スーパーカブ乗りはパンク修理の練習が絶対必要!

スーパーカブのチューブタイヤは、出先でパンクするとチューブ交換が必要になることがあります。この記事では、自宅でできるパンク修理の練習方法、必要な工具、失敗しやすいポイント、作業を早くするコツまで、実体験をもとに詳しく解説します。
スーパーカブのパンク修理は自宅で練習して身につけよう
ここでいうパンク修理は、タイヤからホイールを外し、チューブ交換する作業を意味します。

車体からの脱着も含めて、後輪なら30分、前輪なら15分以内でパンク修理できるのを目指そう。
スーパーカブ乗りはパンク修理の練習が重要
知識や道具だけではパンク修理はできない
よくあるのが、ネット動画でパンク修理の様子は見ていて、予備チューブや工具もリアボックスに積んでいるものの、実際にパンクすると修理できず、途中で挫折して足止め状態になってしまうケースです。
やってもやってもうまくいかず、その場で数時間動けないこともあります。
バイクのメンテナンスにおいて、パンク修理は経験が重要です。経験がないまま作業すると、動画で見たようにはできないことが多くあります。
- タイヤレバーで予備チューブを噛んでダメにしてしまった
- バルブコアが吹っ飛んで無くなり、空気を入れても抜ける
- 携帯空気入れを忘れた
部屋でパンク修理の練習をする
パンクはリアタイヤが圧倒的に多いです。そこで、リアホイールの中古をヤフオクなどで入手し、自宅で好きなだけ練習することをおすすめします。
私は部屋でパンク修理の練習をしています。車体からの脱着は知識さえあればできるのでそこは練習していませんが、チューブ交換だけできるようになるだけでも作業時間の大幅な短縮が期待できます。

部屋にホイール付きタイヤがあるというのはパンク修理(チューブ交換)の練習だけでなく、空気圧測定の練習など大変恵まれた環境となります。
さらに、パンクして帰ってきたら自宅ですぐに交換ができるのもメリットですね。

なお、冬はほとんど乗らないという方や一週間に一度しか乗らないような方は、一定期間、前輪タイヤ(後輪より圧倒的に脱着しやすい)を外しておいて、部屋でパンクの練習を集中的に行うという方法もあります。
この場合、私のように中古ホイールを買う必要がありませんので、リーズナブルですね。
パンク修理は練習するほど早くなる
タイヤ交換という作業は、よほど毎日長距離乗るとかでない限り、そうそうやるものではありません。私などは3年から4年に1度ぐらいです。ということは経験値が少ないということです。
しかし、パンクはいつ起こるかわかりません。新しいチェーンがすぐに切れることは、よほどのテンションで張っていない限り起こりませんが、パンクの場合は新品タイヤに交換しても翌日釘を踏んでしまえばすぐに起こります。
こればかりは早めにタイヤ交換しても防ぎようがないわけです。一昔前に比べて道路管理が良くなってきているので、パンクの回数は減ってきているようですが、それでも路肩にはまだまだ釘や鉄屑などの危険物が転がっていたりします。産業廃棄物処理場のそばもパンクしやすいと言われています。
パンク修理は場数を踏むほど早くなります。しかも手際が良くなるので面白くなるのです。生きがいにもなります。
練習をする上で、毎回気付いたことをノートに書き留めたり、「こんな工具があれば便利だな」といった気付きもあります。
- ビードワックスはたっぷり塗ること(少し時間を置いて馴染ませる)
- チューブを入れる時は軽く空気を入れておくこと
- タイヤレバーは2本より3本だとやりやすい
- チューブのバルブをホイールの穴に通すにはフック棒があると便利
- タイヤレバーを使う時は膝をタイヤに乗せながら順にはめること
- タイヤをはめる時はチューブの空気を抜いておくこと
- 膝サポーターがあると膝が痛くならない
- バルブコアは無くしやすいので注意
そのようにして、自分のパンク修理能力をどんどん高めていくことができます。

リアホイールをヤフオクで買ってから一ヶ月で20回以上のパンク修理の練習をしました。ミシュランシティプロで練習した後でダンロップD107の練習をすると、やっぱりダンロップD107の方が楽に感じますね。
ダンロップD107もサイドウォールは硬目のタイヤではあるんですけど、ミシュランの方が硬いです。ただ、要領は同じなのでプラスαの力が必要ということです。
膝サポーターがあると作業しやすい
参考までにこちらが膝サポーター。これがないとパンク修理の時に膝が痛くなります。

これはAmazonで買ったものですが、ダイソーで売っている園芸用の「ひざあて」なら110円で買えますよ。
目標は出先でも短時間でチューブ交換できること
パンク修理(チューブ交換)に関しては、ほぼ完ぺきと言ってもいいぐらいの手際の良さに大いに自信を深めました。出先でパンクしても、車体からの脱着を含めてもパンク修理に30分もかからないでできるでしょう。
前輪のパンクなら車体からの脱着は非常に簡単なので、全部で15分でできるかもしれません。
むしろ、安全にパンク修理ができる場所選びの方が時間がかかるぐらいかもしれません。
定期的に練習をして体に覚えこませておきましょう。いつどこでパンクしても修理できるように。そうすれば出先のパンクなど怖くはありません。
通勤や通学、ツーリング、災害時でも自分の力で生きていけます。
練習を繰り返すとリムバンドも傷みやすい
なお、パンクの練習を頻繁にするとリムバンドが比較的早く傷んできて、ちぎれそうになってくるので、その都度交換するとお金もかかります。練習用であれば、布テープを巻いてバルブのところに穴を開けておく方法もあります。

いつか、東京からスーパーカブ110に乗って金閣寺や銀閣寺、前方後円墳、琵琶湖などを見に行きたいと思っています。かなりの距離なのでパンク修理技術を会得していると心強くなります。
ロードサービスだけに頼らず自分でも対応できるようにする
ロードサービスもありますが、チューブタイヤのパンク修理は現場で対応してもらえないこともあり、連絡してから到着するまで時間がかかる場合もあります。
パンク程度なら自分で修理できるようにしておくと、ロードサービスに頼らず対応できる場面が増えます。
なお、もし家で練習するなら現在履いているタイヤと同じもので練習するのがベストです。ただし、修理の基礎ができていれば違うタイヤで練習しても大きな問題ではありません。

私の場合、パンクに関しては「いつでもかかってこい!」といったレベルになりました。
まとめ|パンク修理は知識より実際の練習が大切
スーパーカブのパンク修理は、動画や説明を見るだけではなかなか身につきません。タイヤレバーの使い方やチューブの入れ方、バルブの扱いなどは、実際に何度も作業することで手順を覚えていきます。
中古ホイールを用意して自宅で繰り返し練習しておけば、出先で突然パンクした場合でも落ち着いて対応しやすくなります。
予備チューブ、タイヤレバー、携帯空気入れなどの道具を準備するだけでなく、実際にそれらを使って修理できる状態にしておくことが大切です。
ロングツーリングへ出かける人ほど、パンク修理を一度だけ覚えて終わりにせず、定期的に練習して体に覚えさせておくと安心です。











