【事故】スーパーカブ 新青梅街道でわき見運転のバカタレに追突される!
2022年6月4日 当サイトにはプロモーションが含まれます都内で信号待ちの時に後ろから来た乗用車に私のスーパーカブが追突されました。事故を起こしても礼儀も知らない人間が多い世の中ですが、自分で防げる対策などはないのでしょうか。
スマホ見ながら運転のバカタレに追突される
ある日の夕方、都内の新青梅街道で乗用車に追突されました💢。軽くですけどね。
リアボックスに当たりまして、衝突のショックで前に出たのが幸いしたのかよくわかりませんが、割れることもなくちょっと汚れがついた程度でした。
実害はほぼないもののやっぱり気分は悪いものです。50kmぐらいの速度で追突されたらと思うとゾっとします(今頃いなかったかも)。
追突された経験はこれまでの人生で5回目(車運転中2回、バイク運転中3回)💢
おそらくスマホやカーナビを見ながら運転していたものと思われます。罰則が強化されたものの依然として多いですね。
私が頭にくるのは、追突しても車内から手をあげて「ゴメン」の一言だけで済まそうとするドライバーの多いこと多いこと。
中には手を横に振って「私じゃない私じゃない」なんてアピールして逃げようとするドライバーもいました。
普通の常識があれば降りてきて、「申し訳ありません」「お怪我ないですか?」「バイク大丈夫ですか?」とか聞きますけど1回ぐらいしかありません。
カブだからってバカにしているのでしょうか。ひき逃げ目撃情報連絡の看板を時折交差点などで見かけますが、納得です。
新青梅街道の時も、なかなか降りてこないのでこっちから「降りろ」と促し謝罪させました(反省しているのか疑問)。ちなみに相手は中年の男(しかも車関係の仕事!)です。
相手の出方によってこっちの出方も変わるのが人間というものです。誠意をもって謝罪してくれば基本的に大事にするつもりはありません。
気性の荒い人だったら胸倉を掴んでくる人だっていると思いますよ。
追突ではないですが、この前なんか、スマホで電話をしながら左右にフラつきながら乗用車を運転してる若造を見ました。
恐ろしいヤツだなと思いながら間を開けて走っていたところ、もう少しでガードレールに衝突するところを慌ててハンドルを切ってましたが、その後も電話をやめる様子はありませんでした。
このようなドライバー(疫病神)の近くを走るとロクなことがありません(任意保険にも入らず、預貯金もゼロなので賠償能力がないことが多い!)。
バイクや車に乗るとどんなに安全運転していても大なり小なり事故は絶対に避けられません。長い間乗っていればどんなに気を付けてもいつか事故を起こしたり巻き込まれたりするのです。
数十年も運転してて事故を起こしたことも、巻き込まれたこともないという方がいたらかなりの強運の持ち主です。
では、どうしたらこのような事故を防ぐことができるのでしょうか。
追突対策
西日(夕方)に注意
自分の方で気を付けることができるのは西日の時間帯を避ける(警戒)ことぐらいでしょうか。
晴れた夕方に西方向に向かって走ると夕日で大変眩しく感じたことはありませんか?
このような状態だとバイクの存在を見落とされ、後続車に追突される危険が高まります。また逆方向に走っていても西日を受けた対向車が右折時にバイクを見落とす危険もあります。
夕方の時間(薄暮)は事故が一番発生しやすいので警戒しましょう(特に晴れた日の夕方は)。できることなら日没後に乗るとかぐらいしか思い当たりませんが。
ブレーキランプや反射テープでは防ぎきれない
スマホやカーナビを見たり、居眠り運転されたらブレーキ踏んでても反射テープ付けてても追突は避けられません。
できるとすれば道路の真ん中ではなくなるべく左側付近で信号待ちするとか、すり抜けで先頭に出るとかぐらいなものですが、狭い道路ではそれもできません。変なところに止めてれば後ろからくるライダーの迷惑にもなります。
あとは、後続車が完全停止するまでバックミラーを注視するぐらいか。ジワジワ来たと思ったら左側に逃げることですね。
ブレーキランプや反射テープは前を見ながら運転しているドライバーに有効なもの。わき見運転されたらどうしようもないです。
赤信号で停車するまで徐行しながらスマホやカーナビをいじる人が多いとか。油断するらしいです。
自分が加害者になる可能性もある
ここまで被害者側視点での内容でしたが、バイク側が加害者になる可能性だってあります。特に最近はスマホをナビ替わりに装着しているカブ乗りも多く見かけるようになりました。
ナビを見ることでブレーキが遅れ、追突や衝突のリスクが高まります。
ブレーキが遅れることで人を轢いたら刑事責任(刑罰)や民事責任(損賠)、行政責任(免許取消・停止)の3つを問われます。
そういう責任を持つという条件で免許を持つことを許されていると再認識しなければいけません。
日頃から交通ルールを守り、タイヤの状態や空気圧、ブレーキの調整など整備もきちんとすることで事故を防げることもあるのです。
西日についてもサングラス一つ付けるだけでもだいぶ見やすくなります。
また、人身事故を起こすと多額の賠償金を請求されます。原付ライダーは任意保険に入っていない人がほとんどですが、死傷事故や後遺障害などが残る事故を起こすと大変な事になりますよ。
ベンツに追突してバンバー交換になれば工賃込みで20万円ぐらいいくらしいです。払う覚悟と用意はできていますか?
車格(排気量)と任意保険に入る重要性に関係はありません。人生を棒に振りたくなければ任意保険に加入することを強くおすすめします。
もしも死亡事故になっても保険金から賠償金が補填されることで刑罰が軽減(執行猶予付き判決)されたという話を聞いたことがあります。
それと裁判沙汰になった時に効果があるのはドラレコです。私自身はダミーのドラレコしかつけていませんが、今回の追突事故を経験したことで本物のドラレコを装着することを本気で検討しようと思いました。
事故になると相手方との交渉になったりしますが、動かぬ証拠がないと相手が言い逃れをして話が全然進んでいかないそうです。本当に面倒な事です。
そんな時にドラレコの映像があったことで、裁判を有利に進めることができたという声も多く聞きます。
ということで、追突されるリスク、追突するリスクは誰にでもあるという事をお伝えしました。バイクは事故ると命を落としやすい乗り物です。くれぐれも気を付けましょう。
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