バイクで事故る人の特徴とは?事故を防ぐ方法とは?
2021年12月29日 当サイトにはプロモーションが含まれます毎日のようにバイク事故のニュースを目にします。特に車との衝突は死亡事故になることが多く、バイクは危険なイメージがあります。ではバイクで事故る人の特徴はあるのでしょうか?また、事故を防ぐ方法はあるのでしょうか?
このページの目次
バイクで事故る人の特徴とは?
こんな運転は危ない
スピードの出し過ぎ
バイクは危ないという認識が多いようですが、一定の事を守って運転していればそうそう事故るものではありません。
例えば、自分が走っている道路が優先道路だとしても見通しの悪い十字路のようなところを速度を落とさずに走ってしまったりするなどです。
それから、停車しているバスやトラックなどの影から子どもなどが飛び出てくることもありますので、いつでもブレーキができる準備と減速が必要です。
大きな交差点に入る時もそうですね。こっちがもう交差点に進入してきているのに、強引に右折しようとする車も多いものです。
後は、大通りに面したスーパーやレストランなどの駐車場からの車の飛び出しにも要注意です。
直進が優先だと言ってもいつでもブレーキをかける準備や相手のちょっとした動きにも注意する必要があります。
これらはスピードを少し控えめにすることでたいていは防げます。
全部控えめにするのではなく、ポイントで控えめにするのです。
- 見通しの悪い十字路
- レストランやスーパー駐車場出口付近
- 幼稚園や学校などの校門
- 駐車しているトラックやバス付近
- 大きな交差点
イエローカット
車線変更禁止の区間にはオレンジ色のラインがペイントされていますが、この部分で車線変更するのは危険だからこのように規制しているのです。
つまり事故が起こっているということです。その意味合いをもう一度確認しましょう。
渋滞しているとイエローカットをしているバイクや車を見かけます。警察が周囲にいないことを確認してやってる人がほとんどですが、いつか捕まりますよ。
一時停止違反
一時停止違反もたまに見かけますね。危険なだけでなく警察の取り締まりで青キップ切られますよ。絶対に守らないといつか大事故になって自分も死にますよ。
任意保険に入らず死亡事故を起こして人生が滅茶苦茶になった例は枚挙に暇がありません。
ちなみに「速度」「イエローカット」「一時停止」の3つを守っていれば青キップを切られる可能性は格段に下がり、5年間無事故・無違反であれば私のようにゴールド免許になれます。
事故を起こさなければゴールド免許になる!
5年間無事故・無違反であればゴールド免許になり地元の指定警察署での免許更新ができ、さらに更新までの期間が5年になります。
試験センターでの更新よりも早く終わりますし(講習時間も短い)、任意保険料も安くなりますのでゴールド免許を目指そう。
- 地元の指定警察所での更新が可能
- 更新期間が5年に延長(通常は3年)
- 講習時間が短い(早く帰れる)
- 講習料も安い
- 一般講習者よりも早く免許を受け取れる(試験センターの場合)
- 任意保険料が下がる
バイク事故を防ぐ方法とは?
次にバイク事故を防ぐ方法をご紹介致します。
被視認性を高める
夜は自分が他車からわかるように目立つこともとても重要です。
例えば反射シールをリアボックスやフロント、サイド、ヘルメットに貼ったりなどです。
私はリアボックスに3M製の反射性能の高いテープを貼っていますが、大変良く目立つようです。
こうした高輝度の反射シールを貼っておくと、万が一テールランプのバルブが切れても後続車の追突を避けられる可能性があります。
同様にヘッドライトが切れた時のことを考えて、フロントパネルに反射シールを貼っておくと前方からの被視認性を高めることもできます。
また、バッテリーが弱っているバイクに乗っているとヘッドライトが暗くて対向車が気付かないこともあります。グリップヒーターなど電装系のアクセサリーを多く付けている方はバッテリーの電圧には注意したいところです。
古くて弱っているバッテリーをいつまでも使っている方は気を付けましょう。
それから服装に関してですが黒い服は危険です。反射素材が織り込まれたものであればいいのですが、そういったものがないと対向車からの発見が遅れがちになります。
バイク用のアウターを選ぶ際は反射素材が入っているものをおすすめします。あるいは反射ベストやアームバンドなどを付けるようにしましょう。
原付もプロテクターやグローブをしよう
どんなに注意深く用心していても事故は起こる時は起こります。自分の力だけでは防げないのです。
原付でプロテクターをしている人はあまりいませんが、私はスーパーカブですが胸部プロテクターを必ずしています。冬は服の下に装着して目的地に着いてもそのまま動いています。
バイク事故の死亡原因第二位は胸部強打です。一位は頭部強打です。頭部はまともなヘルメットをしていればいいわけですが、胸部は無防備の人がほとんどです。
プロテクターをしていれば命が助かることもありますし、重傷が軽傷になることも少なくありません。
始動前点検を忘れずに
タイヤ空気圧チェックや残り溝のチェック、チェーンの調整、前後ブレーキの利き具合のチェックなど普段から簡単に始動前点検はできます。
きちんと整備されたバイクであれば、防げる事故もあります。特にタイヤ関係は重要ですのでバイク屋さんに任せっぱなしでなく、自分でもチェックできるようにしておきましょう。
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