スーパーカブのライトが暗い!原因と明るくする方法|おすすめLEDバルブ5選も紹介

スーパーカブの純正ライトは「暗い」と感じる人がとても多く、 特に夜の通勤・通学では路面が見えにくい=危険につながります。
しかし、ライトが暗い原因はひとつではありません。 原因を理解し、正しい対策を行うことで劇的に明るく、安全に走れるようになります。
この記事では、ライトが暗くなる原因・明るくする方法・おすすめLEDバルブ5選をまとめました。
スーパーカブのライトが暗い主な原因
純正ライトが暗い理由は次のようなものがあります。
① ハロゲンバルブ(純正)がそもそも暗い
カブに多く使われる12Vハロゲン球は、LEDに比べて光量が弱く、 雨の日・暗い路地・対向車が眩しい時にかき消されやすい特性があります。
② バルブの劣化・くすみ
年数が経つとバルブ内部が黒くなり、光量が低下します。
③ レンズ(ライトケース)の曇り
黄ばみ・汚れ・細かい傷によって光が散乱し、明るさが落ちます。
④ 光軸がズレている
ライトの照射方向が低すぎる・高すぎると、 実質的な明るさが大きく低下します。
ライトを明るくする方法
① LEDバルブに交換する(最も効果あり)
現在のカブユーザーの主流。 LEDは明るい・長寿命・振動に強いため、通勤カブに最適です。
特にJA44・JA45・JA07などは、LED化で体感が大きく変わります。
② 光軸調整を行う
灯体横(または下)の調整ネジで光軸を調整できます。 適切な光軸にするだけで明るさが“取り戻される”こともあります。
③ レンズの清掃・軽研磨
中性洗剤・樹脂クリーナー・ヘッドライト磨き剤を使うと明るさ改善に効果があります。
④ 配線・電圧トラブルの確認
古い車両や後付け電装が多い場合、電圧が安定せず光量が下がるケースもあります。
スーパーカブに使えるおすすめLEDバルブ5選
※Amazon検索リンクは「型番・適合・明るさ」で探せるようにカテゴリ指定にしています。 個別商品ではないため在庫切れの影響もありません。
① H4型 LEDバルブ(H4 LED バイク)
スーパーカブの多くの年式で採用される一般的なタイプ。 ハロゲンからの交換ならまずはこれ。
② H4 Hi/Lo切替タイプ(H4 Hi Lo LED バイク)
ハイビーム・ロービームの切り替えをしっかり使いたい人向け。
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③ 小型ファンレスLEDバルブ(バイク LED ファンレス)
ライトケースのスペースが狭い車両や、放熱ファンの音が気になる人に最適。
④ 高輝度タイプ(LED ヘッドライト 爆光 バイク)
明るさ重視で、特に夜の峠道・街灯が少ない道で効果を感じやすい。
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⑤ 旧型カブ向けの12V対応LED(カブ LED バルブ 12V)
古い年式のカブで12V化している人や、純正互換を探している人向け。
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LED化するときの注意点
- 年式により適合バルブが異なる(H4 / PH7 / M5など)
- ライトケースの奥行きが足りず、入らない場合がある
- 安すぎるLEDは寿命が短いことがある
- 光軸がズレやすいので調整必須
まとめ:純正ライトが暗いならLED化が最も効果的
スーパーカブのライトが暗いのは、構造上どうしても避けられない部分です。 ですが、LED化するだけで視界が大幅に改善し、安全性も劇的に上がります。
まずは適合するLEDを選び、光軸調整をして、夜道の不安を解消しましょう。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。