効果バッチリ!スーパーカブのメンテナンス剤(用品)のおすすめは?
2024年1月12日 当サイトにはプロモーションが含まれますスーパーカブのメンテナンスに役立つおすすめの補修剤やサビ取り剤、添加剤、潤滑剤などをご紹介致します。定期的なメンテナンスがバイクの寿命を延ばし、事故防止にもつながります。
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スーパーカブのメンテナンス剤(用品)のおすすめは?
ワコーズフューエルワン(エンスト防止)
踏切や信号待ちでエンストしたことはありませんか?スパークプラグの劣化やバッテリーなどの電装系の不調ということもありますが、ガソリンタンク内には徐々にヘドロのような沈殿物が溜まり、それが原因でエンストやノッキングしたりすることがあります。
私も踏切でエンストしたのでガソリン添加剤を入れてみたところ、その後エンストはなくなりました。
このフューエルワンを入れるとその沈殿物を溶かして、エンジンで燃焼されるわけです。
二宮さんが面白い実験をしてくれていますのでご覧下さい。
使い方としてはスーパーカブの場合はタンク容量の1%を超えない量を入れます。カブ110の場合、満タンに対して30mlぐらい入れます。私は小瓶にメモリを付けて、フューエルワンを入れて、ガソリン満タンにした際に一緒に入れています。
これを3回セットでやってからエンジンオイル交換します。
年中やる必要はありません(使いすぎは燃焼効率が落ちるのでNGです)。私はだいたい3年ごとにやっています。
燃費が良くなった、最高速が伸びた、トルクがアップした、振動が減ったなど良い事尽くめなので、ある程度乗った方でまだ使ったことがない方はお試し下さい。
オーマイゴシゴシ(金属のサビや水アカとり)
この砂消しのようなオーマイゴシゴシで金属部分を擦るだけで、錆や汚れが綺麗に取れます。タイヤ交換した際にホイールの錆や水アカを落とす時に使っています。
使用前のホイールです。サビや水アカがあります。
オーマイゴシゴシを使って磨くとこのように簡単に綺麗になります。
消しゴムのようにカスが出ますのでウェスで軽く拭いて完了です。スポークとかの汚れも取れますよ(全部やると大変ですけど)。
普段から少しずつやっておくと後々楽ですね。
プレクサス(樹脂の汚れ落とし、艶出し)
コイン洗車場の高圧洗浄機を使ってカブを洗車したことがあるのですが、水圧が強すぎてリアボックスやハンドル周りの艶がなくなってしまいました(失敗)。
そんな時はプレクサスを吹いてから磨くと艶が復活します。
また、カブのレッグシールドも排気ガスで汚れが目立ちやすいです。こちらも水洗いした後に乾燥させ、プレクサスを使って磨くとかなり汚れが取れ、艶も出ます。
一年に1回から2回ぐらいレッグシールドを外して綺麗にしています。樹脂の艶がなくなってきたなと思ったら使ってみて下さい。
プレクサスの使用感についてはこちらの記事にまとめておきましたのでご覧下さい。
プラリペア(樹脂の修復)
バイクのメンテナンスをしているとミスで樹脂製品を割ったり、折ったりしてしまうようなことがあります。カウルなどがよくある例です。
スーパーカブの場合、よくあるのがレッグシールドを外す際に、フロントパネルの爪を折ってしまうことです。このパーツはマイナスドライバーを使ってテコの要領で引っぺがすのですが、慣れていないと爪を折ってしまうのです。実際に私もやりました。
こうした力のかかる部分に通常の接着剤を使っても一度割れたものはまたすぐに割れます。
バイクの各パーツは通販でも買えるのですが、送料負けしてしまいますし、たった一つのパーツだけでホンダドリーム店に行って注文するのも面倒です。直せるなら直した方がいいです。
そのような時におすすめなのが武藤工業の「プラリペア」です。
接着するというよりは溶接するといった方がいいぐらいの樹脂製品の修復におすすめの商品です。
粉末に溶液を垂らして接着面に付けてくっつけるだけ。数十分で完了です。カウルなどのパーツの割れはこれを使った後に表面を滑らかにし、塗装する必要があります。
カブのフロントパネルの爪は裏側にあるのでプラリペアを使ってくっつけるだけです。非常に頼りになります。バイク以外の樹脂パーツ修復にも利用できるので便利ですよ。
フロントパネルの修復方法(プラリペア)についてはこちらの記事にまとめておきましたのでご覧下さい。
ラバープロテクタント(ゴム製品の劣化防止)
ゴム製品の劣化を防止するのがKUREの「ラバープロテクタント」です。このスプレーをゴム製品に吹くだけで経年劣化によるベタツキや硬化によるひび割れなどを防ぐことができます(延命できる)。
カブのラバーステップがいつの間にかなくなっていたということはないでしょうか。ゴム製品なので紫外線などで劣化するとひび割れが生じ、いつの間にか落ちてしまうことがあるようです。
盗まれたと勘違いする人もいますが、実は切れ目が入って落ちてしまっていたということが多いようです。
私はカブのラバーステップやハブダンパーなどにこのラバープロテクタントを吹いてます。おかげで長期間使えてます。
予備のラバーステップはラバープロテクタントを吹いた後で保管しています。
また、硬くなってきたゴムパーツに吹くと本来の弾力性が復活しますので本当に便利です。
その他にゴムパッキンなどにも使えますね。ただし、ゴム製品保護と言ってもタイヤ表面はNGですね(タイヤの内側やチューブならOKです)。
あと、私はちょっとわからないのですが、ハンターカブやクロスカブ、スーパーカブプロのフロントフォークブーツありますよね。あれってゴム製なんでしょうか?それとも樹脂製でしょうか?ゴム製だとしたら使えますね。
チェーン専用潤滑剤
スーパーカブやクロスカブのチェーンはケース内にあるので雨に濡れにくいですが、ハンターカブはむき出しなので雨に濡れやすくサビも発生しやすくなります。
チェーンケースがあってもなくても普段から定期的にチェーンの清掃と注油をしておきましょう。チェーンの寿命を延ばすだけでなく、思わぬ事故防止ににもなります。
KUREのチェーンクリーナーで清掃した後にチェーンルブを吹いておきましょう。
錆びついたチェーンをそのままにしておくと走行中に切れてリアホイールに絡まってロックし、大事故になる恐れがあります。最悪だと後続車に轢かれ死亡します。
チェーンケース付きでも小窓があるので普段からちょくちょく覗くようにしておきましょう。
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