芸能人・有名人の愛車スーパーカブ特集|なぜ彼らはカブを選ぶのか?その意外な理由に迫る

スーパーカブは実用車としてだけでなく、芸能人や有名人にも愛されるバイクです。この記事では、所ジョージ、中尾明慶、ヒロミ、つるの剛士などカブを愛用する著名人を紹介し、カスタム性や実用性、気軽さなど、彼らがスーパーカブを選ぶ理由を詳しく解説します。
スーパーカブに乗る芸能人・有名人|愛用する理由とカブの魅力
カブカスタムの源流|所ジョージ氏の「遊び」の哲学
タレントの所ジョージ氏は、日本におけるスーパーカブの「趣味性」「カスタムベース」としての地位を確立した最大の功労者の一人です。彼のカブに対する関わり方は、単なる愛好家というより、「カブの可能性を広げたクリエイティブな実験」と言えます。
世田谷ベースから生まれた唯一無二のカスタムカブ
所さんは、スーパーカブをベースに独自のカスタムを施し、遊び心と実用性を兼ね備えた唯一無二のカスタムカブを多数制作しています。彼のカスタム哲学は、「性能を追求する」よりも「いかに面白く、自分らしくするか」に重きを置いています。メッキパーツの多用、ユーモラスなステッカーチューン、そして実用性を高めるためのボックスやキャリアの改造など、そのアイデアは尽きることがありません。
彼のカブカスタムは、従来の「働くバイク」のイメージを打ち破り、「カブはファッションであり、究極のホビーである」という新しい価値観をファンに植え付けました。これにより、多くのカブファンがカスタムに挑戦するきっかけとなり、カブカスタムパーツ市場の拡大にも大きく貢献しています。
「最高の道具」としてのカブの魅力
所さんがカブを愛用し続ける理由は、その「いじりやすさ」と「タフネス」にあります。カブは構造がシンプルで、カスタムや整備が容易です。プロの整備士でなくとも、自分で手を加えられる余地が広いため、所さんのようなDIY精神を好むクリエイターにとって、最高の素材となります。
また、ハンターカブ(CT110やCT125)など多様なカブモデルを所有し、それぞれを異なる用途に合わせてカスタマイズしていることからも、彼がカブを単なるコレクションではなく、「生活を豊かにする最高の道具」として捉えていることがわかります。
カスタムという名の自己表現|所ジョージ氏の影響を受けた著名人たち
所ジョージ氏が確立した「カブ=カスタムベース」という価値観は、後の芸能人にも強く引き継がれています。芸能人の間でスーパーカブやハンターカブ(CT125)のカスタム動画がYouTubeでブームとなり、多くのフォロワーを生んでいます。彼らにとってカブは、単なる移動手段ではなく、自己のアイデンティティやセンスを表現するための「キャンバス」となっています。
中尾明慶|費用100万円超えの世界に一台の「クーダ」カブ
俳優の中尾明慶さんは、自身のYouTubeチャンネルでスーパーカブのカスタム企画を敢行しました。カブの選定から解体、組み立てに至るまで進捗を動画で報告し、ついにはこだわりの一台を完成させています。彼のカスタムの熱意は非常に高く、改造費用が100万円を超えるほど本気のカスタムに挑んでいます。「ようやく完成すると思うと涙が出てくる」と感無量の様子を見せており、中尾さんにとってカブは、自らのバイク愛、車愛を注ぎ込むための究極のホビーなのです。
彼のカブは、愛車であるアメリカの旧車「プリムス・クーダ」をモチーフとしたカラーリングやエンブレムを取り入れるという徹底ぶり。このカスタムは、単なる機能追加ではなく、「愛車の哲学を小型バイクに凝縮する」という、芸術的なアプローチを見せています。大型バイクでは難しく、カブだからこそ成り立つ遊び心と深さです。
ヒロミ|日常に溶け込むカスタムハンターカブ
タレントのヒロミさんも、ホンダのスーパーカブシリーズの愛用者として知られています。特にハンターカブ(CT125)を所有しており、自らカスタムする様子を公開しています。ヒロミさんは、カブについて「会社行くとか、ちょろちょろっと昼間動くとかっていう時によく乗ってる」と日常使いでの利便性を紹介しています。
自分で乗りやすくカスタムすることを楽しんでおり、「こういうのをやってると楽しいよね」と語る姿は、カブのカスタムがもたらす「創造的な喜び」を体現しています。多忙な中で、自宅のガレージで手軽にカスタマイズできるカブのサイズ感が、彼にとって最適なリフレッシュ手段となっていると考えられます。
カスタムが「沼」になる理由|パーツの多様性と個性の衝突
彼らが大型バイクではなくカブをカスタムベースに選ぶのは、カスタムパーツが無限に流通しており、オーナーによって個性が変わるほどの自由度があるからです。カブのカスタムは、実用的な装備追加から、レッグシールド外しやローダウンといったスタイル系まで非常に幅広く、個性が衝突し合うことでコミュニティが形成されています。手軽なサイズ感でありながら、深く追求できるカスタムの「沼の深さ」こそが、クリエイターや著名人を惹きつける理由なのです。
「最強のバイク」と公言|カブの実用性を愛する人々
カブを愛用する著名人の中には、その圧倒的な実用性と経済性に惚れ込み、長年の相棒としている本格派も多くいます。彼らはカブを単なる趣味としてではなく、移動手段としての「究極の完成形」として評価しています。
つるの剛士|カブを5台所有したカブマニアの哲学
俳優やミュージシャンとして活躍するつるの剛士さんは、高校時代からのバイク好きであり、ホンダのスーパーカブを「最強のバイク」だと公言しています。彼は一時期、5台ものカブを保有していたほどのカブマニアで、現在もスーパーカブ110など2台を所有しています。
つるのさんがカブを最強だと評する最大の理由は、「燃費が良く壊れない」という点です。特別なカッコ良さではなく、バイク乗りとしてスタンダードな、極めて信頼性の高い乗り物としてカブを評価しています。多忙な日々を送る著名人にとって、常に安定して動き、メンテナンスに手間がかからないカブの「タフさ」は、最高の価値となるのです。
また、彼の愛車はカスタムされた車両だけでなく、ノーマルに近い状態の車両も含まれており、カブ本来の性能とデザインの普遍性を楽しんでいることが伺えます。
よゐこ・濱口優|気負わない日常の足としての魅力
お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんも、ハンターカブユーザーの一人です。衝動買いでカブ主になったという濱口さんは、その魅力を「軽いし、お手軽に街乗りできるのが体感に合って」いる点だと語っています。
特別な気合や装備を必要とせず、日常にシームレスに溶け込む気軽さがあります。「もうエエ年やし、のんびり走ろうよ」という彼の言葉は、多くの大人ライダーがカブに求める「肩の力が抜けたバイクライフ」を象徴しています。多忙な日常から離れ、純粋に「走る楽しさ」を味わうための選択として、カブは最適なのです。
ビジネス利用のプロからも支持される実用性
著名人ではありませんが、郵便局員や新聞配達員といった「プロ」がカブを長年使い続けている事実は、彼らがカブを信頼する根拠にもなっています。彼らは、カブの持つ「低速トルクの強さ」「濡れにくいレッグシールド」「抜群の整備性」を熟知しています。プロが認めた実用性が、著名人にとっても「最高の道具」としての評価につながっているのです。
カブが旅の相棒に選ばれる理由とファンとの繋がり
スーパーカブは、その驚異的な耐久性と経済性から、世界中の旅人や冒険者に選ばれてきました。芸能人やタレントの活動においても、カブは「旅」をテーマとした企画で重要な役割を果たし、ファンとの繋がりを生み出しています。
下川原リサ|クロスカブで夢の日本一周
モデルやバイクタレントとして活躍する下川原リサさんは、ホンダのクロスカブ110を愛車としており、長年の夢であった日本一周をクロスカブで果たしました。このエピソードは、カブが持つ「信頼性」を裏付けるものです。
カブは、万が一旅先でトラブルに見舞われても、「日本中のどこのバイク屋さんでも見てくれる」ほどの普及率と整備性の高さを誇ります。情報も豊富で、カブ主総会などのコミュニティーも盛んなため、孤独になりがちな旅においても、安心感と繋がりを提供してくれます。これは、過酷な長距離走行に耐えうる性能と、その裏にある強固なユーザーコミュニティの存在証明と言えます。
YouTube時代に強い「共感」という力
近年、多くの芸能人がYouTubeチャンネルを開設し、ファンとの距離を縮める活動をしています。高級車や大型バイクは「憧れ」の対象ですが、スーパーカブは「共感」の対象です。カブをカスタムしたり、日常で使う様子を発信したりすることで、「あの人も自分と同じバイクに乗っている」という親近感が生まれます。
カブの親しみやすいデザインと手頃な価格帯は、視聴者層を限定せず、幅広い世代に受け入れられます。カブは、タレントの「人間味」を伝えるためのコミュニケーションツールにもなっています。
芸能人がスーパーカブに魅了される3つの理由
多くの著名人がカブを選ぶ背景には、単なる個人の趣味を超えた魅力があります。所ジョージ氏が広めた「遊び心と創造性」に加え、現代では実用性や気軽さも大きなポイントになっています。
経済合理性|高いリセールバリューとコストパフォーマンス
スーパーカブは市場価値が安定しており、中古需要も高い車種です。燃費の良さや故障の少なさまで考えると、日常的に使う乗り物として優れたコストパフォーマンスを持っています。
心理的な自由|肩の力を抜いて楽しめる
常に人目にさらされ、高い緊張感の中で生活している著名人にとって、カブは「肩の力を抜いて遊べる」存在です。派手な性能を求めず、ただのんびり、自分のペースで走れることも魅力の一つです。
飽きにくい|終わりのないカスタムの自由度
カブは外装パーツやアクセサリーが豊富に流通しており、オーナーの好みに合わせてスタイルを自在に変えられます。同じ車両を維持しながら、見た目や用途を変えて楽しめる自由度の高さも、長く愛用される理由です。
まとめ|スーパーカブは愛着と個性を表現できる最高の道具
スーパーカブは、多忙な芸能人や有名人にとっても、気軽に楽しめる特別な存在となっています。カスタムを楽しむ人、日常の足として使う人、旅の相棒として選ぶ人など、その楽しみ方はさまざまです。
彼らにとってスーパーカブは、単なる移動手段でも、見栄を張るための高級品でもありません。それは「いじって遊ぶホビー」であり、「信頼できる日常の相棒」であり、自分らしいライフスタイルを表現できる道具です。
芸能人や有名人が選ぶ理由を知ると、スーパーカブが長年愛され続けている理由も見えてきます。自分なりの使い方やカスタムを見つけて、カブならではの楽しさを味わってみてください。







