スーパーカブ110が信号待ち・踏切待ちでエンストする原因は?

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走っている間は普通なのに、信号待ちや踏切待ちになるとエンストする。この症状が、私のスーパーカブ110(JA07)で実際に出たことがあります。

走行中には特に問題を感じないのですが、停止してアイドリング状態になるとエンジンが止まってしまう。再始動はできるものの、信号で止まるたびに「またエンストするのではないか」と気になる状態でした。

私の場合は、ワコーズ(WAKO’S)の燃料添加剤を使用したところ症状が改善しました。

もちろん、JA07の信号待ちでのエンストがすべて燃料系の汚れによるものとは限りません。この記事では、私の実体験を中心に、JA07で同じような症状が出たときに考えられる原因や確認しておきたいポイントをまとめます。

私のJA07は信号待ちや踏切待ちでエンストした

症状が出たのは、私が乗っているスーパーカブ110のJA07です。

普通に走っているときには大きな違和感はありませんでした。加速中や一定速度で走っているときに、突然エンジンが止まるようなこともありません。

問題になるのは、信号や踏切などで停止するときでした。

速度を落として完全に停止すると、アイドリングを維持できず、そのままエンジンが止まってしまうことがありました。

エンストしても再始動はできましたが、次の信号でまた止まるかもしれないと思うと、気持ちよく走れる状態ではありません。

ワコーズの燃料添加剤を使ったら改善した

そこで試してみたのが、ワコーズ(WAKO’S)の燃料添加剤です。

使い方は難しいものではなく、メーカーが指定している割合を守ってガソリンに添加し、そのまま通常通り走行しました。

ガソリンスタンドで満タンにした後に、30mlを入れました。私の場合、これを3回セットでやります。

燃料添加剤を使うとオイルが汚れるので3回やった後にオイル交換しております。

すると、私のJA07では、それまで発生していた信号待ちや踏切待ちでのエンスト症状が改善しました。

燃料添加剤を使ったことで改善した以上、燃料系や燃焼室まわりの汚れが何らかの形で関係していた可能性はあると思います。

ただし、これだけで「インジェクターの汚れが原因だった」と断定することはできません。

あくまでも、私のJA07では燃料添加剤を使用したあとに症状が改善したという実体験です。

シュアラスター パワーショットとワコーズ フューエルワンを比較

燃料添加剤として人気の高い「シュアラスター LOOP パワーショット」と 「ワコーズ フューエルワン」を比較してみました。 どちらもガソリンに添加して、インジェクターや燃焼室などの汚れを洗浄するタイプの製品です。

比較項目シュアラスター
LOOP パワーショット
ワコーズ
フューエルワン
メーカーシュアラスター和光ケミカル(WAKO’S)
容量240ml150ml
主な用途燃料系・燃焼室の洗浄燃料系・燃焼室の洗浄
主な特徴PEA・PIBA洗浄成分+特殊潤滑剤燃料系の洗浄・性能維持
インジェクター洗浄
燃焼室の洗浄
バイクへの使用
価格比較的安い比較的高い
コストパフォーマンス
知名度・実績

両製品とも燃料系統の洗浄を目的とした添加剤なので、用途はよく似ています。 ワコーズのフューエルワンは整備工場やバイクショップでも昔から使われている定番商品で、 知名度や実績では非常に強い製品です。

一方、シュアラスターのLOOP パワーショットは、 PEAやPIBAといった洗浄成分に加えて特殊潤滑剤を配合しているのが特徴です。 容量も240mlと多く、販売価格によってはフューエルワンよりかなり安く購入できるため、 コストパフォーマンスを重視するなら魅力があります。

スーパーカブ110のように燃料タンク容量が小さいバイクの場合は、 どちらの製品も1本すべてを入れるのではなく、 メーカー指定の添加量に合わせて少量ずつ使用する必要があります。

JA07が信号待ちでエンストするときに考えられる原因

私の場合は燃料添加剤で改善しましたが、JA07が信号待ちや踏切待ちでエンストする原因は一つとは限りません。

まずは比較的考えやすい部分から順番に見ていきます。

インジェクターや燃料系の汚れ

JA07はキャブレターではなく、PGM-FIを採用したインジェクション車です。

インジェクターはガソリンを細かく霧状にしてエンジンへ噴射しています。

長期間使用しているうちに燃料系に汚れがたまると、特にアイドリングのように少ない燃料を細かく制御する場面で、燃焼が安定しなくなる可能性があります。

私のJA07で燃料添加剤を使用したあとにエンストが改善したことを考えると、同じような症状であれば最初に疑ってみてもよい部分だと思います。

スロットルボディやアイドリング制御部分の汚れ

JA07は、昔のキャブレター車のように単純なアイドリング調整だけでエンジン回転を維持しているわけではありません。

スロットルボディやアイドリング時の空気量を調整する部分が汚れてくると、アクセルを完全に戻したときに必要な空気量をうまく確保できず、回転数が落ちてエンストする可能性があります。

アクセルを少し開けていると止まらないのに、完全に戻すとエンストするような場合は、このあたりも確認したいところです。

スパークプラグの劣化や汚れ

スパークプラグが摩耗していたり、カーボンなどで汚れていたりすると、点火が安定しなくなることがあります。

特に低回転ではエンジンの状態が不安定になりやすいため、アイドリング時だけエンストする原因の一つとして考えられます。

交換した時期を覚えていない場合は、一度状態を確認してみるとよいでしょう。

エアクリーナーの汚れ

エアクリーナーがひどく汚れていると、エンジンへ入る空気量が不足し、燃焼状態が悪くなる可能性があります。

長期間交換していない場合や、かなり汚れている場合は、プラグと一緒に確認しておきたい部分です。

燃料添加剤で改善しない場合に疑うところ

燃料添加剤を入れても症状が変わらない場合は、燃料系の軽い汚れ以外に原因がある可能性も考えた方がよいでしょう。

燃料ポンプの劣化

JA07も発売から年数が経っているため、走行距離だけでなく経年劣化も考える必要があります。

燃料ポンプの状態が悪くなると、必要な燃料を安定して送れなくなり、始動性の悪化やエンジン不調につながる場合があります。

バルブクリアランスやエンジンの圧縮

走行距離の多いJA07では、バルブクリアランスのズレやエンジン内部の摩耗なども考えられます。

信号待ちでのエンストだけでなく、始動しにくい、以前より力がない、アイドリングが大きく乱れるといった症状もある場合は、エンジン側の点検も必要になってきます。

PGM-FIやセンサー関係の異常

JA07には燃料噴射を制御するためのセンサー類が使われています。

こうした電子制御系に異常がある場合も、アイドリングが安定しなくなったり、エンストにつながったりする可能性があります。

FI警告灯が点灯または点滅している場合は、燃料添加剤だけで様子を見ず、バイク店で点検してもらった方がよいでしょう。

まず自分で確認しておきたいポイント

信号待ちでエンストしたからといって、いきなり大掛かりな修理が必要とは限りません。

まずは比較的確認しやすい部分からチェックしてみるのがよいでしょう。

  • スパークプラグを長期間交換していない
  • エアクリーナーがひどく汚れている
  • バッテリーが弱っている
  • FI警告灯が点灯・点滅している
  • 古いガソリンを長期間入れたままにしている
  • アイドリング回転が大きく上下している
  • 以前より始動しにくくなっている

特にプラグやエアクリーナーは確認しやすく、消耗品でもあるため、交換時期を過ぎているなら点検しておいて損はありません。

燃料添加剤を試すときは入れすぎに注意

私の場合はワコーズの燃料添加剤で改善しましたが、添加剤は多く入れれば効果が高くなるものではありません。

スーパーカブ110は自動車と比べて燃料タンクが小さいため、添加量には特に注意が必要です。

使用する燃料添加剤の説明を確認して、必ずメーカー指定の割合を守って使用しましょう。

また、燃料添加剤はあくまで燃料系や燃焼室まわりの汚れに対する手段の一つです。

プラグや燃料ポンプ、吸気系、センサー、エンジン内部などに原因がある場合は、添加剤を入れても改善しません。

こんな場合はバイク店で点検した方がいい

私のように信号待ちでエンストする程度でも気になる症状ですが、次のような状態まで出ている場合は、早めに点検を受けた方が安心です。

  • 走行中にもエンストする
  • エンスト後になかなか再始動できない
  • FI警告灯が点灯または点滅している
  • エンジンから異音がする
  • エンストする回数が増えてきた
  • アイドリング回転が大きく上下する
  • 始動性や加速も以前より悪くなっている

特に走行中にもエンストする場合は危険です。燃料添加剤だけで様子を見続けず、原因を点検してもらった方がよいでしょう。

まとめ

私のスーパーカブ110 JA07では、走行中は問題ないのに、信号待ちや踏切待ちで停止するとエンストする症状が発生しました。

そこでワコーズの燃料添加剤を使用してみたところ、エンスト症状は改善しました。

そのため、同じように「走っている間は普通なのに、停止するとエンストする」というJA07であれば、燃料系の汚れを疑って燃料添加剤を試してみるのも一つの方法だと思います。

ただし、JA07のエンスト原因は燃料系だけではありません。

プラグやエアクリーナー、スロットルボディ、燃料ポンプ、PGM-FI関係、さらに走行距離が多ければエンジン内部なども原因として考えられます。

燃料添加剤で改善しない場合や症状が悪化している場合は、原因を決めつけず、バイク店で一度点検してもらうことをおすすめします。

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