スーパーカブだけは手放すな!災害時は電動バイクよりも役に立つ!
2021年12月29日 当サイトにはプロモーションが含まれます災害時は電動バイクよりもスーパーカブが役立ちます。買い替えようと思っている方ちょっと待った方がいいかも!?その理由をわかりやすく解説していきます。
日本は災害大国なのにインフラが極めて脆弱
日本は災害大国です。地震、津波、台風、豪雨など世界では類を見ないほどです。
2021年10月8日に首都圏に東日本大震災以来10年ぶりに大きな地震がありました。
鉄道マヒ、水道破裂などインフラが簡単にダメージを受け、タクシーも長蛇の列でした。
このような国でオール電化してしまったら、大災害の時にどうしたら良いのでしょうか。
変電所の一つが火災になっただけで山手線がストップする国です。たったこれだけで都内は大混乱に陥ったのです。
災害時のインフラが万全とはとても言えません。極めて脆いのです。
日本は災害大国なのに過去の経験から何も学びとっていません。国も国民も喉元過ぎれば忘れてしまうのです。
東日本大震災の直後、オール電化では使いものにならないという事に気づき、オール電化のセールスレディたちが多数解雇されました。
しかし、それから10年以上が過ぎ、また元に戻りつつあるのです。インフラの脆弱性はそのままなのに。
日本人は一つの方向にみんなで向かってしまう国民性です。この国民性は災害時には不向きです。
電動バイク化してもスーパーカブだけは手放すな!
上記の通り、日本は災害時のインフラはズタズタになります。近い将来必ず来ると言われている首都圏直下型地震。
震度7クラスが東京を襲えば、首都機能は完全にマヒします。物流は完全にストップします。普段から防災用に食料を備蓄しているご家庭ならばある程度は耐えられますが、ほとんど備えをせずに、災害があってから慌ただしく動くご家庭が多い日本です。
行政の支援にも限界があります。機能不全に陥った状態が長期化すれば、いずれ食料や飲料不足になり、死活問題にもなりえます。
そんな時に頼りになるのがスーパーカブです。驚異的な燃費を誇り、たくさん物を積め、悪路でも走破できる機動力があります。
物資運搬に最適と言えるバイクです。東日本大震災などでも大活躍したのがこうしたバイクでした。
大地震になると公共交通がストップして、帰宅困難者が街に溢れます。家族が帰って来れないというケースも続出します。
そんな時、スーパーカブ110や125なら二人乗りが可能ですので、迎えに行ってあげることができます。もちろん、自分がバイク通勤しているなら難なく帰宅することもできます。
災害ボランティアとしても活躍できます。
もしもの時のために20リットルぐらいのガソリン携行缶を自宅に保管しておくと、ガソリンスタンドの長蛇の列に暫く並ぶ必要もありません。
バイクを2台持てるなら一台はスーパーカブを持っておいた方がいいです。
1台しか持てずに現在スーパーカブに乗ってるなら手放すのはちょっと待った方がいいでしょう。
世界的に車やバイクは電動化にシフトしつつあります。
しかし、この日本という国では全て電化させるのは不向きです。
ガソリンが販売されている限り、内燃エンジンのバイクは役立つのです。
スーパーカブは原付二種でも車の流れに若干乗り切れないところがあります。私のようにビッグスクーターからの乗り換えだとイライラすることもあります。
しかし、将来的に手放して電動バイクにするのはよく考えた方がいいでしょう。
いつか、あなたの住んでる街に大災害が襲った時に、「あの時スーパーカブを手放さないで良かった」と思える日が高確率で来るものと思います。
- 燃費がいい
- たくさん物を積載できる
- ガソリン価格高騰にも耐えられる
- 軽いので悪路も走破できる
- 維持費が安い(タイヤやチェーンなど)
- 耐久性が高い(壊れない)
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