スーパーカブから乗り換えたい!?ちょっと待て!レンタルバイクもあるぞ!
2025年11月21日 当サイトにはプロモーションが含まれますスーパーカブから他のバイクに乗り換えたい。でもその前に検討することもある。レンタルバイクです。
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スーパーカブから次の1台へ――乗り換える前に「レンタルバイク」で失敗しない選び方
スーパーカブに長く乗っていると、だんだん心の中に「次はもっと排気量の大きいバイクに乗りたい」「高速道路でも余裕のある走りがしたい」「ロングツーリングにも行きたい」という欲が芽生えてくる。
カブは軽く、燃費が良く、小回りも利く最高の相棒だが、だからこそ新しい世界を見てみたくなるのはライダーとして自然な感情です。
とはいえ、次に乗り換えるバイクを選ぶのは簡単ではありません。
バイクは車以上にフィーリングが大きな割合を占めます。ネットや雑誌でスペックを眺めても、結局は乗ってみなければ分からないことだらけ。
シートの高さ、走り出しの軽さ、ハンドリングのクセ、振動、風の当たり方、ロングで走ったときの疲れ方……。どれもスペック表には載っていません。
そこで乗り換え前に有力な選択肢となるのが レンタルバイクです。
レンタルバイクで分かることは想像以上に多い
レンタルバイクの最大のメリットは、買う前に実際の走りを体験できることです。
たしかにバイクの試乗会や販売店試乗もあるが、10分や20分の試乗では分からないことがある。信号の多い市街地では良くても、ワインディングや郊外の道路に出たらイメージと違う、ということは意外に多い。
レンタルなら数時間~1日、もっと言えば複数日借りて本格的に走ることもできます。普段走っている道、普段使っている荷物、普段の服装で乗ってみることで、そのバイクが自分の体や生活に合うかどうかが分かる。
たとえば、
* 250ccの単気筒は思った以上に振動があった
* 400ccは街中のストップ&ゴーで意外に疲れる
* ミドルクラスのアドベンチャーは跨った瞬間は重いが走り出すと抜群に安定
* ネイキッドは高速走行で風圧がキツい
* フルカウルは逆に夏の渋滞で熱さがこもる
など、乗ってみないと分からない感覚は非常に多い。
カタログで見てワクワクしていたバイクが、実際乗ると自分に合わないこともあれば、逆に「選択肢に入れていなかったバイクがベストだった」という発見もよくあります。この誤解と発見を事前に済ませられるのがレンタルの強みと言えるでしょう。
東京ならレンタルバイク店が豊富 ― モトベースも人気
東京はライダー人口が多く、レンタルバイク店も豊富。
その中でも特に評判なのが MOTO BASE(モトベース) だ。
最新車種や人気のミドルクラス、ロングツーリング向けの大型まで幅広く揃っており、「乗り換え検討中の人がじっくり試す」という利用がかなり多い。
しかも手続きはオンライン上で済むので、無人のバイクコンテナに行って借りるだけなので有人店舗のような煩わしさが一切ありません。

バイクヘルメットを持っていくだけ。自分のバイクで行ってコンテナの中で預かってもらうことももちろんできるよ!
モトベースに限らず東京には、以下のような選択肢があります。
* 大手レンタルチェーン
* 個人運営のレンタル専門店
* バイク販売店の試乗レンタル
* バイクシェア型のサービス
それぞれにメリットがある。
大手は車体数が多く予約がしやすい。個人店はスタッフの知識が深く相談に乗ってもらえることが多い。販売店併設なら購入に繋げた相談もしやすく、新車相当の最新コンディションに乗れます。
乗り換え検討が目的なら、店舗でアドバイスを受けたり、複数車種を乗り比べられる店が向いている。
乗り換え候補を絞る前に考えたいポイント
いきなりレンタルをするより、まずは自分の使い方を整理しておくと失敗が少ない。
どんなシーンを想定するか
* 街乗り中心
* 奥多摩・箱根などワインディング
* 高速利用のロングツーリング
* 通勤
* キャンプ
* 林道
どの用途が6割を占めるかで、理想のバイクは大きく変わる。
カブより何が欲しいのか
スーパーカブは完成度が高いので、次に求める方向性は人によって違います。
* もっとパワーが欲しい
* 高速でも余裕が欲しい
* 二人乗りをしたい
* ロングに強いバイクが欲しい
* 取り回しは軽さを維持したい
ここをハッキリさせるほど、比較が楽になる。
経済性はどこまで許容するか
バイクは排気量が上がるほど、
* 車体価格
* 保険
* 税金
* メンテナンス
* タイヤ、チェーン、消耗品のコスト
* 燃費
すべてがアップする。
特にミドル以上は「乗れる時間と予算のバランス」が重要。 レンタルならその体感まで含めて把握できる。
レンタル時のチェックポイント
試し乗りをするなら、以下は必ず確認しておきたい。
取り回し
* 立ちゴケしそうか
* 家の駐輪場に出し入れできるか
走りよりも、ここで無理があると所有が辛くなる。
発進・街中走行
* クラッチミートの感覚
* 1~3速の扱いやすさ
* 渋滞時の疲れ
* 熱さ(特に夏)
これは試乗会では絶対に分からない。
高速・山道
余裕と楽しさが変わる。
* 振動
* 車体の安定性
* 風圧
* パワー感
* コーナリングの安心感
自分の走りたい道で試すのが理想。
ロングでの疲労
スーパーカブから乗り換えると、「速くなったけど疲れる」というケースも少なくない。
シート、ポジション、ハンドル幅、足の置き方、車体剛性……。疲労の出方はバイクごとにまるで違う。
一日借りると「買った後の生活」がリアルに見える
半日でもいいが、1日借りると見えてくる情報が一気に増える。
* 食事のとき荷物をどうするか
* 持っているジャケットで風は防げるか
* タンクバッグは付けられるか
* 駐輪スペースに無理がないか
* ガソリンの減り具合
* 長い下り坂で手首が楽か
* 雨の中走った時の汚れ・操作性
買ってから気付くと後悔につながりやすい部分を、事前に潰せるのが大きい。
スーパーカブ乗りに人気の乗り換え候補
カブからのステップアップとして定番なのが、
* 150~250ccの軽いロード
* 250ccのアドベンチャー
* 300~400ccのネイキッド
* ミドルクラスのツアラー
特に人気傾向は、
* 取り回しがカブほど苦にならない
* 維持費が無理なく払える
* 高速に入ってラクになる
というラインだ。
しかし、どれが自分に合うかは乗らないと分からない。 だからこそレンタルは最も合理的な選択になる。
いきなりギア付バイクに乗るのが不安ならバイクレッスンがおすすめ
長い年月を経て、再びバイクに乗りたいと思った時、多くの人が感じるのは「昔みたいに走れるだろうか」という不安ですよね。教習所を卒業して数十年、交通ルールは変わり、車や道路事情も変化しています。
さらに、身体の反応速度や体力も若い頃とは違います。そんな中で、いきなり公道に出るのはリスクが高い。
そこで注目したいのが、各メーカーやスクールが開催している「リターンライダー向けバイクレッスン」です。
特に有名なのが、ヤマハの「YRA(Yamaha Riding Academy)」。
全国の会場で定期的にレッスンを行い、基本操作からブレーキ操作、低速バランス練習、安全確認の方法まで、実践的で丁寧な指導が受けられます。
バイク持ち込みも可能ですし、レンタルすることもできます。
ほかにも、ホンダ、スズキ、カワサキ、そして一般のライディングスクールなども、初心者・ブランクライダー向け講習を多数開いています。
こうしたレッスンは単に運転技術を磨くだけではありません。
まず、現代の交通事情に合わせた走り方を再確認できること、さらには安全装備や装備品の進化を知れるというメリットがあります。
最近のジャケットやプロテクター、ABSやトラクションコントロールなど、バイクの安全性は大きく向上している。それらを理解し、実際に体験することで、公道走行への自信が戻ってきます。
また、講師がライダーの癖や弱点を直接指摘してくれる点も重要だ。長年のブランクがあると、自分では気づかない危険な操作をしてしまうことがあります。プロに見てもらうことで上達のスピードは格段に上がり、余計な転倒や事故を防ぐことにつながります。
さらに、同じように久しぶりにバイクに戻ってきた受講者同士で話ができることも嬉しい要素だ。年齢も経験も近い仲間と励まし合えるため、無理なく練習できる。
「さぁ公道へ」ではなく、「まずは安全と感覚の取り戻し」。このワンクッションを置くことで、再び始まるバイクライフはより楽しく、安心なものになるでしょう。
乗り換えは人生が変わる
スーパーカブは懐の深いバイクで、ずっと乗り続けても楽しい。
しかし新しいバイクに乗ることで、景色も行ける範囲も走り方も変わる。
その一歩を失敗しないための手段として、レンタルバイクは非常に心強い存在だ。
東京にはモトベースをはじめ、選択肢が豊富にそろっている。
もし乗り換えを考えているなら、気になる車種を片っ端から借りて比べてみるのも充実した時間になるだろう。
バイクは数字よりも、乗ったときの「しっくり感」がすべて。
次の相棒を見つけるための最高の近道が、レンタルバイクなのだ。
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19歳からバイクに乗り始め、2010年からホンダスーパーカブ110(JA07グリーン)が愛車(たぶん死ぬまで)。