スーパーカブのミラー調整方法|緩む原因と見やすい角度の合わせ方

スーパーカブに乗っていて、ミラーが見にくい、走行中に動く、締めてもすぐ緩むということはありませんか。
私もスーパーカブ110のミラー調整でかなり手こずったことがあります。 原因は、ミラー調整を少しナメていたことと、安いモンキーレンチで何とかしようとしたことでした。
スーパーカブのミラーは、ただ手で向きを変えれば終わりではありません。 ナットの締め方、逆ネジ・正ネジの向き、工具のかけ方を間違えると、締めたつもりでも走行中にミラーが動いてしまいます。
この記事の結論
工具は重要:JA07純正ミラーの場合は12mmのスパナ2本があると作業しやすいです。
手だけでは不十分:ミラー本体を動かすだけでは、走行中に緩むことがあります。
逆ネジに注意:上側と下側で締める向きが違う場合があります。
座って調整:センタースタンドを立て、実際にシートに座って見え方を確認します。
安い工具は使いにくい:ナットを傷めることがあるので、できれば普通のスパナを使った方が安心です。
スーパーカブのミラー調整に必要な工具
JA07純正ミラーは12mmのスパナ2本が目安
私のスーパーカブ110、JA07の純正ミラーの場合は、12mmのスパナを2本使いました。
ただし、同じスーパーカブでも年式や型式、社外ミラーに交換しているかどうかでナットサイズが違う場合があります。 作業前に自分のカブのミラー根元を確認しておくと安心です。

JA07の純正ミラーでは12mmのスパナを2本使いますが、型式や交換しているミラーによって違う場合があります。 ミラーがユルユルのまま走ると後方確認がしにくくなり危険なので、合う工具を用意しておきましょう。
モンキーレンチよりスパナの方が作業しやすい
ミラー調整だけならモンキーレンチでも何とかなると思いがちですが、実際にやってみると作業しにくいです。 特に安いモンキーレンチは、アゴがガタついたり、ナットへの食いつきが悪かったりします。
ナットをなめると余計に面倒になるので、できればサイズの合ったスパナを2本用意した方が安心です。 ミラー調整だけでなく、カブの簡単な整備にも使えるので、工具袋に入れておく価値はあります。
スーパーカブのミラー調整方法
まずナットのカバーを上げる
まずはミラー根元にあるゴムカバーを上にずらし、ナットが見える状態にします。 下の写真は運転席側から見た状態です。

センタースタンドを立ててシートに座る
ミラー調整は、センタースタンドを立てた状態で行うと作業しやすいです。 ただし、ミラーの角度だけは実際にシートに座って確認した方がいいです。
立ったまま適当に合わせると、走り出してから「後ろが見にくい」「肩ばかり映る」ということがあります。 普段乗る姿勢でミラーを見て、左右の後方が確認しやすい位置に合わせます。
見やすい角度にしてからナットを締める
ミラーの角度を決めたら、スパナを使ってナットを締めていきます。 JA07の純正ミラーでは、上側が逆ネジ、下側が正ネジになっています。
締める場合は、上側のナットは反時計回り、下側のナットは時計回りに回します。 2本のスパナを使い、上下のナットを押さえながら締めるのがポイントです。


上の写真のようにスパナをセットすると、スパナを握るような感覚で締められます。 逆ネジの向きを間違えると、締めているつもりで緩めてしまうので注意してください。
スーパーカブのミラーが緩む原因
ナットの締め方が甘い
スーパーカブのミラーが走行中に動いてしまう場合、まず疑うのはナットの締め方です。 手でミラー本体を動かして角度を合わせただけでは、走行中の振動で少しずつ動くことがあります。
特にカブは日常的に使うバイクなので、段差、路面の振動、駐輪時の接触などでミラーが少しずつ緩むことがあります。 見え方がおかしいと思ったら、早めに締め直した方が安全です。
逆ネジの向きを間違えている
スーパーカブのミラー調整でややこしいのが、逆ネジです。 通常のネジと同じ感覚で回していると、締めているつもりが緩めているだけということがあります。
私も久しぶりにミラー調整をしたとき、やり方を完全に忘れていて、締まったと思ったらまた緩むの繰り返しでした。 焦って適当にやると、たかがミラー調整でもかなり時間を取られます。
工具が合っていない
サイズの合わない工具やガタつきのあるモンキーレンチを使うと、力が逃げてしっかり締まりません。 それどころか、ナットの角を傷めることもあります。
ミラー調整は簡単そうに見えますが、工具が悪いと一気にやりにくくなります。 スーパーカブに乗るなら、最低限のスパナ類はそろえておいた方がいいです。
100均のモンキーレンチで失敗した話
出先でミラーがユルユルになった
ある日、スーパーカブを運転中に、いきなり左のバックミラーがユルユルになりました。 ミラーがフラフラ動くようになってしまい、運転にまったく集中できません。
特に右車線から左車線に変更するとき、左ミラーが見えないのはかなり危険です。 後方確認がしにくい状態で走るのは、精神的にもかなり疲れます。
そのとき手元にはモンキーレンチが1個しかなかったので、ダイソーに直行し、300円のモンキーレンチを急きょ買いました。

意外と100均は、レンチやスパナなどの工具を置いていない店舗もあります。 何件か回って、やっとモンキーレンチを見つけたくらいでした。
安い工具はガタつきが大きかった
しかし、久しぶりのミラー調整だったので、やり方を完全に忘れていました。 やってもやっても、締まったと思ったらまた緩むの繰り返し。 たかがミラー調整で、数十分その場で足止めになりました。
しかも、固定できたと思って走り出したら、またミラーが緩み出す始末です。 焦って適当にやっていたのがまずかったです。
やり方自体は下の動画の通りですが、工具が使いにくいと余計に苦戦します。
それにしても、安い工具はやはりそれなりでした。 指で動かすとアゴがガタガタです。

上の画像は買った日の夜に撮影したものです。 ミラーの調整だけに使うつもりだったので、100均でもいいと思って買いましたが、ナットへの食いつきが悪くて使いにくいです。
素材も柔らかいようで、少しナットを回しただけで削れていく感じがありました。 作業中にモンキーレンチのアゴも動いてしまい、そのたびにダイヤルを回して調整する必要があります。
ミラー調整にはスパナ2本が安心
家にあるもう少しまともなモンキーレンチを触ってみると、ここまでガタつきはありませんでした。 やはり工具の精度はかなり大事です。
ミラー調整はモンキーレンチではなく、サイズの合ったスパナを2本使って調整するのがベストです。 その方がストレスも少なく、ナットも傷めにくいです。
今回覚えておきたいこと
下側のナット:時計回りで締める。
上側のナット:反時計回りで締める。
工具:ちゃんとしたスパナを2本使う。
調整:シートに座って後方が見える角度に合わせる。
ミラーが見にくい時の合わせ方
自分の肩だけが映らないようにする
ミラー調整では、後ろ全体が見えるようにしたいところですが、近すぎる角度にすると自分の肩や腕ばかり映ってしまいます。
スーパーカブの場合、自然な乗車姿勢でミラーを見たときに、後方の車線が確認できる角度に合わせると走りやすいです。 自分の肩が少し映る程度なら問題ありませんが、肩ばかり映るなら角度を外側に調整します。
左右で見える範囲をそろえる
左右のミラーで見える範囲が大きく違うと、車線変更や右左折時に違和感が出ます。 片方だけ極端に内側、または外側を向いていないか確認しましょう。
特に左ミラーは、左後方から来る自転車やバイク、車を確認するためにも大事です。 走行中に見にくいと感じたら、無理に我慢せず、停車して調整した方が安全です。
ミラーを交換するのも一つの方法
純正ミラーで十分なら無理に交換しなくていい
ミラーが逆ネジなので調整が面倒に感じることもありますが、純正ミラーで後方確認できているなら、無理に交換する必要はありません。 私も純正ミラーで十分なので、このまま使っています。
ただし、調整してもすぐ緩む、見える範囲が狭い、振動でブレるという場合は、交換を考えてもいいと思います。
社外ミラーに交換するときの注意点
社外ミラーに交換する場合は、ネジ径、正ネジ・逆ネジ、左右セットかどうかを確認する必要があります。 見た目だけで選ぶと、取り付けできなかったり、角度が合わなかったりすることがあります。
また、ミラーが小さすぎると後方確認しにくくなる場合もあります。 スーパーカブは実用車なので、見た目だけでなく見やすさも重視した方が安心です。
まとめ:スーパーカブのミラー調整は工具と向きが大事
ミラーが緩いまま走るのは危険
スーパーカブのミラー調整は簡単そうに見えますが、ナットの向きや工具を間違えると意外と手こずります。 特にミラーがユルユルのまま走ると、後方確認がしにくくなり危険です。
走行中にミラーが動く、後ろが見にくい、締めてもすぐ緩むという場合は、早めに調整しましょう。
スパナ2本を用意して落ち着いて調整する
スーパーカブのミラー調整のポイント
工具:サイズの合うスパナを2本用意する。
確認:シートに座って見え方を確認する。
締め方:JA07純正ミラーは上側が反時計回り、下側が時計回りで締める。
注意:逆ネジの向きを間違えない。
安全:走行中に緩むなら無理せず停車して直す。
今回の経験で、たかがミラー調整でも工具を甘く見てはいけないと痛感しました。 スーパーカブに乗るなら、ミラー調整に使えるスパナを工具袋に入れておくと安心です。






