンホール
雨の日のマンホールは非常に滑りやすくなります。
水道管の上などに設置されており、バイクが通るライン上にあることも少なくありません。カーブ中に車体を傾けた状態でマンホールを通過すると、タイヤが滑る危険があります。
雨の日はマンホールの上ではできるだけ車体を傾けず、急なブレーキやアクセル操作を避けることが重要です。
滑って対向車線にはみ出せば大事故につながる可能性があります。タイヤの溝が減っている場合はさらに注意が必要です。
横断歩道などの路面ペイント
マンホール同様、横断歩道などの路面ペイントも濡れると滑りやすくなります。
特に注意したいのは、交差点内のペイントやマンホールです。
曲がりながらペイントの上を通るとスリップすることがあるため、雨の日は可能な範囲で避け、どうしても通る場合は車体をできるだけ直立させて通過しましょう。
法定速度に注意する
原付一種と原付二種では、走行ルールが異なります。
特に原付一種では速度制限が厳しいため、車の流れに合わせる感覚で走っていると、速度超過につながることがあります。
一方、原付二種でも道路標識による速度制限は当然守る必要があります。
車からカブへ乗り換えた直後は速度感覚が違うため、スピードメーターをこまめに確認する癖を付けておきましょう。
原付一種は二段階右折に注意
原付一種では、道路や交差点の条件によって二段階右折が必要になります。

二段階右折が必要な交差点では、通常の自動車や原付二種と同じように右折レーンへ入って曲がることはできません。
一方、原付二種は原付一種とは右折方法が異なります。
自分のカブがどの区分に該当するのかを把握し、標識や道路のルールを確認して走りましょう。
原付・原付二種が通れない道路に注意
車では普通に通れる道路でも、原付や125cc以下のバイクには通行規制が設定されている道路があります。

| 125cc以下の自動二輪 原 付 |
原付通行禁止のトンネルや、125cc以下のバイクが通れないバイパスなどがあります。
知らずに進入すると違反になるだけでなく、流れの速い道路では事故の危険も高まります。
バイク用ナビなどを利用し、排気量に応じたルートを確認しておくと安心です。
チューブタイヤのパンクに注意する
スーパーカブにはチューブタイヤを採用したモデルが多くあります。
チューブタイヤはパンクすると空気が抜け、走行を続けることが難しくなる場合があります。
最寄りのバイク屋まで押して歩くことになると、想像以上に大変です。
パンクのリスクを減らすために、次の点を意識しましょう。
さらに、予備チューブや工具を携帯し、簡単なチューブ交換の方法を覚えておけば、ツーリング中の安心感も高まります。
軽装で乗らない
原付バイクは手軽に乗れるため、つい「ちょっとそこまで」という感覚で軽装になりがちです。
しかし、バイクは車と違って車体がライダーの体を守ってくれません。
低速であっても転倒すると、手や膝、肘などを路面に強く打ち付ける可能性があります。
最低限、ヘルメット、グローブ、長袖・長ズボン、くるぶしを覆う靴などを着用し、できれば胸部などを守るプロテクターも使用すると安心です。
盗難に注意する
バイクは車に比べて持ち去りやすく、盗難対策は欠かせません。
私も過去にスクーターを2台盗まれていますが、愛車を盗まれたときのショックは非常に大きいものです。
ハンドルロックだけに頼らず、異なる種類の盗難防止用品を組み合わせ、可能なら地球ロックで動かせない構造物へ固定しましょう。
ただし、どれだけ対策しても盗難を100%防げるわけではありません。
人気車種や新車などでは、物理的な盗難対策に加えて盗難保険や位置情報端末なども含めて考えると安心です。
荷物の積み過ぎによる立ちゴケに注意する
スーパーカブはリアボックスを付けると積載性が大きく向上しますが、重い荷物を高い位置や後方へ積み過ぎるとバランスが悪くなります。
信号待ちやUターン、駐車場での取り回しなど、低速時ほど荷物の重さを強く感じます。
転倒するとリアボックスやステーが破損するだけでなく、足を車体の下へ挟む可能性もあります。
私は毎冬、灯油をスタンドで買ってビジネスボックスに入れて運搬しますが、重い荷物を積んだときは速度を十分に落とし、急な操作をしないよう注意しています。
キャンプなどで荷物が多い場合も、必要以上に高く積まず、重い物はできるだけ低く、車体中央に近い位置へ積むのが基本です。
また、車種ごとに最大積載量が定められているため、取扱説明書などで確認しておきましょう。
まとめ|スーパーカブは特徴を理解して乗れば安全性を高められる
スーパーカブは軽くて扱いやすく、燃費や耐久性にも優れたバイクですが、車とはまったく違う注意点があります。
煽り運転への対応、雨の日のスリップ、ブレーキ、交通ルール、パンク、盗難、装備、積載などを事前に理解しておけば、危険を減らすことができます。
特に初めてカブに乗る人は、「小さいバイクだから安全」と考えず、バイクとして必要な装備と運転を心掛けることが大切です。
スーパーカブの特徴を理解し、無理をせず安全を優先して長くカブライフを楽しみましょう。






















