スーパーカブ通勤の雨対策完全ガイド|カッパ・防水グローブ・シューズでびしょ濡れ通勤から解放されよう

スーパーカブで通勤していると、どうしても避けられないのが雨の日のびしょ濡れ問題です。

「仕事前から靴の中までグチョグチョ…」「会社に着いた頃にはぐったり」という経験をした人も多いはず。

ですが、きちんと雨対策装備を揃えるだけで、雨の日でもほぼストレスなく通勤できるレベルにまで快適さを上げることができます。

この記事では、スーパーカブ通勤歴の長い管理人の経験も交えつつ、雨通勤を一気にラクにしてくれる装備をまとめました。

雨の日のスーパーカブ通勤がつらい理由

  • 上下とも服が濡れて、そのまま仕事をするのが不快
  • グローブ・靴が濡れて冷えると一気に体力を奪われる
  • ブレーキ・路面の感触がわかりにくくなり、精神的に疲れる
  • 雨装備の脱ぎ着が面倒で「まあいいか」とそのまま出て後悔する

つまり、雨の日がつらいのは「スーパーカブだから」ではなく、装備を整えていないことが原因であるケースがほとんどです。

雨対策をするとここまで変わる

  • 服・カバン・靴がほとんど濡れず、会社に着いてすぐ仕事モードに入れる
  • 体が冷えないので、通勤そのものがそこまで苦じゃなくなる
  • レインウェアの脱ぎ着も「慣れれば1〜2分」で済むようになる
  • 視界・操作性が安定し、雨の日でも落ち着いて走れる

雨の日の通勤は、「気合い」ではなく「装備」で解決する世界です。

スーパーカブ通勤の雨対策おすすめ装備

ここからは、雨の日通勤をラクにしてくれる具体的な装備を紹介します。 どれもAmazonで選びやすいカテゴリなので、ネット通販で一気に揃えるのもアリです。

バイク通勤用レインスーツ(バイク レインスーツ)

上下セパレートタイプのレインスーツは、雨対策の土台となる必須装備です。 バイク専用品を選ぶメリットは次のとおり。

  • 乗車姿勢を取ったときに裾・袖がつっぱらない設計
  • 風でバタつきにくく、フードがあおられにくい
  • シームテープ処理がしっかりしていて浸水しにくい
  • 反射材が付いているモデルなら被視認性もアップ

最低限の選び方としては、

  • 耐水圧10,000mm以上を目安にする
  • サイズは普段着の上から着ても余裕があるものを選ぶ

▶ Amazonで「バイク レインスーツ」を検索する

防水グローブ・レイングローブ(バイク レイングローブ)

手が濡れると、体感温度が一気に下がります。 また、濡れたグローブはブレーキやクラッチの操作感も悪くなるため、安全面でもレイングローブは必須級です。

  • 手首までしっかり覆う長めのタイプ
  • 内側が起毛素材だと冷えにくい
  • スマホタッチ対応ならコンビニ寄りにも便利

夏場は、普段用グローブの上から着けるオーバーグローブタイプも使いやすいです。

▶ Amazonで「バイク レイングローブ」を検索する

防水シューズ・ブーツカバー(バイク レインブーツ カバー)

雨の日通勤で一番ストレスになるのが靴の中まで水が入ること。 これを防ぐには、

  • 完全防水のライディングシューズを履く
  • 普段の靴の上から被せるブーツカバーを使う

という2パターンがあります。

毎日カブ通勤するなら、防水のバイクシューズを1足用意してしまうのがおすすめです。 たまの雨の日だけなら、ブーツカバーのほうがコスパは良いです。

▶ Amazonで「バイク レインブーツ カバー」を検索する

雨の日のシューズ選びについては、こちらの記事も参考にどうぞ:

リュック・カバン用レインカバー(リュック レインカバー)

仕事用PCや書類をリュック・カバンに入れている場合、バッグ本体の防水も忘れずに

  • リュック全体を覆うレインカバー
  • ビジネスバッグ用の防水カバー

をひとつ用意しておくと、「カバンだけびしょ濡れ」という事態を防げます。

▶ Amazonで「リュック レインカバー」を検索する

スーパーカブ向けナックルガード・風防(カブ ナックルガード)

レインウェアだけでは防ぎ切れないのが、手元・胸元への雨です。 スーパーカブの場合、

  • ハンドル周りに取り付けるナックルガード
  • 汎用の風防スクリーン

を組み合わせることで、雨の日の体への当たり方がかなりマイルドになります。

特にナックルガードは、雨+寒さ対策としても優秀なので、通年で元が取れる装備です。

▶ Amazonで「カブ ナックルガード」を検索する

冬の防寒装備については、こちらで詳しくまとめています:

雨の日の運転テクニックと注意点

装備を整えたうえで、運転側でも次のポイントを意識しておくと安心です。

  • 白線・マンホール・金属プレートの上では急な操作をしない
  • 制動距離が伸びることを前提に、いつもより車間距離を大きく取る
  • レインスーツのフードは必ずヘルメットの内側ではなく外側に出す
  • シールドが曇る場合は、曇り止めを使うか少しだけ開けて走る

雨の日は「いつも通り」に走ろうとせず、8割のペースで安全第一を心掛けるのがポイントです。

安全運転全般については、こちらの記事もどうぞ:

まとめ:雨通勤は「装備さえ整えれば」かなりラクになる

スーパーカブ通勤の雨対策は、

  • バイク通勤用レインスーツ
  • 防水グローブ
  • 防水シューズ or ブーツカバー
  • リュック用レインカバー
  • ナックルガード・風防

といった装備を一度揃えてしまえば、あとは毎回機械的に着るだけです。

「今日は雨だからカブは憂うつ…」ではなく、「装備さえ着ればいつも通り」という状態を作っておくと、通勤ストレスはかなり減ります。

雨の日こそ、装備を整えて安全・快適にスーパーカブ通勤を楽しみましょう。

この記事を読んだ方にオススメ

管理人プロフィール

19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。

◆これまでの車歴
ホンダゴリラ(車の流れについていけずすぐ売却)
ホンダCBX250RS(上野のポンコツ)
ホンダディオ(図書館駐輪場で盗難)
ホンダリード90(バイク屋に売ってその後韓国に行ったとか)
ホンダフリーウェイ2(マンション前で盗難)
タイカブ100EX(事故で廃車)
ホンダフリーウェイ2(中古店で事故車つかまされた)
※中古で買ったのはCBX250RSと2台目のフリーウェイだけで後は新車です。