スーパーカブの鍵が刺さらない原因は?固い・入らない時の対処法と修理費まとめ

スーパーカブの鍵が刺さらない・途中までしか入らない・固いというトラブルは、年式の古いカブだけでなく新しい車両でも発生します。
この記事では、鍵が刺さらない原因・やってはいけない行動・自分でできる応急処置・鍵屋の費用相場をまとめています。
このページの目次
スーパーカブの鍵が刺さらない時によくある症状
- 鍵が途中までしか刺さらない
- 奥で引っかかって止まる
- 鍵が斜めになって入りにくい
- 刺さっても固くて回らない
原因を知ることで、ムダな力をかけて鍵穴を壊すリスクを防げます。
鍵が刺さらない主な原因
① 鍵穴内部の砂・ホコリ・サビ
屋外駐輪のスーパーカブに非常に多いケース。砂やサビで内部のピンが動かなくなると鍵が入りません。
② 鍵が摩耗・変形している
長年使用している鍵は、先端が摩耗して形が微妙に変わるため引っかかりが起きます。
③ 鍵穴のピンが固着している
雨・凍結・サビでピンが動かなくなり、鍵が刺さらなくなることがあります。
④ 異物が入っている
小石・砂・木屑・壊れた鍵の破片など、異物の混入で奥まで入らないことがあります。
絶対にやってはいけない行動
- 鍵を力任せに押し込む
- マイナスドライバーでこじる
- CRC556を大量に吹く(砂を固める)
- 別の鍵を差し込んでみる
これらはシリンダー破損の原因になります。交換になると1〜2万円です。
自分でできる応急処置
- 鍵穴クリーナーで洗浄(必須)
- シリコンスプレーを少量だけ吹く
- 鍵の先端を軽く拭いて汚れを取る
- 鍵を水平にまっすぐ挿し直す
これで改善することもありますが、刺さらない状態が続く場合はプロに任せるのが安全です。
鍵屋を呼んだ場合の費用相場
- 原付・バイクの鍵修理:8,000〜15,000円
- 鍵抜き・開錠:8,000〜15,000円
- 深夜料金:+5,000円前後
最短20〜30分で来てくれる業者が一般的です。
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鍵穴トラブル放置は盗難リスクが上がる
鍵が刺さらない=施錠できない状態は、盗難犯が最も好む状況です。
- シリンダー破損車は盗みやすい
- レッグシールド内部の配線を狙われやすい
- 夜間の駐輪場で狙われる
詳しい防犯対策はこちら:
スペアキーを作る場合の料金
- ホームセンター:500〜1,000円
- 合鍵専門店:1,000〜2,000円
- ホンダ純正キー再発行:2,000〜3,000円
まとめ:悪化する前に早めの対応を
鍵が刺さらない状態を無理に解決しようとすると、鍵穴破損につながり余計に費用が高くなります。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。