スーパーカブ110で宮ヶ瀬湖ツーリング|オギノパンと湖畔園地を走って感じたこと

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宮ヶ瀬湖は、神奈川県のツーリング先としてよく名前を聞く場所です。

バイク乗りの間では定番スポットのひとつで、週末になると多くのライダーが集まる場所としても知られています。

ただ、私はこれまで相模湖には行ったことがあるものの、宮ヶ瀬湖には一度も行ったことがありませんでした。

都内からスーパーカブで行くとどんな感じなのか。道中は走りやすいのか。カブのパワーで峠道はきつくないのか。実際に行ってみないとわからないことも多いので、今回はスーパーカブ110で宮ヶ瀬湖まで行ってみることにしました。

都内から宮ヶ瀬湖へ向かう

今回の出発地は都内です。

宮ヶ瀬湖方面へ向かう場合、246号を使うルートもありますが、今回は246号は使わず、世田谷通りから相模原方面へ向かうルートにしました。

246号は流れが速く、トラックも多いので、非力なカブだと少し気を使います。その点、世田谷通りから相模原方面へ抜けていくルートのほうが、スーパーカブには合っているように感じます。

もちろん信号は多いですが、無理に速い流れに乗る必要がないので、カブでのんびり走るにはこちらのほうが気楽です。

相模原市内の五差路で迷う

ただ、相模原市内に入ってから少し苦戦しました。

五差路のような交差点で曲がる方向を間違え、2回ほどルートを外れてしまいました。これで合計30分ほどロスしました。

ヤフーカーナビを音声だけで使っていたのですが、こういう複雑な交差点では「左折です」だけだと少しわかりにくいことがあります。

たとえば本当は11時の方向に進むべきところを、9時の方向に左折してしまうような感じです。

「〇時の方向へ進みます」と案内してくれると、五差路や変則交差点ではかなり助かると思いました。

予定ではオギノパンの工場直売店まで2時間ほどで到着するつもりでしたが、実際には2時間45分ほどかかってしまいました。

オギノパン工場直売店に到着

最初の目的地は、宮ヶ瀬湖の手前にあるオギノパンです。

オギノパンは工場に併設された売店があり、揚げパンや丹沢あんぱんで有名です。バイクで宮ヶ瀬方面へ行く人なら、立ち寄る人も多いのではないでしょうか。

やはりツーリングはご当地名物を食べるというのも一つの楽しみではないでしょうか。目的が増えるとツーリングに行くテンションも上がります。

店内はそれほど広くありません。ゆっくり長居するというよりは、パンを選んで買ったら外に出る、という雰囲気です。

今回は、揚げパン、あんぱん、フィッシュバーガー、メロンパンなどを購入しました。

揚げパンやあんぱんが有名ですが、実際に見てみると甘いパンだけでなく、食事系のパンも結構あります。昼食用に買うにも十分です。

個人的に気に入ったのは、揚げパンよりも胡麻あんぱんです。

中村屋のあんまんに入っているような、胡麻の風味がしっかりしたあんこで、これがなかなかおいしい。普通のあんぱんとは少し違う味わいで、買ってよかったと思いました。

オギノパンから宮ヶ瀬湖へ

オギノパンを出て、宮ヶ瀬湖へ向かいます。店を出てすぐにT字交差点を右に曲がると湖方面です。

距離としては近く、10分ちょっとで宮ヶ瀬湖周辺まで行けます。

ただ、この区間で印象に残ったのがトンネルです。

宮ヶ瀬湖周辺のトンネルはかなり暗く感じました。照明が少ないうえに、全体的に暗めです。

スーパーカブのライトでも走れないことはありませんが、トンネル内では視界がかなり心細くなります。真っ暗に近い状態で車体のバランスを取りながら走る感じになり、正直少し怖かったです。

こういう道を走ると、もっと明るいライトが欲しくなります。私のJA07のヘッドライトはかなり暗いです。

特に古いカブのライトだと、夜間や暗いトンネルでは不安を感じる場面があります。宮ヶ瀬湖方面へ行くなら、ライトの明るさや視認性は少し意識しておいたほうがよいと思いました。

そういえば昔、奥多摩湖に行った時もやたら暗いトンネルありました。郊外だとこういうトンネル結構ありますね。

宮ヶ瀬湖手前の峠道はカブには少しきつい

湖に近づくにつれて、道はだんだん峠道らしくなってきます。

ここでスーパーカブ110の非力さをかなり感じました。

上り坂になると、どうしてもパワーが足りません。エンジンをかなり回して走ることになります。

全開に近い状態で走る場面もあり、エンジン音は大きく、振動も増えます。

平地をのんびり走っているときのカブは本当に楽しいのですが、坂道が続くと一気に余裕がなくなります。

「やっぱりもう少し排気量のあるバイクもいいな」と思ってしまう瞬間です。

この日は他のバイクも数台見かけましたが、カブ系のバイクは私だけでした。

宮ヶ瀬湖はバイク乗りに人気の場所ですが、実際に行ってみると、ある程度パワーのあるバイクのほうが楽なのは間違いないと思います。

宮ヶ瀬湖に到着

宮ヶ瀬湖では、水の郷駐車場にバイクを停めました。

平日は駐車場が無料でした。

特にバイク専用の駐輪スペースがあるわけではなく、他のバイクも車用の駐車スペースに停めていました。私もそれにならって、車の駐車枠にバイクを停めました。

宮ヶ瀬湖畔園地は入場料もありません。

駐車場から歩いて園地へ入ると、まず目に入るのが長い階段です(こちらは下から写した写真)。

階段を下りるルートのほか、スロープでも降りられるようでした。

ただ、ぱっと見た印象としては、園地内はかなり広いです。歩く距離もそれなりにあります。

宮ヶ瀬湖畔園地は広いがベンチは少なめ

宮ヶ瀬湖畔園地に入って最初に感じたのは、「広い」ということです。しかも平日だけあってかガラガラ。

芝生広場もあり、開放感があります。湖と山の景色もよく、天気がよければかなり気持ちのよい場所です。

ただ、少し気になったのがベンチの少なさです。

広さのわりに、ぱっと見たところ座れる場所がそれほど多くありません。

ベンチ自体も簡素なものが多く、背もたれ付きの椅子もありますが、数はかなり限られている印象でした。

座面が低いうえ、奥行きも短い。背もたれもない。

こういった背もたれ付きの椅子は、ほとんど見かけませんでした。

家族連れで行くなら、レジャーシートを持っていったほうがよいと思います。

芝生に座ってのんびりするなら、そのほうが快適です。

オギノパンで買ったパンを宮ヶ瀬湖で食べる

ベンチに座って、オギノパンで買ったパンを昼食にしました。

食べたのは、揚げパン、フィッシュバーガー、胡麻あんぱんです。

宮ヶ瀬湖の景色を見ながら食べるパンは、やはりおいしいです。

特にバイクで走ってきたあとだと、こういう簡単な昼食でも満足感があります。

飲み物については、駐車場付近に自販機がありました。

ただ、園地内を歩き回るなら、先に飲み物を買っておいたほうが安心です。特に暑い時期は、飲み物を持って歩いたほうがよいと思います。

園地側まで下りると、自販機を見かけた記憶がないほどでした。

水の郷大つり橋を渡る

宮ヶ瀬湖で気になっていた場所のひとつが、水の郷大つり橋です。

せっかく来たので渡ってみました。

この日の宮ヶ瀬湖の貯水率は55%。実際に見ると、少し水が少なめに感じました。

橋自体は大きく揺れる感じではありません。

ただ、この日は風が強く、それがかなり怖かったです。

スマホを落とすのが嫌だったので、撮影もほどほどにしました。

特に怖かったのが帽子です。風で飛ばされそうになり、橋の上ではかなり気を使いました。

高いところが苦手な人や、風の強い日に行く人は、無理に長く橋の上にいないほうがよいかもしれません。

景色はよいのですが、風が強い日はなかなか緊張します。

水辺にはこういった散策路もありました。

宮ヶ瀬湖での滞在時間

今回は宮ヶ瀬湖に1時間30分ほど滞在しました。

パンを食べて、園地を少し歩き、つり橋を渡るくらいなら、このくらいの時間でも十分見て回れます。

ただ、のんびり芝生で休んだり、周辺の施設も含めて見て回るなら、もう少し時間を取ったほうがよいと思います。

宮ヶ瀬湖畔園地は思ったより広いので、きちんと歩くとそれなりに時間がかかります。

カブで行く場合は、行き帰りの疲れもあるので、現地で無理に歩き回りすぎないほうがよいかもしれません。

帰り道はお尻が痛くなった

行きもそうでしたが、帰り道でもかなりお尻が痛くなりました。

今回は途中でしっかり休憩を入れなかったのが反省点です。

信号待ちでは、両足を地面について少し腰を浮かせるようにして、痛みを軽減していました。

若いころなら多少の距離でも平気だったかもしれませんが、年齢とともに中長距離ツーリングは体にこたえるようになってきます。

特にカブの場合、シートが長距離向きというわけではないので、休憩をこまめに入れることはかなり大事だと感じました。

宮ヶ瀬湖まで行くなら、途中のコンビニや公園などで一度きちんと休んだほうがよいです。

そういえば多摩センターの先に小山内裏公園という大き目の公園がありました。次回来るならこの公園で一休みしたいなと思います。

峠道がある場所はレンタルバイクもありかもしれない

今回走ってみて感じたのは、峠道がある場所では、もう少し排気量のあるバイクのほうが楽だということです。

スーパーカブでも宮ヶ瀬湖へ行けないわけではありません。実際に行けました。

ただ、上り坂ではかなりエンジンを回すことになり、余裕はあまりありません。

坂道でパワーが足りないと、走っていて少しフラストレーションがたまります。

たとえば250ccクラスのバイクなら、行きは下道でのんびり走り、帰りは高速道路を使って帰るという選択肢もあります。

これは体への負担を考えると大きいです。

カブで行く楽しさもありますが、峠道や長距離を考えると、レンタルバイクを使うのもひとつの方法だと思いました。

機会があればCT125(ハンターカブ)のレンタルバイク借りて来てみたいですね。排気量が少ししか変わりませんけど操作が同じなので楽かもしれません。

カブで宮ヶ瀬湖へ行って感じたこと

今回は途中で寄り道もしたので、走行距離は150kmくらいになったと思います。

朝にガソリンを満タンにして出発しましたが、帰るころにはメーターが半分近くまで減っていました。

普段の街乗りより燃料の減りが早く感じたのは、上り坂でエンジンをかなり回したからだと思います。

スーパーカブは燃費のよいバイクですが、峠道で全開に近い走りが多くなると、それなりにガソリンも減ります。

カブで宮ヶ瀬湖へ行くこと自体は可能です。

ただ、かなり快適かというと、そこは少し微妙です。

平地をのんびり走るカブの楽しさとは違い、坂道ではパワー不足を感じます。トンネルの暗さや、帰り道のお尻の痛さも含めて、思ったより疲れるツーリングになりました。

それでも、宮ヶ瀬湖の景色はよく、オギノパンに寄ってから湖畔でパンを食べる流れは楽しかったです。

「カブでも行けるけど、余裕があるわけではない」というのが正直な感想です。

宮ヶ瀬湖周辺の峠道はそこまで長いわけではありませんが、スーパーカブで行くなら、このくらいの距離と坂道が自分にはひとつの限界かなとも感じました。

カブでのツーリングは、行ってみないとわからないことがたくさんあります。

今回の宮ヶ瀬湖も、地図で見るだけではわからない発見がいろいろありました。

ベンチの少なさ、つり橋の風の怖さ、トンネルの暗さ、坂道でのカブの非力さ。

こういう細かいことは、実際に走ってみて初めてわかります。

宮ヶ瀬湖は、カブで気軽に行ける場所というより、カブで行くといろいろ感じる場所でした。だからこそ、ただ景色を見るだけではないツーリング記事になったと思います。

ぐるり宮ヶ瀬湖公式サイト

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