スーパーカブのような原付きには盗難保険はいらないのか?
2021年12月29日 当サイトにはプロモーションが含まれますスーパーカブみたいな原付でいちいち盗難保険なんか入れるか!なんてことをテーマにその必要性について考えてみました。
盗難保険に入ろうかどうか迷っている方は是非ご覧下さい。
近年、経済格差が広がり、妬みによるバイク盗難が増えています。さらに人気を博したアニメ「スーパーカブ」の影響もあり、油断すると簡単に盗まれます。
このページの目次
スーパーカブに盗難保険はいらないのか?
スーパーカブに盗難保険はいらないのでしょうか。結論から言うとこれは人から聞くことではなく、自分で決めることです。
他人が不要と言えば入らない、必要だと言われれば入るというのではなく、収入や価値観、思い入れなどで変わると言ってもいいでしょう。
そのことを念頭にスーパーカブのような原付バイクで盗難保険に加入する必要性があるのかを掘り下げて考えていきたいと思います。
住んでる場所が戸建てか集合住宅か
まず重要なのは戸建てに住んでいるのか集合住宅に住んでいるかです。
バイク盗難は明らかに集合住宅が多い。特に新興住宅地にある集合住宅は地域の結びつきが希薄であることから盗難率が高いと言われます。
そして、一般的な集合住宅の場合は専用バイク置き場というのがないのが普通で、自転車と一緒に置いたり、歩道などに置いてる人もいます。
これは第三者でも容易に近づけるということを意味します。
そして、バイク泥棒は嘘のバイク買取のビラを輪ゴムでバックミラーにくくりつけながら、車種や盗難対策がされているかなどをチェックしています。
嘘のバイク買取のビラは、不法侵入を問われた時の言い訳のためにすぎません。実際は存在しないと思っておいた方がいいでしょう。
一方の戸建てについては基本的に敷地内に駐車する形になるので集合住宅に比べれば安全そうに見えますが、道路に面したシャッターのない駐車場の車の横にバイクを置くという光景もよく見られます。
道路から見えるところにバイクを置いてあると、第三者の目にもとまりやすく、盗難のターゲット候補にされます。
ただし、最近は戸建てでも防犯カメラを設置しているところもあるので、集合住宅に比べれば若干ではありますが盗難リスクは下がります。
それでも昼間から敷地内に堂々と入ってくる不審者がいたので、油断は絶対にできません。
自室とバイク置き場との距離がある集合住宅ではより戸建て以上に厳重な盗難対策を施す必要があり、盗難保険の必要性も高くなります。
バイク盗難防止グッズを毎回使うほどマメか?
自分の大切なバイクを盗まれないためには、自宅でも外出先でもマメに盗難防止対策をする必要があります。
しかし、毎回毎回バイクに盗難防止チェーンなどを付けるのは面倒ではあります。カバーも付けるとなるとなおのことです。
ただ、自分が面倒だと思うことはバイク泥棒も面倒だと感じます。そこをどう捉えるかです。
バイクで出掛けようとしたとき、あるいは外出先でバイクに戻ってきたときに、自分の愛車が盗難されたことを想像してみてください。
そこを強くイメージできるかできないかが毎回毎回盗難防止対策ができるかの鍵となります。
自宅ならU字ロックとチェーンに加えてカバーも必須。私の場合はそれに加えてホンダ純正のアラームも装着しています。しかもさらにバイク置き場に赤外線センサーも付けています(反応するとバイク置き場横にある部屋の窓際に設置したライトが光る)。
外出先ならカバーや赤外線センサーまでは無理なのでそれ以外のもの。夜間や長時間駐車(数日)なら3種類は使いたいところ。
私はスーパーカブでこれだけの盗難対策をしているのです。
盗難防止対策が面倒、あるいはハンドルロックしかしないというのであれば盗難保険の必要性は高くなります。
しかし、残念ながら盗難対策には限界があります。いくら高級な盗難ロックやアラームを施してもプロにかかれば簡単に無効化され、トラックに積まれて持っていかれてしまうのが現状なのです。
改造はしているか?
原付きでもお金をかけて改造している人もいます。スーパーカブ50や110のような車両本体が20万円台のバイクでは改造費の方が上回るケースも少なくありません。
125cc化、ターボ化、二輪駆動化など様々な改造を楽しんでいる方もいますね。
私などは改造はほとんどしませんが、リアボックスや風防、グリップヒーター、ナックルガード、サイドバスケットなどアクセサリーに結構お金をかけています。
愛車にお金をかけて手を入れるほど愛着がわくものです。その愛車が盗まれた時のショックは自分の家族を誘拐されたぐらいショックなものです。
時間もお金もかけて改造しているほど、厳重な盗難防止対策に加えて、盗難保険の必要性も高くなります。
月収手取り100万円以上はあるか?
月収で手取り100万円以上あれば、ノーマルの原付クラスであれば盗難にあっても「ま、いっか」ということで気持ちを切り替えることも不可能ではありません。
ただし、妻子持ちで子どもに教育費がかかる年ごろですと少し難しくはなります。
独身なら盗難保険に入らなくてもなんとかなるでしょうが、月収50万円以上なら年1万円前後の盗難保険にケチる理由はないような気もします。
盗難保険はお守り程度に考え、普段から盗難させないような対策が必要です。
通勤や仕事でバイクを使っている人は盗難保険は必要
通勤でバイクを毎日乗っているという方も少なくありません。特に地方などでは交通の便が悪いということでバイク通勤を余儀なくされている方もいると思います。
また、ウーバーなどの宅配は自分のバイクを使うので、そのバイクが盗難されてしまったら商売道具を失うことになり大変です。
すぐにバイクを買わなければいけませんが、やはり余りにも痛手です。一か月分や二か月分の給料がパーになるかと思うとやってられません。
そういう通勤や通学に使っている方は盗難保険の必要性が高くなります。繰り返しますが、一年で1万円前後の保険料でバイク購入費同等分が下りるか下りないかでかなり経済的に助かるのではないでしょうか。
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