自動車教習所で“怖い教官”に当たった話|昔の体験談と今の対処法
2025年12月1日 当サイトにはプロモーションが含まれます

自動車教習所の教官って、ちょっとクセが強い…? そんな風に感じた経験を、車とバイクの2つの教習所に通った私が“やさしく”まとめてみました。
このページの目次
どうして教官に怖い人が多いと感じるのか?
いまから何十年も前、私は車とバイクの免許を取るために、都内の2つの自動車学校へ通いました。
当時は、厳しい指導が当たり前の時代。教官の言い方が強くて、萎縮してしまったというのが正直なところです。
ただ“すべての教官が悪かった”わけではありません。 ですが、記憶に残るのはどうしても印象の強い出来事になりますよね。
都内甲州街道沿い「C自動車学校」での経験
高校3年の頃、評判を聞いてこちらの教習所に通いました。 教官の幅広い指導スタイルに戸惑うことも多く、いまでも思い出深い場所です。

緊張感のある指導に戸惑う
運転に慣れていない時期、緊張からミスを連発していた私に、横で小声で注意を繰り返す教官がいました。
当時は高校生。言い返す勇気もなく、とにかく「早く上達しないと」という思いだけで必死でした。
今思えば、教官も安全のために厳しくなっていたのかもしれません。しかし、当時は怖いと感じたのが本音です。
印象的だった“包帯の教官”
ある日、頭に包帯を巻いた教官が担当に。 教習用の何気ない雑談の中で同じ地域の高校の話になったのですが、驚くほどハッキリした物言いをするタイプで、戸惑ったのを覚えています。
あまりに率直すぎる物言いは、人によっては強く感じるかもしれませんね。
都内S区「K自動車学校」(廃校)
その数年後、中型二輪免許を取るために別の教習所へ。ここでも個性的な出来事が続きました。
受付での“丁寧すぎる指導”

入学時の書類で、印鑑の押し方に細かな指摘を受けました。 ビジネスマナーとしては正しいのですが、初めての手続きだった私は少し緊張してしまいました。

言っている内容は正しいけど、もう少しやさしく伝えてほしい…そんな瞬間でした。
表現がちょっと独特だった教官
バイクのブレーキレバー操作で注意された際、例え話が独特すぎて戸惑ってしまったことがありました。
安全のためとはいえ、比喩が強すぎると言われた側はびっくりしてしまいますよね。
男女で態度が違うと感じた教官

卒検の際、教官の態度が男女で微妙に違うと感じることもありました。 当時は若かったこともあり、そういった“扱いの違い”に敏感になっていたのだと思います。
現在の自動車学校はどうなのか?
最近はSNSや動画の普及もあり、教習生の声が教習所側に届きやすくなりました。 その結果、昔より改善されている面は多いと感じます。
最近の事例(動画)
こちらの動画でも、教官の言い方が強く感じられるケースが紹介されています。 ただ、すぐに教習所へ相談したことで、別の教官に変更してもらえたようです。

今はクレーム窓口もしっかりしているので、我慢しすぎず相談するのが大切です。
“厳しい=悪い”とは限らない理由
車やバイクは命に直結する乗り物です。 危険な操作をしたときに、教官の口調が強くなるのは当然のことでもあります。
「左折時は必ず目視して確認しないと事故につながりますよ!」
当時は緊張しましたが、今ではその言葉のおかげで事故回避できた場面も何度もありました。
実車より学科が好きだった話
私は実車より学科の方が好きでした。特に昔見た教習用の映画は今でも印象に残っています。 DVDで販売されたら買いたいくらいです。
卒検に合格した瞬間は、本免を合格したとき以上に嬉しかったものです。
さいごに:良い教官ももちろんいる
ここまで、強く記憶に残っている出来事を書いてきましたが、 写真を見せて丁寧に説明してくれた、とても親切な教官がいたことも事実です。

評判の良い教習所を選び、合わない教官がいたら早めに相談するのが一番です。
免許を取るときは緊張しますが、学んだことは必ず役に立ちます。 ぜひ前向きに、そして安全第一で乗り越えてください。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。