なぜ私はスーパーカブでパンクしなくなったのか?その理由は3つ!
2021年12月29日 当サイトにはプロモーションが含まれますスーパーカブ110に乗ってる私がたった3つの事をすることでパンクしなくなりました。運の要素もあるかもしれませんが、通勤や通学、ツーリング、買い物途中で途方に暮れたくない方は必見です!
スーパーカブでパンクしなくなった3つの理由
スーパーカブ110に乗って10年以上が経過しましたが、このところパンクがめっきり減った。というか全然パンクしない。
もちろん、最近はタイヤの性能向上や路上の定期メンテナンスなどで昔に比べてパンクは減ってきているようですが、それでもまだパンクが完全になくなったわけではありません。
そこで私なりにパンクが減った理由をゆっくり考えると以下の3点が浮かび上がりました。
- 適正空気圧を維持
- 古いタイヤやチューブを使わない
- 路肩を走らない
上の3つを守ることでパンクリスクをかなり減らせます。
適正空気圧を維持
適正空気圧を維持することはパンクの最大の予防策とも言われています。
空気圧を定期的に点検しておけばパンクのリスクはかなり防げます。空気圧が下がっているとタイヤの接地面積が多くなるので釘を拾いやすくなります。
さらに空気圧が低いとチューブとタイヤの間に空間ができてチューブが暴れやすくなり、スポークを固定するニップルの頭との摩擦が生じることによってパンクに至るケースもあります。
スーパーカブの場合は自転車用の空気入れでも十分使えますので、リアボックスがあればエアゲージと一緒に入れておき、最低でも一ヶ月に一回は点検するようにすればパンクのリスクを減らせます。
空気圧チェックをほとんどせずに乗っている方が多そうですが、中高速走行中にパンクすると後続車との接触事故になり最悪だと死亡あるいは重大な障害を負うことになります。
古いタイヤやチューブを使わない
私は自分でバイクをメンテナンスすることによりバイク屋さんにお願いしていた時よりもタイヤやチューブを交換する周期が短くなりました。
お金が浮くからです。しかも自分で交換する能力を身に付けたので、出先でパンクした時も対応可能となっています。
今は数万キロ走ってもタイヤの山がほとんど減らない高寿命のタイヤもあり、新聞配達や郵便配達のバイクで利用されていますが、それは同じエリアをチョロチョロ走るだけなのでそれでもいいのです。
ゴム製品は劣化します。中長距離を走る通常のカブ乗りにとって、タイヤやチューブを5年以上使うとタイヤの山が残っていてもひび割れが生じてきたり、リムバンドの劣化によりスポークを固定するニップルとチューブの摩擦が生じやすくなってパンクのリスクが高まります。
高寿命のタイヤも使いすぎは考え物ということです。
私の場合は硬いタイヤを選び、山が減ってきてスリップサインが出始めるちょっと前か、ひび割れが生じてきたらチューブやリムバンドと一緒に交換しています。
年数である程度区切ってもいいでしょう。例えば、乗っても乗らなくても4年で交換という風にです。
路肩を走らない
道路はかまぼこ型になっていて、雨や風で路上の釘やガラス片、ゴミなどが路肩に集まるようにできています。
路肩はゴミ溜めと言っても過言ではないほど危険地帯なのです。
過去にパンクした場所の一つが新宿御苑トンネル内でした。府中方面を走行中、トンネル内が渋滞していたので路肩を走っていたところ、釘を踏んだらしくパンクしました。
そこから自宅まで根性で押して歩こうと思ったのですが途中で力尽きました。
その当時は都心部の勤め先にバイク通勤していたので渋滞時は路肩走行せざるを得ない状況でした。
通勤や通学場所によっては渋滞を避けるために路肩走行をせざるを得ない場合もありますので、迂回や時差出勤などで対応できるのならそうした方がいいです。
後は二車線ならば路肩でなく車線と車線の間をすり抜けという方法もあります。路肩を走るよりもよっぽどパンクのリスクが減ります。
ただし、車線変更禁止区間でオレンジのラインを踏むと違反切符切られますのでこれはやめた方がいいですね。たまに走っている人見かけますけど。
違反点数1点、罰金5,000円(原付二種は6,000円)です。
なお、産廃処理場のそばの道路も釘や針金、ガラスなどの破片が落ちていることが多くパンクしやすいとのことです。こうした場所を避けることでもパンクのリスクを減らせます。
それとついでにお話ししますが、すり抜けでは車のドアミラーに引っ掛ける事故もたまにあるので注意した方がいいです。今はドラレコあるのでナンバーバレて通報されてしまいますよ。
ということで、スーパーカブでパンクしなくなった3つの理由をお話ししました。
上の3つを実践するだけでかなりパンクのリスクを減らせます。それでも運が悪いとパンクしてしまいますが、その時の事を考えて自力でパンク修理できるようにすればカブで日本一周も怖くはありません。
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