スーパーカブに乗ってて良かったと思えることは？
2022年4月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます
私は10年以上スーパーカブに乗っていますが、使い倒してきたと言ってもいいぐらいフル活用させてもらっています。
ではスーパーカブに乗ってて良かったことは何でしょうか？
燃費がいいとか、メンテナンスが楽とかは他の記事で書いているので少し変わった視点をご紹介致します。
このページの目次
スーパーカブに乗ってて良かったと思えることは？
エンジン切って押し歩きでUターン
よく思うのがコレ。車やバイクに乗っていると大渋滞に巻き込まれたり、逆の道を走ってしまっていることに気づくことがあります。
そんな時、スーパーカブならエンジン切って押して歩いてUターンとかしやすいです。乾燥重量93kgなので身軽なんです。そしてカッコつける必要がないバイクなんで気軽にできちゃんです。
これがハーレーとか大型バイク、スーパースポーツとかだったらちょっとできないかもしれませんよね。
車に至っては身動きが取れずに何時間もその場に足止めなんてこともあります。
でも、カブは気軽にこういうことができてしまって、それを恥ずかしいとも思わないし、誰も興味も持たないのがメリットなんです。
注目されないって本当に楽なんですよ。アニメ「スーパーカブ」でちょっと注目度上がってしまったけど・・・
野菜直売所への買い出し
夏はトウモロコシと枝豆、トマト、ナスなど。冬はネギやかぼちゃ、ほうれんそう、里芋など、そして生みたて玉子を東京都郊外の農家にスーパーカブで買い出しに行ってます。
スーパーで買うよりも安くて、そして甘くて美味しい。
車を止められないところでも、自転車や原付なら置かせてもらえるところなので、一回の買い出し量はそれほど多くはありませんが、買ってこられます。
スーパーカブは野菜直売所にも非常にマッチします（笑）。ちなみにこの前、CBR250に乗ってる人のリアシートに長ネギの箱がくくりつけて走っているのを見ましたが、ちょっと違和感感じました。
私は独身男なので料理を作るのが自然と趣味になってしまいました。やっぱり新鮮や野菜や玉子があると料理が一段とおいしくなります。
冬場はスーパーで牛肉や豆腐を買い、野菜直売所でネギや春菊、生みたて玉子などを買って家で一人すき焼きをするのが大好きです。ちょっと寂しいですけど。
それからお米なんかも10kgぐらいだったら余裕で持ってこれます。それ以上だとバランスが悪くなるので危険ですが、10kgぐらいまででしたら大丈夫です。
ま、お米は重心が低いスクーターのメットインの方が安定はしますけどね。
灯油運搬
正直申しましてあまりこれはおすすめしませんが、自宅から至近距離にガソリンスタンドがあれば、灯油運搬もこなせます。
私の場合、自宅から600mぐらいのところにあるガソリンスタンドにスーパーカブで灯油を買いにいきます。
近所の方はバイクがないので手で持って運搬してますが、大変そうです。
20リットルのワイド缶一つだけですが、それをリアボックスに入れてゆっくりと運びます。
エアコンや電気ストーブだと楽なのですが、どうしても電気代がかさみます。安くて暖かい灯油ストーブは、古い我が家では不可欠のものとなっています。
新聞配達や郵便配達のバイトにありつける
新聞配達や郵便配達のバイクはスーパーカブがほとんどです。スクーターもありますが、まだスーパーカブの方が圧倒的に多いですね。
耐久性が高いし、メンテナンス楽だし、エンジン音も静かだからでしょう。
で、カブに乗れるとこうしたバイトをやりやすいってことです。私は昔、学生時代に郵便配達のバイトはしたことがありましたが、やはりカブに乗れると配達の事だけ考えていれば良いので楽でした。
新聞配達や郵便配達は要領さえ覚えれば、全国でどこでも食っていけるんですよ。
家族が入院時の物資運搬
すでに他界しましたが、両親が入院していた時は、カブで物資の運搬をよくやりました。
入院すると色々と必要なものが出てきまして、病院から電話とかあると荷物をカブのリアボックスに入れて何回も運びました。
例えば、紙おむつ、肌着、コップ、歯ブラシ、保湿剤、ティッシュ、おしりふき等です。都内の病院だと車の駐車台数がそれほど多くないところも少なくありません。
それと、都心部の病院は駐車料金が結構高いところもあります。入院患者なら多少割引制度があったりしますが、それでも高い。
そんな時でも、スーパーカブなら自転車置き場に止めることもできます。車ほど積めませんがすぐに持っていくことができました。
特に紙おむつのような嵩張るものではリアボックスには何とか入るので助かりました。
私は付けていませんが、フロントバスケットがあればさらに収納力がアップします。
その他にも「墓参り」や「ツーリング」「キャンプ」「送迎（2人乗り）」などあらゆることにスーパーカブは利用できます。
誰からも注目されない気軽さ
私が一番気に入っている点は、スーパーカブは誰からも注目されないということです。車で言えばフェラーリやランボルギーニは交差点で停まると注目されたりしますが、カブにはそのようなことが一切ありません。この気軽さが超気に入っているのです。
高性能のバイクに乗るとカッコよく走らないといけないような感覚に陥ってしまいそうですが、スーパーカブにはそんな気遣いは一切不要。
気楽に生きる。でも頼りになる。スーパーカブは私にとってとっても魅力的な存在なのです。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110（JA07グリーン）が愛車（たぶん死ぬまで）。