ハーレー・アメリカン用月極バイクコンテナのおすすめは?

2021年9月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます

ハーレー・アメリカン用月極バイクコンテナのおすすめをご紹介!盗難に強く、出し入れが楽なコンテナはどれか?利用する上での注意点(欠点)なども掲載!マンションや団地住まいの大型バイクライダー必見!

お急ぎの方は大型バイクが置けるバイクコンテナのおすすめからどうぞ。

この記事のテーマ

・ハーレー・アメリカンなど大型バイクの置き場所に困っている方

・バイクコンテナの月額費用を払える方

・大切な愛車を絶対に盗まれたくない方

以上のような方を対象とした記事となっています。

ハーレー・アメリカン用月極バイクコンテナのおすすめは?

大型バイクに乗りたくも余裕のある一戸建てを除き、マンションや団地のような集合住宅ではバイク専用の置き場所がないことがほとんどです。

特にハーレーやアメリカンのような全長がある大型バイクは置き場所に苦労されている方が多いのではないでしょうか。

仮に置き場所があったとして青空駐車では盗難の危険は高まりますし、直射日光(色褪せ)や雨風にさらされることでバイクも傷みやすくなってしまいます。

また、他の住人との騒音トラブルや場所取りなどのトラブルもよくある話です。

維持費はかかりますが、ハーレーやアメリカン乗りの方は月極バイクコンテナ(レンタルトランクルーム)の利用をおすすめします。

国内にバイクコンテナがあるサービスを2つ比較してご紹介致します。

ハローストレージ加瀬倉庫
個室タイプ奥行2.52m×幅1.1m
コンセント有り
奥行2.7m×幅1.3m
屋外ラインタイプ
青空タイプ
月額利用料物件ごとで異なる物件ごとで異なる
月額管理費2200円なし
※コンテナサイズは物件によって異なることがあります。
管理人コメント

・個室タイプの大きさは加瀬倉庫の方が全長2.7mと大きいのでほとんどの大型バイクを収納することができます。

・ハローストレージは毎月管理費が利用料のほかにかかります。

・電源コンセントはハローストレージの個室タイプのみあります。

・サービスなど全体的な満足度はハローストレージに軍配が上がりますが、個室タイプの広さは加瀬倉庫が魅力です。

ハーレー・アメリカンの保管はコンテナボックスがおすすめ

月極のバイクコンテナには主に個室タイプ、屋内ラインタイプ、青空タイプ(屋外)の3つがありますが、大型バイクは個室タイプ(ボックス)のコンテナがおすすめです。

その理由は以下の通りです。

大型バイクはコンテナが最適

・青空駐車より盗難(パーツ含む)の危険が劇的に下がる

・雨や風から大切なバイクを守れる

・オイル交換程度ならコンテナ内でできる

・完全に個室なので他の利用者からのイタズラもない

やはり、個室タイプですと盗難の危険が劇的に下がります。車種が特定されないからです。青空駐車ではカバーをかけることで車種特定されにくくなりますが、バイク泥棒からすれば簡単にチェックできるので、南京錠で施錠されていて防犯カメラもある専用コンテナの方が圧倒的に盗難抑止力があります。

また、個室タイプは青空タイプに比べ錆にも強いので売却する時も高価買取が期待できます。

ハーレー(ファットボーイロー)のコンテナ出し入れ動画

参考までに個室タイプのバイク出し入れのイメージは下のようになります。バイクはハーレー(ファットボーイロー)で、全長2385mm全幅990mmになります。

奥行きがバイクの全長より少し短かいそうで、まっすぐに入れた後に後輪をスライドさせて少し斜めになるように置いていますね。

段差はスロープがあるのが普通なので問題ありません。また、コンテナの中はバイクを置いてもある程度のスペースがあるので、スペアタイヤやヘルメット、オイルなどを置けますので、タイヤ交換やオイル交換ぐらいはできます。

主なハーレー・アメリカンのサイズ(全長・全幅)

車種全長全幅
ハーレースポーツスターXL883L2225855
ハーレーストリート7502215820
ハーレーファットボーイロー2385990
ドゥカティスクランブラー Sixty22150*
ホンダゴールドウイング2475905
ホンダシャドウエアロ2540975
ホンダレブル11002240850
ホンダVTX18002455990
ヤマハVMAX2395820
ヤマハドラッグスター11002405895
ヤマハFJR13002230750
スズキバンディット12502145790
スズキブルバードC109R2580985

個室タイプのサイズ

ハローストレージ加瀬倉庫
奥行2520×幅1100奥行2700×幅1300
※コンテナサイズは物件によって異なることがあります。

月極バイクコンテナの注意点

個室タイプの空きが非常に少ない

バイクコンテナの個室タイプは月額料金が少しお高めですが、防犯率も高いので非常に人気があり空きがあまりありません。もし自宅近くで個室タイプの空きがあればラッキーです。4月や12月など引っ越しが多い時期に空きが出ることが予想されますので、こまめにチェックが必要です。

個室タイプを探している大型バイク乗りの数に対してバイクコンテナの供給が完全に追い付いていない状況です。

個室タイプがなければ、屋内ラインタイプが次におすすめです。屋内ラインタイプは地下などの屋内に共同でバイクを置くタイプです。部外者は入れないので青空駐車に比べて防犯率は高いですが、物件によってはラインの幅が狭いのが難点です。

最後が青空タイプです。青空タイプは空きも多く月額料金も安いので確保しやすいですが、防犯面では個室タイプや屋内ラインタイプに比べると落ちます。ハーレーなどの超高級バイクはバイクコンテナの敷地内であっても青空タイプは絶対におすすめできません。バイクカバーやバイク盗難保険をしてもパーツ泥棒の被害にあう恐れがあります。

バイクコンテナの欠点は夏場の湿気

個室タイプのバイクコンテナは個室でありますが、夏場は湿気が気になるところです。ちなみにエアコンなどの空調はありません。そして、夏や秋は昼と夜の寒暖差が激しく、コンテナ内に水滴が発生しやすくなります。

バイクに乗らない時でも定期的に換気したりする必要があります。防湿剤を複数置くという手もありますが、密閉されたような空間ではないのですぐに満タンになってしまうので実用的ではありません。

また、ボルト類やバイク底面のボルト、スタンドなど錆びやすい部分に防錆剤をあらかじめ塗っておくことでかなり錆は防げますのでおすすめです。

それと、コンテナ内に革のグローブやヘルメットも錆ではなくカビの発生につながりますので気になる方は置いておかない方がいいでしょう。

個室タイプのコンテナだとバイク以外にもちょっとしたものを置くスペースがあるので何か置きたいところですが、湿気に影響を受けにくいものを保管することをおすすめします。

あとは、洗車後にすぐにバイクコンテナに入れるのも良くありませんので、ちょっと走って乾かしてから入庫するようにしましょう。

ということで、コンテナ内の湿気による錆は「適度な換気」と「防錆剤」で防ぐしかありません。

コンテナ内の錆・カビ対策まとめ

・適度な換気

・防錆剤の活用

・洗車後にすぐに入庫しない

・革製品(グローブやジャンパー)やヘルメットは置かない

アメリカンは横幅に注意!

個室タイプの場合、コンテナの奥行がバイクの全長とほとんど同じようなサイズだと出し入れが厳しくなります。最低でも10cmは余裕が必要です。

サイズ的にギリギリならば青空タイプや屋内ラインタイプを選ぶか、個室タイプの空きが出るのを待つか、後は個室タイプが近くにある住宅に引っ越しするしかありません。

あとは、全幅のあるバイク、例えばヤマハのドラッグスター1100(アメリカン)は全幅が895mmとかなりあり、ホンダのゴールドウイング(905mm)と1cm差です。

入庫時にウインカーをぶつけて破損したという例もありますので、ワイドなアメリカンバイクは特に注意が必要です。

ゆっくりと焦らず慎重に出し入れしましょう。

コンテナ内にバイクを斜めに置く必殺テク

なお、バイクリフターがあればコンテナ内でのバイクの移動を楽にします。これを使ってバイクを斜めに置くことでコンテナ全長が少し短くても収納可能になるケースが多いです。女性でも力のない方でも簡単に幅寄せできます(下動画参照)。

ハーレー乗りがバイクコンテナ内での収納によく利用されています。コンテナ入庫時に真っすぐにバイクを入れた後に、このリフターで後輪を端に寄せることでコンテナ内に収まり、シャッターが閉まるようになります。

リフターは安い粗悪品が出回っていますので、こちらのリフターをおすすめします。

なお、コンテナ内に斜め置きする際の寸法チェックは下記のページをご利用下さい。コンテナの横幅と奥行きにサイズを入力するだけで簡単に対角線長がわかります。

ハーレーはバイク窃盗団の尾行に注意

バイク窃盗団は仕事やレジャー帰りと思われる高級大型バイクを尾行し駐車場所を偵察します。コンテナに帰る途中で不審なバイク乗り(原付スクーター多い)が尾行してきたらコンテナに直帰するのは避けて連中を撒きましょう。

駐車場所を知られてしまうとコンテナへの入庫時に襲撃されてバイクを強奪される可能性がゼロではありません。

駐車場所を特定し、後日犯行に及ぶことも考えられます(無理矢理シャッターをこじ開ける)。

ハーレーの窃盗団はハンドルロックの解除とエンジン始動を10分以内にできるよう訓練されているとも言われています。

後ろからずっと尾行されていないか十分注意して下さい。

コンテナボックスでも盗難にあうことも

コンテナと言えども完璧ではありません。入口をバールでこじ開けてバイクを盗難されたケースもあるようです。防犯カメラ完備のコンテナでもプロにかかったら為す術もありません。

なお、コンテナを破壊するようなプロだとU字ロックなどの盗難防止策は無力です。プロにかかれば簡単に切断されてしまいますしココセコムも同様です。維持費はかかりますが、ハーレーを所有する場合はコンテナとバイク盗難保険のセットが不可欠だと思います。

大型バイクは盗難のリスクが高い

大型バイクは転売した時にお金になるので、特に盗難のリスクが高いです。特に治安の悪い地域にお住まいの場合はさらに盗難リスクがアップします。

ちなみに下の動画はバイク店の屋外に駐車してあった大型バイク(スズキGSX-R1000)の盗難の瞬間です。カバーを外しハンドルロックを蹴って解除してから盗まれています。

用心して何回かに分けて犯行に及んでいますが、そもそも置く場所が悪すぎますし、U字ロックや警報機もついていなようです。ハンドルロックやカバー程度では全くダメということです。原付ならまだしも不用心極まりないと言えるでしょう。

このバイクは新車で買うと200万円以上はするようなので個室タイプのバイクコンテナなどのガードの高いところに保管するか、徹底したセキュリティ対策をしないとダメです。

ということで、これから大型バイクを乗ろうとする方、引っ越し先で大型バイクを置く場所がない方は安心して置ける月極バイクコンテナを検討されてみてはいかがでしょうか。

この記事を読んだ方にオススメ

管理人プロフィール

19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。

◆これまでの車歴
ホンダゴリラ(車の流れについていけずすぐ売却)
ホンダCBX250RS(上野のポンコツ)
ホンダディオ(図書館駐輪場で盗難)
ホンダリード90(バイク屋に売ってその後韓国に行ったとか)
ホンダフリーウェイ2(マンション前で盗難)
タイカブ100EX(事故で廃車)
ホンダフリーウェイ2(中古店で事故車つかまされた)
※中古で買ったのはCBX250RSと2台目のフリーウェイだけで後は新車です。