スーパーカブ110 JA07の2速ギア抜け|修理費は高い?対処法・買い替え・買取まで解説
スーパーカブ110 JA07で起きることがある2速のギア抜け。私のJA07でも実際に発生しています。この記事では実体験をもとに、ギア抜けを減らす乗り方や修理費、対策部品、自分で修理する場合の注意点、現行カブへの買い替えや買取まで詳しく解説します。
スーパーカブ110 JA07で2速のギア抜けが発生
私が現在乗っているスーパーカブ110 JA07では、以前から2速のギア抜けが発生することがあります。
症状としては、シフトアップしたつもりでも2速にしっかり入らなかったり、走行中にギアが抜けたような状態になったりすることがあります。
JA07では他にもギア抜けの修理事例がある
JA07の2速ギア抜けについては、私の車両だけに起きている特殊な症状ではなく、バイクショップや他のJA07オーナーによる修理事例も確認できます。
実際にミッション内部を分解し、2速ギアやシフトフォークなどを対策部品へ交換した事例もあります。
私の場合はシフト操作を意識するとギア抜けはほとんどない
ただし、私自身は現在のところギア抜けの修理は行っていません。
シフトペダルをしっかり踏み込む
私のJA07の場合、シフトチェンジするときにペダルを中途半端に踏まず、しっかり最後まで踏み込むようにするとギア抜けはかなり減ります。
軽く踏むだけだと2速にきちんと入らないことがあるため、私は意識して確実にシフト操作をするようにしています。
うまく入らなければアクセルを戻して入れ直す
走行中にうまくギアが入らなかった場合も、そのまま無理に操作するのではなく、いったんアクセルを戻してから改めてシフト操作をすると、正常に入ることがほとんどです。
この乗り方を意識するようになってからは、私の場合、普段の走行で困るほどギア抜けが発生することはほとんどありません。
そのため、今のところは高額な修理をせず、そのまま乗り続けています。
操作方法で故障そのものが直るわけではない
ただし、これはあくまで私のJA07での経験です。
シフト操作を工夫したからといって、摩耗したギアやシフトフォークなどが直るわけではありません。
ギア抜けが頻繁に起こる、異音がする、症状が悪化しているといった場合には、無理をせずバイクショップで点検してもらった方がいいでしょう。
JA07の2速ギア抜け修理は高額になることも
JA07の2速ギア抜けで厄介なのが、症状によっては簡単な調整だけでは直らないことです。
エンジンを分解する大掛かりな修理になる場合も
2速ギアやシフトフォークなど、ミッション内部の部品を交換する場合は、エンジンを降ろしてクランクケースを分解する大掛かりな作業になることがあります。
外から部品を交換するだけの修理ではないため、作業時間も長くなり、その分工賃も高くなります。
修理費は7万円~10万円前後になる可能性も
部品代そのものよりも工賃が大きくなりやすく、修理内容によっては7万円~10万円前後、交換部品が増えれば10万円を超える可能性もあります。
もちろん、実際の修理費は車両の状態や交換部品、依頼するショップによって大きく異なります。
本格的に修理する場合は、まずバイクショップで見積もりを取ってから判断した方がいいでしょう。
Hondaにはギア抜けの対策部品がある
JA07の2速ギア抜けについては、Hondaから対策部品が設定されており、2速ギアやシフトフォークなどを交換して修理した事例があります。
対策された2速ギアやシフトフォークに交換する
症状が出た場合に必ずエンジンそのものを交換しなければならないわけではなく、ミッション内部の該当部品を交換することで改善を図る方法があります。
実際の修理例では、2速ギアの形状が変更された対策部品などが使用されています。
ただし、車両の状態によって交換する部品は変わるため、部品番号だけを見て自己判断するのではなく、現在入手できる部品や適合についてHonda販売店やバイクショップで確認することをおすすめします。
自分で修理すれば工賃を抑えられる
対策部品を入手して、自分で修理することも不可能ではありません。
DIYなら高額な工賃を節約できる
自分で作業できれば、高額になりやすい工賃を大幅に抑えられる可能性があります。
普段からカブのエンジンを分解している人や、ミッション内部まで整備できる人にとっては、DIY修理も一つの選択肢でしょう。
一般的なメンテナンスとは難易度がまったく違う
ただし、この修理はオイル交換やチェーン調整のような一般的なメンテナンスとはまったく違います。
エンジンを車体から降ろし、クランクケースを分解してミッション内部まで作業する必要があります。
組み付け時のトルク管理や部品の向き、クリアランスなども重要になるため、エンジン内部の整備経験がない人にはかなり難易度の高い作業です。
作業に失敗すれば、ギア抜けどころかエンジンそのものに別のトラブルを発生させる可能性もあります。

私も自分で修理しようかと思いましたが、難易度が格段に高い上、失敗したらバイク店に持っていくことすらできなくなることも考えて断念しました。
普段からエンジン分解まで自分で行っている人なら挑戦する価値はありますが、経験がない場合は無理をせずショップへ依頼した方が安心です。
対策部品があるのにリコール対象ではなかった点には疑問も
JA07の2速ギア抜けについては、実際に対策部品を使用した修理例があります。
対策部品があるのに修理費はユーザー負担
それだけに、私個人としては、この症状がリコールやサービスキャンペーンの対象にならなかったことには少し納得がいかない部分があります。
もちろん、メーカーがリコール対象とするかどうかは、安全上の影響や発生状況、原因などを総合的に判断して決めるものです。
そのため、対策部品が存在するからといって、必ずリコールになるわけではありません。
ただ、ミッション内部の修理は簡単な作業ではなく、場合によっては10万円近い費用が必要になることもあります。
実際に症状が出たユーザー側からすれば、「対策部品まで用意されているのに、なぜ修理費は自己負担なのか」と感じるのも無理はないと思います。
私自身もJA07で2速のギア抜けを経験しているため、この点については、もう少しユーザー側への配慮があってもよかったのではないかというのが率直な感想です。
10万円近い修理なら買い替えも選択肢
JA07が好きで、これからも長く乗り続けたいのであれば、高額になってもきちんと修理する価値はあると思います。
私自身もJA07の丸目スタイルは気に入っています。
古い車体では他の整備費用も増えてくる
しかし、ギア抜け修理に8万円、10万円といった金額が必要になると話は少し変わってきます。
年式の古いバイクでは、ミッションを直した後にもタイヤ、チェーン、スプロケット、バッテリー、足回りなど、別の部分に整備費用がかかってくる可能性があります。
そう考えると、古い車体に高額な修理費をかけるだけではなく、修理費を次のバイクへの買い替え資金に回すという考え方も十分ありです。
現行スーパーカブ110はJA07から大きく進化している
買い替えを考える場合、現在のスーパーカブ110はJA07の時代から装備がかなり進化しています。
フロントディスクブレーキとABSを装備
現行スーパーカブ110には、前輪ディスクブレーキとフロントABSが標準装備されています。
特にABSは、急ブレーキ時に前輪がロックするのを抑えるため、安全面ではJA07にはなかった大きなメリットです。
シフトインジケーターで現在のギアが分かる
メーターには現在何速に入っているのか確認できるギアポジション表示も備わっています。
カブはロータリー式の変速なので、「今何速だったかな」となることがありますが、現行モデルならメーターを見ればすぐに確認できます。
キャストホイールとチューブレスタイヤを採用
現行モデルでは前後キャストホイールとチューブレスタイヤを採用しています。
チューブ入りタイヤと比べ、パンクしたときの修理がしやすい点も日常使用ではメリットです。
JA07から買い替える場合、単純に車両が新しくなるだけではなく、安全性や使い勝手もかなり向上します。
現行スーパーカブ110は熊本製作所で生産
現行スーパーカブ110のもう一つの特徴が、熊本製作所で生産されていることです。
国産車にこだわる人にも魅力がある
日本国内で生産されているバイクにこだわりたい人にとっては、この点も買い替え時の魅力の一つでしょう。
JA07についても完成車生産は熊本製作所で行われていましたが、一部の主要部品は海外で生産されていました。
そのため、単純に「JA07は海外製、現行車は日本製」と分けるのは正確ではありません。
ただし、現行スーパーカブ110が現在も熊本で生産されていることは、次もカブを選びたい人にとって魅力の一つになると思います。
修理する前に現在の買取価格を調べておくのも一つの方法
ギア抜け修理が高額になった場合、もう一つ考えておきたいのが現在乗っているカブの買取価格です。
故障していても査定対象になる場合がある
古い車両や多少不具合のある車両だからといって、必ずしも価値がなくなるわけではありません。
スーパーカブは中古車としての需要もあるため、年式が古かったり不具合があったりしても、車両の状態によっては買取価格が付く可能性があります。
修理費と査定額を比較してから決める
例えば修理費が8万円かかり、現在のJA07が5万円で売れるとします。
この場合、8万円を払って修理して乗り続ける方法もあれば、修理せず売却し、その5万円と修理予定だった8万円を次のバイク購入資金に回す方法もあります。
逆に査定額が思ったより安ければ、そのまま修理して乗り続けるという判断もできます。
そのため、修理するか迷っている場合は、まず現在のカブがいくらくらいになるのか確認してみるのも一つの方法です。私は高額な修理が必要になったら、現在の査定額を確認し、修理費と比較してから判断するつもりです。
査定を受けたからといって、必ず売却する必要はありません。修理費と現在の車両価値を比較するための判断材料として使うだけでもいいと思います。
修理・DIY・買い替え・売却を比較して決める
JA07で2速ギア抜けが発生したからといって、私はすぐに買い替える必要があるとは思っていません。
実際、私のJA07ではシフトをしっかり踏み込み、入りにくいときはいったんアクセルを戻してからシフトし直すことで、現在はほとんど問題なく乗れています。
そのため今のところは、修理も買い替えもしていません。
現在考えられる5つの選択肢
今後症状が悪化して、本格修理に10万円近い費用が必要になった場合には、次の選択肢を比較するつもりです。
①そのまま乗り続ける
②対策部品を使って自分で修理する
③バイクショップで修理する
④現行スーパーカブへ買い替える
⑤JA07を売却して別のバイクへ乗り換える
特に現行スーパーカブ110は、ディスクブレーキ、ABS、ギアポジション表示、キャストホイール、チューブレスタイヤなど、JA07の時代から大きく進化しています。
高額な修理が必要になったときは、「まだ走れるから修理する」と即決するのではなく、修理費、現在の査定額、新しいバイクの購入費用を並べて比較してみると判断しやすくなります。
まとめ
JA07の2速ギア抜けは、症状によってはミッション内部まで分解する修理になり、高額な費用が必要になる可能性があります。
一方でHondaには対策部品があり、自分でエンジンを分解できる人なら工賃を抑えて修理する方法もあります。
私の場合は今のところ、シフトをしっかり踏み込むことと、うまく入らなかったときはいったんアクセルを戻してから入れ直すことで、ギア抜けはほとんど発生していません。
そのため現在はそのまま乗っていますが、今後症状が悪化して10万円近い修理費が必要になった場合には、修理だけにこだわるつもりはありません。
現行スーパーカブ110はABSやディスクブレーキ、シフトインジケーター、チューブレスタイヤなど装備も大きく進化しています。
修理費・自分で直せるか・現在の買取価格・新しいバイクの購入費用。
これらを比較して、自分にとって一番納得できる方法を選ぶのがいいと思います。





