スーパーカブの携帯工具|最低限そろえたいおすすめ工具

スーパーカブはエンジンなどの大きな故障は少ないバイクですが、ミラーの緩み、ナットの緩み、空気圧の低下などは普通に起こります。
そんな時に頼りになるのが携帯工具です。 この記事では、スーパーカブに最低限積んでおきたいおすすめの携帯工具をご紹介します。
携帯工具の選定基準

パンク修理やチューブ交換、チェーン調整まで出先で行うとなると、さらに多くの工具が必要になります。今回は、普段のツーリングや街乗りで役立つ必要最小限の携帯工具に絞っています。
なお、自宅での整備用工具はこちらで特集しています。
このページの目次
スーパーカブの純正携帯工具だけで足りる?
スーパーカブには純正の携帯工具が付いている場合がありますが、中古車では欠品していることもあります。 また、年式や型式によっては、これだけでは少し不安と感じる内容の場合もあります。
特に出先で困りやすいのは、ミラーの緩み、ナットの緩み、空気圧の低下です。 これらに対応できる工具を積んでおくだけでも、安心感はかなり違います。
私のカブ110(JA07)でも、出先でミラーが緩んだり、スタンドまわりのナットが緩んだ経験があります。 カブは丈夫なバイクですが、何も起きないバイクではありません。
スーパーカブに最低限積みたい携帯工具一覧
まず、スーパーカブに積んでおきたい最低限の携帯工具をまとめると、以下のようになります。
この中でも特に重要なのは、レンチ類、空気入れ、エアゲージです。 ミラーやナットの緩み、空気圧の低下に対応できるだけでも、出先での不安はかなり減ります。
スーパーカブの携帯工具でよく使うサイズ
セットで買うと普段使わないサイズも入っていますが、バラでそろえるより安く買えることも多いです。
ミラー、ステップまわり、マフラーまわり、アクスルナットなど、場所によって必要なサイズは違います。 車種や年式、社外パーツの有無でも変わるため、自分のカブで一度確認しておくと安心です。
スーパーカブに必要な最低限の携帯工具
ソケットレンチセット

まず持っておきたいのが、ラチェットレンチとソケットがセットになった工具です。 私は「WORKPROの工具セット」のようなソケットレンチセットを、最低限の携帯工具としておすすめします。
ソケットレンチセットがあると、ボルトやナットを回す作業がかなり楽になります。 携帯用としてだけでなく、自宅での簡単なメンテナンスにも使えるので、ひとつ持っておくと便利です。
ただし、ラチェットレンチでアクスルナットのような強く締める必要がある場所を無理に回すのはおすすめしません。 ラチェット内部の歯車を傷めるおそれがあるため、固く締めるナットにはメガネレンチやコンビレンチを使った方が安心です。
ソケット(8・10・11・12・13・14・15・17・19mm)
ラチェットハンドル
ユニバーサルジョイント
エクステンションバー
WORKPRO ソケットレンチセット
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コンビレンチセット

ソケットレンチでは対応しにくいミラーナットや、ラチェットレンチでは不安な固く締めるナットのために、コンビレンチも持っておくと安心です。
コンビレンチは、片方がスパナ、もう片方がメガネレンチになっている工具です。 ミラー調整や各部のナット確認には、かなり出番があります。

走行中に足元からいつもと違う振動があった場合、ナットの緩みが原因になっていることがあります。 そういう時は無理に走り続けず、安全な場所に停車して確認しましょう。
手遅れになると、すでにナットが無くなっていることもあります。 私自身も、強化スタンドを取り付けた直後にそのような経験がありました。
また、前後のアクスルナットが緩んでいると非常に危険です。 緩みを見つけた場合は、無理に走らず対応が必要です。
本来はトルクレンチで正規のトルク値に合わせるべき場所ですが、出先では応急的に確認し、帰宅後に正規のトルクで締め直すのが安全です。
ミラーの緩みも起こりやすいトラブルです。 ミラーはスパナを2本使わないと調整しにくい場合があるため、自分の車種に必要なサイズを確認しておきましょう。
私はKTCのコンビレンチセットを使っています。 材質が良く精度も高いため、ナットにしっかり掛かります。
19mmを含まないコンビレンチセットもありますが、アクスルナットやピボットナットなどを確認するためにも、19mmまで入ったセットを選んでおくと安心です。
極端に安いレンチは、精度や強度に不安があります。 ナットをなめてしまうと後が大変なので、あまり安すぎる工具は避けた方がいいです。

ミラーが緩むと運転に集中できなくなります。自分のカブのミラーナットを締めるのに必要なスパナは必ず用意しておきましょう。私のカブ110(JA07)の場合は、12mmのスパナが2本必要です。
プラスドライバー
出先ではレンチに比べるとドライバーの出番は多くありませんが、スーパーカブの整備では3番の貫通プラスドライバーがあると便利です。
カブの場合、レッグシールドやコンビニフックを固定するネジに、3番のプラスドライバーを使うことがあります。 2番のドライバーで無理に回すと、ネジ山をなめてしまうことがあるので注意してください。
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携帯空気入れ

空気圧が低い状態で走っていると、タイヤがたわみやすくなり、釘などを拾った時にパンクしやすくなります。 走っていて後輪が少し頼りない、路面の段差でタイヤがつぶれる感じがする時は、空気圧を確認した方がいいです。
携帯空気入れは、パナレーサーがおすすめです。 自転車用ですが、スーパーカブでも問題なく使えます。
高めの空気圧にも対応でき、折りたたむとコンパクトなのでリアボックスにも入れやすいです。 簡易エアゲージ付きのものもあります。
2022年に発売された新型スーパーカブはチューブレスタイヤに変更されましたが、空気圧管理の重要性は変わりません。
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エアゲージ

空気入れは安いものでも何とかなる場合がありますが、エアゲージは安物を避けた方がいいです。 精度が狂ったり、測定時に空気漏れが起こる製品もあります。
私自身、1000円前後のポケットタイプのエアゲージを買ったことがありますが、数回の使用で空気圧の表示が0のままになってしまいました。 空気漏れもかなりありました。
その点、モンスタースポーツのエアゲージは優秀です。 私は前のバイクから通算して10年以上使っていますが、壊れることもなく安心して計測できています。
カブの場合はスポークが少し邪魔になりますが、慣れれば簡単です。 安物を買って買い替えるよりも、最初から良いものを買った方が長く使えます。
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携帯工具に追加すると安心なもの
最低限の工具に加えて、余裕があれば軍手や結束バンドも積んでおくと安心です。
軍手は作業時の手の汚れ防止になりますし、熱くなった部品にうっかり触れるのを防ぐ意味でも役立ちます。 結束バンドは、配線や小物の一時固定、外れかけた部品の応急処置などに使えるので、数本入れておくと便利です。
長距離ツーリングや山方面に行く場合は、予備のボルト・ナット、ウエス、小型ライトなどもあると安心です。 ただし、あれもこれも積むと荷物が増えすぎるので、自分の走る距離や目的に合わせて選ぶのが良いと思います。
携帯工具は積みすぎにも注意
携帯工具は多ければ安心ですが、積みすぎると重くなりますし、リアボックス内のスペースも圧迫します。
日帰りの近場なら、ミラーやナットの緩みに対応できるレンチ類、空気入れ、エアゲージがあればかなり安心です。 一方で、長距離ツーリングや山方面に行く場合は、結束バンド、軍手、予備のボルト類などを追加しておくとさらに安心です。
大切なのは、何でも修理できる工具箱を積むことではなく、自分が出先で対応できる範囲の工具を持つことです。 無理な作業はせず、危ないと感じたらロードサービスやバイク店を頼る判断も必要です。
さいごに
携帯工具と言っても、あまりに中途半端な工具だけでは意味がありません。 できるだけ軽量で済ませたいところではありますが、バイクは出先でトラブルがあると本当に面倒です。
最低でも、今回ご紹介した工具類は持っておくことをおすすめします。 積むスペースがなければ、リアボックスなどを取り付けて携帯工具を入れられるようにしておくと安心です。
以上、スーパーカブにおすすめの携帯工具についてご紹介しました。











